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民主党は何を目指し、どこに向かっているのか?歴史的な政権交代の意味が今問われている。
振り返ると16人の会、菅総理の不信案騒動、造反議員の処分、露骨な委員会人事(予算委員会総入れ替えなど)この時期に党の亀裂が深まり、そしてその亀裂は修復しがたいものになっていった気がする。今でも他に違うやり方があったのではないかと不可解でならない。処分など百害あって一利なしだ。反と親と二つに分類されいていた党内だったが(反でなければ親、親でなければ反とかなり無理があった)そのうち『中間派』なる人たちが現れた。この中間派が今に至るまで鍵となる存在となっている。ふわふわとした(失礼!)人達が、重要な局面でその都度判断を間違ってきたことが、今の政治状況を招いたと言ったら言い過ぎだろうか。
三度の代表選挙でやはり悔やまれるのは、小沢元代表の自らの出馬での敗退だ。街頭演説での熱狂と裏腹に、国会議員票では互角だったものの、党員・サポーター・地方議員の票で差をつけられてしまった。この時、勝っていたら・・・震災後から特によく聞かれる台詞だが、これもまた国民の選択なのだ。この選択を受け入れなけれいけないのだ。そして、三回目の勝負。海江田総理が果たして結果的によかったかどうかは別として、少なくとも小沢元代表の力を発揮する機会はつくれたはず。上着を脱いだ人(K大臣)を私は少し恨んでいる(笑) ちなみに小沢元代表の支持者は、三連敗と言われるのを極端に嫌がる。『負けたのは本人が出た一回だけ』だそうだ。確かにそうだ。しかも、樽床さんの時は思ったより票を取り、負けたというより健闘したという印象である。海江田さんの時は振り返ると、何が何でもという気迫が選挙本部に欠けていた気がする。やはり小沢さん本人ではないと小沢グループはだめなんだなと感じた。前原さんの出馬で野田陣営は逆に引き締まり票を伸ばした格好だった。そして大逆転で勝利した野田さんだったが、演説は好感が持てた。党内融和、という言葉通り人事には気配りを見せ、もしかしたら民主党はこれで再起できるかもと私は(皆も)期待を持った。党内の雰囲気も全くそれまでと変わり久しぶりの平和の雰囲気が訪れた。しかし・・・。
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