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2012-02-26 | 検察文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』より
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120226/1330208364
「最高裁事務総局」という「闇の軍団」は犯罪の温床になっているらしい。まず何より「最高裁事務総局」なる秘密組織の存在そのものが暴露されたことが大きい。しかも、今、日本国民を監視・支配するために、自らは秘密のヴェールに身を隠しつつ、新聞への検閲からイカサマソフトの作成、裏カネつくりまで、無法の集団としてやりたい放題をやってきたことが、一般市民たちの熱心な追求と解析の結果、次第に明らかになりつつある。
「小沢一郎事件」と「小沢一郎暗黒裁判」は、最高裁事務総局が仕掛けたものだが、彼らの意に反して、皮肉なことに、逆に「小沢一郎事件」と「小沢一郎暗黒裁判」が、「最高裁事務総局」の悪行の数々を、白日の下にさらけ出そうとしている。
イカサ・マソフトについて、もう少し書いておきたい。検察審査会の11人のメンバーを選びだすために、「イカサマ・ソフト」は、発注・納入されているわけだが、この発注・納入の段階に疑惑はある。一般競争入札という形で購入しているが、しかし明らかに談合が行われているようで、特定のソフト会社からしか納入されておらず、しかも高額のカネで購入されている。
さらに付け加えると、このソフト会社には、多数の、名の知れた国家公務員が、役員や顧問として天下り、多額の給料をもらっているようだ。つまりこのソフト会社は、裁判官や検察官、その他の国家公務員、あるいはマスコミ関係者等を中心にした天下り機関になっている。その会社は、「富士ソフト」や「インテック」などという名前らしい。面白いことに、「天下り」の実体が暴露されそうになるって、一斉に役員や顧問から逃げ出したらしい。
いつも、逃げ足だけは早い。(続く)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【私のコメント】
最高裁事務総局は日本の司法の裏方である。裏方といえば控えめなところのように聞こえるが、最も権力を持っているところである。人事権もこの裏方の仕事である。個々の職員の評価がどうなっているか掴んでいるのもこの人事部門である。普通の会社でもそうなのだが、営業部が会社の顔だとすれば、人事部は会社の裏方である。では営業部長が人事部長よりも発言権があるかといえば、営業部長を昇格させるも降格させるも人事部長のさじ加減次第である。
人事部はどこの会社でも見た目は裏方でありながら、強大な権力を持つ。人事部ににらまれたらたとえ有能であっても出世はおぼつかない。いきおい社員は人事部のほうを見ながら仕事をするようになる。しかも人事部長が次期取締役候補である。現在日本の最高裁判事はそのほとんどが事務総局出身者である。
日本の司法制度の実態は最高裁事務総局が権力の最高機関であり、最高裁判事というのは一種の名誉職に過ぎない。その名誉職を手に入れるためには、最高裁事務総局の意向に従わねばならないから、最高裁判事になっても事務総局の意向に逆らうことは許されない。実質的に最高裁判決は事務総局の意向に従うこととなる。裁判官は他人の意向に従うことなく、自己の良心と法律に従って判決を下さなければならないとする司法制度の根幹は形骸化している。
これはどういうことかというと、小沢暗黒裁判が最高裁事務総局が仕掛けたものだとすれば、その最高裁事務総局の意向に従って『推認有罪』が判決として導かれる危険性が大だということである。司法権力の暴走を許してはならない。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/071bcbde55aedef26eb36f098f44db12
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