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ブログ「朝日新聞 読後雑記帳」様のエントリー『日刊ゲンダイに笑われた朝日の小沢裁判解説記事 』で、「日刊ゲンダイ」が小沢一郎氏の裁判に関する「朝日新聞」の記事を失笑したと「日刊ゲンダイ」の記事を紹介しています。
当方も、朝日新聞に問いたい! 何故、17日の小沢一郎氏の公判の供述調書の採否について社説を書かないのか?
なお、社説URLは、新聞社説まとめサイトより引用させていただきました。
ブログ『日刊ゲンダイに笑われた朝日の小沢裁判解説記事 』では、
”「きのう(18日)の日刊ゲンダイが、「おいおい大丈夫なのか」と朝日新聞に強烈な皮肉を浴びせている。
小沢裁判の開始直前の記事(昨年10月5日付)の見出しには「共謀認定 調書の採用がカギ」とあったのに、調書の大半が却下されると「調書以外の証拠カギに」(2月17日付)と変わってしまった、という指摘である。
相反する2本の見出しを大きな写真で並べて、「どっちなんだ」と問いかけ、「これは見苦しい自己矛盾ではないか」「(朝日は)よほど小沢を有罪にしたいらしい」「調書が却下でもまだ有罪にする手はあるんだゾと裁判官にプレッシャーをかけるような記事」と手厳しい。・・・・」”
の書き出しで、日刊ゲンダイが朝日新聞の小沢裁判前と供述調書の採否後の記事を並べて、朝日新聞をコケにした記事を紹介しています。
西松建設献金事件以降、日刊ゲンダイはメディアで数少ない小沢一郎氏を支持基調であり、一方、天下の大新聞の朝日新聞は小沢一郎氏を酷評し小沢否定基調であり、4月に予定される結審を見なければ両者の勝負はわかりませんが、社史に残るような偏向報道ではないでしょうか?
当方は、朝日新聞の小沢一郎氏に対する論評に違和感をもち朝日新聞の社説を本ブログで批判してきました。
朝日新聞は、2009年3月の西松検察献金事件後、小沢一郎氏を諸々と取り上げ批判してき、検察審査会による起訴相当議決後、同義的責任・説明責任があると論評し、1月10日、11日の小沢一郎氏への被告人質問の前後で社説で取り上げるほど、小沢一郎氏を酷評してきていました。
であれば、何故、東京地裁(大善文男裁判長)による17日の証拠採否については、公判の行方に影響度も大きく、社説で取り上げるの自然と思え、朝日新聞に問いたい!何故、証拠採否について社説で取り上げないのか? 不可解です。
被告人質問前の1月9日に、本ブログ「朝日新聞社説:『小沢氏公判―国民との約束を果たせ』・・・偏向の主張」では、
”「9日、朝日新聞の社説『小沢氏公判―国民との約束を果たせ』は、小沢一郎氏は、説明責任を果たさず、4億円の説明も一貫性なく、収支報告書づくりもいい加減であり、それにより政治不信が高まったとし、10日、11日の東京地裁での被告人質問は、身の律し方を考え、国民の疑問に答える最後の機会だと。
その政治責任、有罪判決の秘書の監督責任を棚上げにしたまま表舞台に立とうとしても、多くの有権者が納得するはずがないと。
朝日新聞の社説は、小沢一郎氏は政治不信の根源と聞こえてきますね。そんなに、小沢抹殺したいのでしようか。」”
と書き、
被告人質問後の1月13日に、本ブログ「朝日新聞社説:『小沢氏公判―政治家失格は明らかだ』・・・偏向も過剰!」で、
”「13日の朝日新聞の社説『小沢氏公判―政治家失格は明らかだ』は、収支報告書を見ない小沢一郎氏は、政治家資質がなく失格だという主張は、何がなんでも、小沢一郎抹殺すべしの意見で、検察権力の乱用と批判する意見者を軽薄とみなすことは不快です。
朝日新聞が小沢一郎氏をどう酷評しようとも勝手だが、検察権力を是認した小沢抹殺の意見は偏向でも異状ですね。
朝日新聞は、「権力のもとでは、ペンは剣よりも強し」を地で行っていると印象です。」”
と書きました。
朝日新聞は、社説で、小沢一郎氏を被告人質問を説明責任を果たす最後の機会とし、被告人質問後、政治家失格とまで酷評したのであれば、裁判の行方に影響する2月17日の大善裁判長による調書採否についても社説で取り上げるのは当然と思われるが、何故、取り上げないのか不可解ですね。
昨年1月22日に、本ブログ「朝日新聞の22日の小沢一郎氏関連の記事・・・過去を不問の論調」で、
”「1月22日の朝日新聞は、小沢一郎氏関連の記事が「天声人語」、「社説」、「小沢氏証人喚問」、「耕論:日本史に見る小沢流」と満載であるが、「小沢悪し」の偏向報道記事ですね。」”
と、社説『小沢氏の姿勢―国会を台なしにするのか 』を取り上げました。
当方は、政治に無関心で、無党派で、仰々しい西松献金事件で小沢一郎氏の事務所への強制捜査、秘書の逮捕をTVで視聴し、小沢一郎氏も自民党体質の金権政治家かと思っていましたが、郷原信郎氏の日経ビジネスに寄稿のコラム『代表秘書逮捕、検察強制捜査への疑問 民主党は率直に反省し、政治資金透明化の好機とせよ』に接して、検察権力とメディア報道に疑問を感じ始め、ブログで朝日新聞の社説を批判してきました。
ブログで取り上げた朝日新聞の社説は、
『小沢民主党―あっという間にこの守勢 』(2009年4月21日)、
『「起訴相当」―小沢氏はまだ居直るのか』 (2010年4月28日)、
『検察審査会―新制度1年、経験踏まえ』 (2010年5月10日)、
『大林検事総長―国民と「協働」する責任 』(2010年6月24日)、
『「不起訴不当」―市民の声に耳を澄ます』 (2010年7月16日)らがあり、朝日新聞の報道姿勢には違和感を持っております。
ブログ「朝日新聞 読後雑記帳」様のエントリー『日刊ゲンダイに笑われた朝日の小沢裁判解説記事 』ではないが、国会での質問にも引用される朝日新聞の記事・社説が、報道機関でない講談社系のタブロイド判夕刊紙(雑誌あつかい)の日刊ゲンダイにコケにされるとは、朝日新聞の報道姿勢を再考すべきと思いますね。
17日の調書の採否について社説で、大新聞エゴを自省することが賢明と思いますね。
本ブログ「朝日新聞社説:『小沢氏公判―政治家失格は明らかだ』・・・偏向も過剰!」で、本来の意味「権力のもとでは、ペンは剣よりも強い」が「ペンは剣より強し」と一般的に誤認・誤用されているとし、朝日新聞の政治、特に、小沢一郎氏については、「権力のもとでは、ペンは剣より強し」という印象を持ちますと書きました。
朝日新聞には、中立・不偏の「ペンは権力より強し」の報道姿勢を望みますね。
マアー、日刊ゲンダイの親会社の講談社が発行する週刊現代も問題で、本ブログ「講談社:中田 宏氏の「週刊現代」の報道を謝罪・・・「ペンは剣より強し」の乱用」で、講談社には、自分らが持つ権力を自省し、真摯な「ペンは権力より強し」を願いますねと書きましたが、取材力のある朝日新聞にも真摯な「ペンは権力より強し」を望みますね。
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