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さわがにも脱皮する。
水沢から東京へ帰還する列車、或る人から教えられる。
「さわがにも蛇のごとく脱皮する」
それは驚嘆であり、ふるさとへの郷愁であった。
ある画家による「郷愁」という題の絵画をみたことがある。
アテルイとモレは読み解いたが、高野長英はまだ読んでいない。
水沢は天と対話する回廊であった。ゆえに偉人を生む。
小沢一郎氏とは前衛者であると思う。
小沢一郎氏が政治過程の中心軸としてあり、この3月、日本は
早春を迎える。
特捜検察と最高裁判所事務総局の謀略は天下の前に暴露された。
司法はすでに死滅している。
小沢一郎氏が提唱した「国民の生活が第一!」
これが21世紀に生きる日本国民の明日に向かう心の基軸だ。
転換期の前衛者はこれまでのものを総括し、次なるものを生み出すのだが
それが小沢一郎氏であろう。
ようやく文章が書けるようになってきた。
小沢一郎氏について文章が書けるのに一年がかかった。
まず身体が先行してきた。行動が先行してきた。
3月3日とは昨年、高知デモを主催した藤島氏にとって全国各地から小沢支持者が参加した高知デモの一周年である。
自分にとっても昨年2・27鎌倉デモの一周年でもある。
鎌倉デモは小吹氏に支えていただき実現できた。
3月3日、民主党本部前のお散歩、そして渋谷デモ、自分はそこで3月の陽光を感受したいと願っている。
日本国民は、2月の冬将軍を越えてきたのだ。
<おれはひとりの修羅なのだ> 宮沢賢治 春と修羅
3月は、天王山である。
小沢主義者とは志を持ち、確信に満ちている人々である。
3月が勝利への過程なのか、敗北への過程なのか、試練である。
天は動いている。天が動くとき、人の心は動く。これが一歩一声である。
心の意思、強さが強さを呼ぶ、これがネットワーカーの身体である。
ネットワーカーとは最後の独りへと伝えるために存立していた。
3月の戦いとは「一歩前進、二歩後退」という
敵とのぎりぎりとしたナーバス戦という攻防になる。
敵は全機構全組織をあげて全体重をかけて、
既得権益再分配同盟の覇権を維持するため、すでに権威ある砦を
なんとしても防衛せよと、国家権力の特有である薄笑いをしながら
日本国民に謀略をかけてくるはずだ。
要塞砦の象徴こそが日本の帝王たる最高裁判所事務総局だ。
3月の戦いとは大胆に一歩一声を実現可能にすると同時に
細心の注意をはらい、二歩後退の用意も必要だ。
戦国時代を読み解いても、後退のルートを確保しなければ
戦で壊滅してしまう。これは持久戦でもあり長期戦でもある。
身体と頭脳と神経戦でもある。
国民運動とは基本的に創意への労力である。
早春の3月。
この日本に幾千万の小沢主義者が重たい雪のなかから芽吹く草のように
誕生する。オレンジ色の陽光。
敵である最高裁判所事務総局は、日本国民の自尊心を犯したのである。
最高裁判所事務総局とは謀略組織である。国民は怒っている。
ネットワーカーの身体とは、インターネット回線に飛び込んでいる。
ネットワーカーは最高裁判所事務総局が形成した網、マトリックスの仮想日本
ドームを突き破り、現実を提示していく。これが転載投稿だ。
3月の早春、東北、山脈の山奥では動物たちも冬眠から目覚める。
復活の呼び声が、日本列島各地に、こだまとなって、言霊するとき、
ふるさとから、さわがには、脱皮する。
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