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今日は、少し下品な話題で・・・。民主党の野田首相や前原政調会長を見ていると何故か気色が悪くなる。彼らの中に、「ホモっぽい臭い」を感じるからだろうか。同様に彼らに、一般の人と較べて「自己愛」が異常に強い側面が見受けられるからだろうか。何故か「松下政経塾出身議員」には、同様な臭いを感じる。私は同姓愛や自己愛が悪いと言っているわけではない。アメリカなどでは有名な俳優さんが堂々と同性愛をカミングアウトしている。それで人気が落ちるわけでもない。州によっては同姓婚も認められている。
私が言いたいことは、何事も隠すことはよくないということだ。堂々とカミングアウトしても、実力があれば認められる時代になってきたということだ。しかるに、野田氏、前原氏には残念ながら、その「実力」が欠けているようだ。同様に野田政権も「社会保障と税の一体改革」は「消費税増税だけが目的の一体改革」であることを、そろそろカミングアウトすべきだろう。
そもそも、彼らの実力で「消費税の増税」を実現することが不可能であることが明白になってきた現在においては、堂々と「消費税増税」を引っ込める勇気こそが求められるのではないか。マスコミなどでも、政局が話題の中心になりつつある。幾つかの視点から分析してみたい。
一つ目が民主党の党内情勢からの分析である。もし、野田首相が解散も総辞職もしなかった場合には9月に民主党の代表選が行われることになる(それまでに総辞職した場合も含め)其の場合、民主党内から誰が立候補するのか?反小沢グループに焦点を当てて考えた場合、弾切れ状態になりつつある。
野田氏・・政治生命を賭けるといった「社会保障と税の一体改革」の法案が成立しなければ議員辞職?
前原氏・・言うだけ番長」の呼名が定着。党内でも実力に?グループから逃げ出す議員も。
玄葉氏・・今までに何かした?クリントン女史の稚児(失礼)。誰が支持するの?
岡田氏・・民主党を崩壊の危機に陥れた張本人の一人。選挙弱し。人間味なし。
枝野氏・・原発事故対応の当事者。「情報隠蔽の疑い」「誤った情報発信」の責任を問われる立場にあり、論外
安住氏・・・論外
仙谷氏・・・論外
代表選の焦点は「選挙」と「党の立て直し」であり、「小沢さんの復権」と最大グループである「小沢グループの動向」であることは誰も目にも明らかだろう。
選挙が焦点となれば、支援団体との関係も重要になってくる。連合などとの人間関係も重要になる。何より、選挙選を戦える「顔」と「選挙参謀」が重要になってくる。「選挙が近い」これが前回、前々回の代表選と大きく違う要素である。また、それ以前に小沢さんが党内で復権しているのかどうかも大きな要素になる。
其の場合、選挙責任者の立場で復権している可能性が高い。もし反小沢グループが「顔」を一本化できたとしても、さすがに今回は中間派の議員も投票できないだろう。これらの点が民主党内の政局から見て一番重要な点だろう。よって、前々回に菅氏を支持し、前回に野田氏を支持した日和見議員達が、一番、立ち位置に困る状況に追い込まれつつある。(反小沢グループとの距離感の取り方に苦慮しつつある。)
二つ目が、政界再編という視点からの分析である。これには主に二通りが考えられる。
@既存政党単位での政界再編
A政党が分裂し、政策中心の各党のグループ同士による政党再編に伴う政界再編
よくマスコミなどで「政界再編」という言葉が使われるが、正確には「既存政党同士による政界再編」と「政党再編に伴う政界再編」に分けて考える必要がある。現在の政治の混迷の原因に、これらの「政界再編」の可能性が過って無いほど高まってきていることがあげられる。
民主党も分裂状況、自民党も分裂状況、社民党も分裂状況というように、「政党再編に伴う政界再編」の下地は出来上がっており、何かをきっかけに一気に政界再編に火がつく恐れも考えられる。しかし、誰も先を読むことが出来ない。誰も、恐ろしくて火をつけることが出来ない。しかし、多くの議員が「政党再編による政界再編」の必要性を感じていることも事実である。であるから、各政党において、何も決められない状況が生まれているのである。
つまり、現在の政治状況は「何でもあり」の状況になりつつあり、国民の期待も「既存政党単位での政界再編」から「 政党が分裂し、政策中心の各党のグループ同士による政党再編に伴う政界再編 」への期待に変わりつつある。しかし、これらの複雑な連立方程式を誰が解明し、誰が火をつけ主導するのか・・。民主党内の動向と「政党再編に伴う政界再編」は密接に連動している。そして、またしても、その中心にいるのは「小沢一郎」である。
http://haru55.blogspot.com/2012/02/blog-post_27.html
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