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2012年2月24日 読売新聞 より
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120224-OYT1T00167.htm
「数」で圧力の小沢氏、野田首相も譲る気配なく
民主党の小沢一郎元代表が23日、消費税増税を争点にした衆院解散を阻止するため、野田首相(党代表)の退陣を求める行動を起こす可能性に言及したことで、首相と元代表の亀裂はさらに深まった。党内では、2人の直接会談により、事態収拾を図る案が浮上しているが、双方とも今のところ譲る気配は見えない。会談が実現しても丸く収めるのは容易ではなさそうだ。
首相は、17日に消費増税を柱とする社会保障・税一体改革の大綱を閣議決定したことを受け、3月中に、消費税率引き上げ関連法案を閣議決定し、国会に提出する方針だ。元代表が23日、倒閣にまで言及したのは、こうした増税に向けた動きをけん制する狙いがある。小沢グループ内では、関連法案の閣議決定の際に政務三役が辞表を突きつけることや、国会での法案の採決時に造反することも取りざたされている。党内最大の120人を擁するグループの「数」を武器に、首相に圧力を強める構えだ。
元代表は23日夜、東京都内で開いた小沢グループ議員との会合で「ともかくグループが結束していれば党内の主導権はそのうち取れる」と述べた。「来月、いろいろ動く」とも語ったという。元代表は裁判闘争中で、4月下旬に東京地裁で判決が言い渡される予定だ。自ら強気の発言を繰り返すことでグループ内をまとめ、判決後の一致結束した行動につなげようという計算もあるようだ。
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【私のコメント】下に挙げた毎日新聞と比べると、この読売新聞の記事がいかに事実を屈折して報道しているかが分かる。事実だけを述べた記事と、ある一定の意図をもって歪曲された記事との比較をしてみると良い。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120224ddm005010146000c.html
『数の圧力』とは何だ。民主主義は多数決ではないのか。反対する人の数が多ければ、その意見を採り入れるのが筋だが、それが逆に数の圧力になるとは驚きだ。事実は逆ではないのか。国内世論の反対を押し切って消費税増税に突き進もうとしているのは誰なのか。まるで小沢一郎が横暴な権力を振るっているような書き方。事実はまったく逆だ。
権力者に対してそれに反対すれば、それを『数の圧力』と書く読売新聞の姿勢は突き詰めれば民主主義を否定している。今国民の民意を吸い上げようとしているのは自民党でもなければ、民主党でもない。小沢一郎は国民の民意がどこにあるか絶えず探ろうとしている。マスコミが小沢一郎の政策論を真正面から批判したことはない。いつもイメージ操作だけが先行している。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/3fff122e3840539d806150d2a03389f8
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