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【政界二十四時】小沢氏、党内で復権か?
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120227/mca1202270501000-n1.htm
2012.2.27 SannkeiBiz
党員資格無期限停止の身でありながら、党内最大勢力を率いる民主党の小沢一郎元代表に笑顔が戻っている。体調も良く、今月中旬から連日のように若手議員と酒を酌み交わしている。
機嫌がいい理由は「小沢裁判」が有利に展開しているからだ。自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地裁は17日、小沢氏の関与を認めた元秘書の供述調書を証拠採用しないことを決定。これで立証の柱は失われ、小沢氏は4月下旬に無罪判決を勝ち取る可能性がでてきた。酒が進むのも無理はない。
小沢氏が無罪となれば、党内はどうなるだろうか。小沢グループは党員資格停止の即時解除、要職での起用を求めるだろう。小沢氏と盟友関係にある輿石東幹事長が小沢氏を処遇する可能性は否定できず、ひょっとしたら「適材適所」を理由に小沢氏を選挙責任者に据えることだって考えられる。
仮に小沢氏が選挙責任者となれば、全国行脚をスタートさせて各地で「首相の消費税増税路線のせいで民主党が次期総選挙で惨敗する」とぶち上げ、党内に議員バッジを失うことへ恐怖感を植え付けるはずだ。
若手が恐怖におののけば、もはや小沢氏のペースだ。「増税路線さえ撤回すれば持ち直すぞ」と説いて党内世論を主導し、首相に路線変更を強く迫るだろう。あくまで民主党にとどまって党を立て直すことを強調する小沢氏の隠れた意図は、実は無罪判決獲得後の要職復帰ではないかと思えてくるのだ。
小沢氏にまとわりつく、特にお金に関係したダーティーなイメージも無罪判決ならそれなりに後退し、「小沢擁護論」が国民に広がることがないとは言えない。
何が何でも離党しない姿勢の小沢氏の真の目的は、やはり無罪判決後を見据えてのことだと思える。もちろん有罪であればすべてシナリオは狂うが…。(山本雄史)
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