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3・11、東電原発事故が起こって以降、政府と東電はウソを言い続けてきた。その上、政府と関連組織の重要な議事録を一切つくっていなかったという。そのウソの証拠を隠すためであろう。ところが、米国が3・11以降の詳細な記録を発表したため、また、ウソがばれてしまった。議事録を取らなかったのは二つの点で責められるべきである。一つは、原発事故の詳細とそれに対する対処という点での貴重な資料を残せなかったということ。一つは、政府と関連組織及び東電の責任の証拠が消されたということ。
政府はなぜウソをつき続けたのであろう。先に述べた二つの点はもちろんだが、もう一つは、原発推進の路線を維持するということを当初から考えていたためであろう。その証拠に、政府とマスコミの宣伝もあって、原発事故による被害、放射能汚染などについて、まるでほとんどなかったかのような雰囲気がつくられつつある。
事故以降、政府は「安全」を宣伝しつづけ、ベトナムへの原発輸出をすすめ、最近では、原発再稼働を閣僚が言明するようになっている。原発に関連する膨大な無駄も中止しようとしない。核サイクルその他。政府、民主党がこれほどまでに原発推進に固執するのは、原発利権から逃れたくないという思惑もあるのであろうが、もう一つ、よく言わる「潜在的核抑止」があるのではないか。
日本の企業は核兵器を作れる能力を持っており、その原料であるプルトニュームを数十トンももっている。いつでも核兵器を作れるのである。この能力を維持し続けたいということである。民主党と民主党政権の原発事故と原発を巡る姿勢と実行は、許されることではない。だが、マスコミも多くの学者も厳しく糾弾するものはいない。
http://plaza.rakuten.co.jp/mz5na/diary/201202250000/
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