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“小沢vs藤井裕久”ドロドロ最終戦争!退けば地獄だ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120227/plt1202271531003-n1.htm
2012.02.27 夕刊フジ
野田佳彦首相(54)が「不退転の決意」で進める消費税増税に対し、小沢一郎元代表(69)が「断固阻止」の構えを強めている。会長を務める勉強会「新しい政策研究会」(新政研)では、「倒閣」の可能性にまで言及した。野田首相の背後に控える、かつての盟友・藤井裕久元財務相(79)との“遺恨対決”に発展するのか。
「政府、与党がまとまって対応する時に、必要な場合には、どなたでもお願いや説得することはある」
野田首相は24日、内閣記者会のインタビューに応じ、小沢氏と会談する可能性について、こう語った。現職首相が気を使うほど、最近の小沢氏は勢いづいている。
23日の新政研には105人を集めて「増税反対」の狼煙を上げた。24日の朝日新聞インタビューでも「自民党と同じ制度に乗っかったまま、『カネがない。だから増税』では国民は理解しない」「(消費税増税法案には)賛成できない」と造反を示唆したのだ。
背景には、陸山会裁判で17日、東京地裁が元秘書の検事調書を不採用と決定し、小沢氏が無罪となる可能性が出てきたことがありそうだ。
これに対し、野田首相は劣勢ぎみ。
内閣支持率は20%台以下の「危険水域」に突入し、期待した与野党協議も、自民党の谷垣禎一総裁から「首相と小沢氏が一対一で話し、『(増税に)賛成するなら一緒にやりましょう。反対なら出て行ってください』と整理しないと」と突き放される始末。
もともと、野田首相の増税路線は、大蔵OBの藤井氏が指南してきた。藤井氏は自民党時代から小沢氏と行動をともにし、細川政権の蔵相、2009年の政権交代後には鳩山政権の財務相に就任したが、同年12月末に疲労で入院。翌年1月初旬に辞任した。
この辞任劇について、民主党関係者は「小沢氏との確執が原因といわれている。当時、小沢氏は大幹事長として絶大な権勢を誇り、藤井氏が仕切る予算編成にも注文を付けていた。こうしたなかで、関係が決定的に悪化し、藤井氏は『過労』を理由に財務相を辞任した」という。
その後、陸山会事件で小沢氏の政治力が落ち、小沢氏と距離を置く菅直人政権と野田政権が続く間に、藤井氏は存在感を取り戻した。菅政権以降、民主党は増税路線に転換している。
藤井氏は今月半ば、増税への逆風が高まるなか、官邸に野田首相を訪ねて「(増税を含む一体改革大綱を)びた一文変えるな。退けば地獄だ!」と一喝したという。
小沢氏と藤井氏の最終戦争の行方は−。
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