http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/825.html
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田代検事とその上司の不正は、郵政不正事件の比ではない。笠間検事総長にとって、検察立ち直り最後の仕事だ
http://31634308.at.webry.info/201202/article_28.html
2012/02/26 22:34 かっちの言い分
朝日新聞は、小沢氏の公判で大善裁判長が石川議員の検事調書を不採用にしてから、暫く音無しの構えで、ネット社会でも大きな話題になっていたが、急に単独インタビューとしてかなりの紙面を使って小沢氏の記事を掲載した。今から考えると、これはある意味、朝日新聞としての小沢氏との手打ち式と考えていたようだ。26日の日曜日の端境期に、他紙ではもう旬も過ぎた記事内容をWEB版で丸一日掲載していた。朝日新聞では、、今まで報道していなかった分を取り戻そうとする意図を感じる。この行為は、小沢氏に対するアッピールかもしれない。
この記事を読むと、田代検事の上司として、佐久間達哉・特捜部長の実名が出てくるが、なぜか「副部長」の実名(吉田氏)は出て来ない。吉田副部長は、石川議員の任意の事情聴取のとき、石川氏が小沢氏の関与を否定しても、いずれ検察審査会で起訴されるというようなことを言った人物である。石川氏の逮捕前から、この強制起訴のストーリーは出来上がっていた。
当然、田代検事の個人的な偽造で書けるものではない。むしろ、田代検事と石川氏との生の録音の会話を聞くと、田代検事は石川氏に同情的で、田代検事自身が上司に責められているような言動をしている。副部長の実名が報道に出て来ないのは、正に今微妙な状態に置かれているのかもしれない。この吉田副部長の書いた捜査資料も、検察審査会に提出されている。「小沢氏を起訴できるか検討した状況をまとめたもので、当時の佐久間達哉・特捜部長にあてたものだった。 」と書かれている。当然、何としても検察審査員に小沢氏が関与したということを思わせるためには、小沢氏が明らかに関与したという内容を書いているはずである。ある意味、田代検事が書いたものをさらに膨らませ、さらに脚色して書かれているかもしれない。
その資料は、裁判所の勧告で、指定弁護士から小沢氏の弁護団に渡され、現在弁護団が膨大な資料を分析しているはずである。検察側も、その捜査資料が弁護側に渡っていなければ、田代検事、上司の事情聴取もうやむやに出来る。だが、弁護側がそれら資料を分析している以上、今更嘘を言っても全て明らかにされ、嘘の上塗りでかえって被害が甚大となる。笠間検事総長としても、どこまで責任を問うか思案していると思われる。
しかし、こと小沢氏の強制起訴に関しては、前田元検事、太坪元特捜部長、佐賀副特捜部長の逮捕以上の悪質な事件である。ここで、検察が膿を出さないで隠蔽してしまえば、ネット社会は延々と検察の不当性を追求していくだろう。笠間検事総長の任期は3月までという。検察庁の信頼を取り戻すために、最後の大仕事をして名を遺してほしい。
「虚偽供述」を上司引用 東京地検、小沢氏捜査で
http://www.asahi.com/national/update/0226/TKY201202250674.html
強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の元秘書を取り調べた東京地検特捜部の田代政弘検事(45)が、実際にはないやりとりを捜査報告書に記載した問題で、当時の上司だった特捜部の副部長が作成した別の捜査報告書にも、問題のやりとりが引用されていたことが分かった。
この副部長の捜査報告書も、田代検事の報告書と同様に、小沢氏の強制起訴を決めた検察審査会に提出されていた。検察当局は田代検事から事情聴取を進めており、副部長ら当時の上司からも聴取を行い、事実の解明を急ぐ方針だ。
石川知裕・衆院議員(38)を2010年5月17日に調べた結果をまとめた田代検事の捜査報告書は、同日付で作成されていた。副部長の捜査報告書は、その2日後の同月19日付。石川議員らの供述調書をはじめとする証拠を評価し、小沢氏を起訴できるか検討した状況をまとめたもので、当時の佐久間達哉・特捜部長にあてたものだった。
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