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かって「巨悪は眠らせない」と豪語した検察が、実は巨悪は、検察と最高裁判所であった!
2012-02-28 :(いかりや爆氏の毒独日記)
正義の府とも言われる法の番人たちが、自ら犯罪に手を染める。しかも公然とした組織が犯罪を起こす、そんなのってありか?と思う。一般の人は、「まさかそこまでやるか」と信じ難い人が大部分だろう。だが、そのまさかという真坂があることがわかった。
ここにきて、小沢起訴の仕掛け人は、最高裁事務総局ということが暴露された。
「最高裁事務総局は強大な権力を持ち、司法行政を意のままに動かしている」・・・一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog](1月3日)、黒幕"最高裁事務総局"の恐るべき正体!罠を仕掛けて小沢起訴!というのだ。
一般の人(筆者もそうだが)は最高裁の中に「最高裁事務総局」という存在すら知らなかった。最高裁事務総局が司令塔になって、最高裁と検察が結託すれば鬼に金棒?さらにマスコミを巻き込んで世論誘導して、尤もらしくみせかける。どんな人間でも塀の内側に落とすことができる。つまり、「最高裁ー検察がグルとなれば、完全犯罪という不可能を可能にすることができる」はずだった。だが、上手の手から水が漏れたと言うべきか、それとも「バカな奴がバカなことを仕掛けるからバレバレとなった」と言った方が正しいかもしれない。
疑惑の始まりは、検察審査会(東京第五検察審査会)事務局が発表した11人の検審員の年令偽証だった、11人の平均年齢「30.9歳」→「33.91歳」→「34.55歳」と二転三転した。その際、「最初の計算から漏れていた一人の年齢は37歳」と訂正発表した。ところが、「計算が合わない」との指摘され、それを受けて「審査会議決日の9月14日時点では34.55歳」と再度訂正する事態に陥ったのだ、それでも尚年令疑惑は解消されていない。「最高裁事務総局」というエリ−ト中のエリート集団が、11人の平均年齢の計算もちゃんとできないという、予想外のバカだったことが明らかになった。
これに続いて、さらに想定外なことが起きた。東京地裁(登石郁朗裁判長)は、田代検事の「石川秘書取調べの供述調書」が捏造したものであることがわかり、その殆どを切り捨てた。これによって石川秘書らの有罪判決の根拠を失ったはずだった。だが、登石裁判長は、推認に推認を重ねて「疑わしきは罰せず」という世間の常識を逸脱した「小沢氏の3人の元秘書」に対して有罪判決を下した。捏造検事もいれば、判決まで捏造するという世間の常識にも欠ける欠陥裁判長がいることがバレバレとなったのである。
さらにここにきて、検察審査員11名を選び出すソフトまで、最高裁事務総局が、イカサマソフトを発注して作らせていたことがわかった。
検察から裁判までイカサマ集団であることがバレて、さすがにここにきて、マスコミも沈黙しているわけにいかなくなったのか、日刊ゲンダイ、週刊ポスト、週刊朝日は言うまでもないが、あのサンデー毎日まで、”小沢事件深層スクープ!最高裁の「官製談合」疑惑”を報じている。さらに朝日新聞も小沢氏ロング・インタビューを載せている。
ここまで、おおっぴらになると、さすがに大善裁判長も「小沢有罪」を出すわけにいかないだろうなあ。
かって「巨悪は眠らせない」と豪語した検察だったが、「巨悪は、実は検察と最高裁判所であった」という漫画みたいな話だ、いやイソップ物語の世界だ、しかしそれは現実の世界である。小沢氏に対するでっち上げ事件がなければ、小沢氏は間違いなく総理大臣になっていたはずである。
そうだとすれば「政治は生活が第一」を主張する小沢政治が進んだはずである。検察と最高裁は、国益を損じ政治を曲げたが、その責任は誰がとるのだろう? 検察ー最高裁・事務総局は同じ穴の狢である、検察が自分たちの上司を取り調べるってことが可能だろうか。構造的に腐敗したものが腐敗者を取り調べたり、腐敗者が腐敗者を裁くことができるのだろうか?
元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/ae2e3dcc7f948abfbaccb0f4ba1792e5
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