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小沢 連夜の「倒閣」会合
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2012/2/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
地固め着々 鉄の結束を再確認
無罪が確実となり、鎖を解かれた小沢一郎元代表が、いよいよ“倒閣”に動き出した。「政権交代の原点に立ち戻れ」と仲間に檄を飛ばし、決戦に備えて着々と地固めを進めている。「増税反対」を訴え続けてきた小沢は、本気だ。
国会前に市民400人が集まり、盛大に“小沢一郎応援デモ”を行ったきのう(22日)の昼、民主党内は緊張が高まっていた。小沢が会長を務める「新しい政策研究会(新政研)」の緊急役員会が招集されたのだ。毎週木曜日に開かれる新政研の「反増税勉強会」には、毎回100人超が結集している。この中から衆院52人が反対すれば、増税法案は否決される。もっと言えば、内閣不信任決議案も通ってしまう。
参加した新政研の幹部メンバーは「倒閣宣言などはなく、今後の対応を協議しただけ」と言うが、党内が浮足立つのも無理はない。
同時に、小沢はグループ議員と連夜の会合をスタート。21日は中堅・若手議員が集まる「一新会」のメンバー26人と会食し、結束を確かめ合った。小沢は「今のままの民主党でいいと思っている議員はいない。みんなでまとまって頑張ろう」と挨拶。参加者のひとりは「小沢さんは上機嫌で紹興酒を飲んでいた。何か吹っ切れたような感じだ」と話す。
昨夜は、衆院の当選1回生の「北辰会」メンバーと会食。野田が3月中の提出をもくろむ増税法案について、「(提出時が)時期的にひとつのポイントになる」と、政局をほのめかしたという。1回生との会合は今夜もあり、さらに来週もグループ議員と連夜の会合が予定されている。
まるで“いつか見た光景”ではないか。昨年6月の菅内閣に対する不信任直前も、小沢は連日、グループ議員と会合を重ねた。その結果、71人が離党覚悟で小沢と行動を共にしたのだ。
「無罪判決が濃厚になっても、小沢氏はますます気を引き締めていると思います。裁判がどうなろうと、小沢氏が理念や政治行動を変えることはない。野田首相が強硬に増税を進めようとすれば、必ず行動を起こすでしょう。グループ議員との会合を重ねているのは、何のために政権交代したのかという原点を再確認するため。各自の覚悟を確かめているのだと思います」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
この見立てを裏付けるように、一新会の中堅メンバーがこう言う。
「親方は、『ああしろ、こうしろ』と指図はしない。われわれが自分で考えて、国民のためにどう動くべきかを決めるしかないのです。国民生活を考えたら、このタイミングで増税なんて、賛成できるわけがありません」
玉砕覚悟で野田は狂気の増税に突き進むつもりなのか。
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