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検察審査会は検察の恣意的誘導に乗せられた?
2012.02.22 :(まるこ姫の独り言)
検察審査会がどのような人員でどのような構成になっているか秘密裏のうちで行われているから本当のところは分からないがそれでも、検察が不起訴にして、それを市民的感情?によって起訴相当を2度議決した検察審査会は、検察の恣意的誘導に乗せられたのではないか。
>陸山会事件、虚偽記載引用し別の報告書
読売新聞 2月22日(水)10時18分配信
>東京地検特捜部所属だった田代政弘検事が作成した捜査報告書に虚偽の記載があった問題で、上司だった副部長がこの記載を別の捜査報告書で引用し、小沢被告の関与を示す要素と評価していたことが21日わかった。
田代検事による虚偽の記載が、上司の報告書にも影響を及ぼしていたことになる。これらの報告書は、小沢被告を起訴すべきだと議決した東京第5検察審査会に提出されていた。
田代検事が強引に作成した虚偽の記載が、上司の報告書にも大きな影響を与えた事になる。
小沢氏が関与していたとの報告書を検察審査会に示せば、当然、市民感情としてなんで不起訴にしたのだとの結論になるだろう。
なにせ、“検察審査会”は、市民感情、市民目線が、大好きなのだから。。。。。
>副部長が作成した捜査報告書は部長に提出され、小沢被告を再び不起訴とする際の判断材料の一つとなった。
これが分らない。
検察が不起訴の判断材料としたものを、検察審査会は起訴相当と議決した。
法律的には起訴できる範疇にない物を、素人審査会は、市民目線、市民感情で、起訴するべきだとの判断に至ったのだろうか。
しかし、石川氏の隠しどり録音がなかったら、検察の実態がどうなのか、今でも分からなかっただろうと思うと、お手柄と言えるのではないか。
そして、17日東京地裁が石川氏のの供述調書を証拠採用しない判断を示したことから、裁判所が検察に対して他の資料の証拠開示を求めていたが、地検は拒否し続けてきたが、とうとう指定弁護士が証拠開示に同意したそうだ。
>捜査報告書、開示の意向=小沢元代表裁判で指定弁護士
時事通信 2月18日(土)2時35分配信
しかし、ねつ造での調書によって、素人審査会を恣意的誘導した検察の罪は、ものすごく大きいのではないだろうか。
今となっては、裁判自体成り立つのか、どうかという事になるのではないか。
マスゴミは、いまだ自分たちが流した小沢=悪を踏襲したいのか、いまだ“判決は予断を許さない”と言っている。
すなわち、予断を許さないとは、証拠は関係なく、“推認有罪”を期待しているのだろうか。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/02/post-5d61.html
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