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朝日:「小沢氏の説明は虚偽」地検捜査資料、弁護側に開示・・・検察審査会の起訴相当議決までが一つのストーリーだった?
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2012年2月22日水曜日 政経徒然草
通常の常識では有り得ないことだ。
検察のやっていることは、どう考えても辻褄が合わない。醜い行為だ。
つまり、このことにより陸山会事件そのものが、「刑事告発⇒秘書の逮捕⇒小沢さんの取調べ⇒不起訴処分⇒検察審査会への告発⇒不起訴処分⇒検察審査会における2度の起訴相当議決⇒強制起訴⇒裁判」まで、一つのストーリーであったことが推測される。
目的は「小沢一郎の政治生命を絶つこと」であり、官僚組織、政治権力、マスコミなどの既得権益層の中の一部の人間達の暗黙の了解の下に行われた、暗黒捜査であったことが伺いしれる。
小沢一郎の有罪判決が最終目的でなく、「政治生命を絶つこと」に主眼がおかれた暗黙の共謀の上に行われた「人物破壊活動」とも言い換えることができる。
記事:
民主党元代表・小沢一郎被告(69)の強制起訴を決めた検察審査会に対し、東京地検が提出していた捜査資料が21日までに、検察官役の指定弁護士から小沢氏の弁護側に開示された。資料には、小沢氏の特捜部への説明を「虚偽だ」と評価した捜査報告書などが含まれていたことが分かった。
検察審査会は非公開で、審査に使われた資料が明らかになるのは極めて異例。
小沢氏の弁護側は、「検察は検察審査会をあざむいており、起訴議決は無効だ」として公訴(起訴)の棄却を求めている。今回の資料に、小沢氏の起訴を誘導する中身がないか分析し、公判に証拠請求する方針だ。
開示されたのは、東京第五検察審査会の1回目の審査で「起訴相当」議決が出た後、2010年4〜5月の再捜査で特捜部の検事が上司あてに作成した捜査報告書5通など。検察側は小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)としたが、どのような証拠や関係者の調書があり、政治資金規正法違反の罪に問えるかを検討した過程などが記されていた。(朝日新聞デジタル版より抜粋)
田代検事の捏造捜査報告書に続き、小沢さんを事情聴取した検事も小沢さんを起訴議決に誘導する内容の捜査報告書を作成していたことが明白になった。ストーリーに沿った組織犯罪といっても過言ではないだろう。
そもそも、本来なら検察側から「これこれの証拠や調書があるが、斯々然々の理由で起訴に至りませんでした。」という「検察が不起訴処分にした理由を記述した捜査報告書」が提出されていなければおかしい。
ところが、田代検事の捜査報告書といい、小沢さんを事情聴取した検事の捜査報告書といい、中身は明らかに小沢さんの起訴議決を誘導する内容だ。
捜査報告書に「小沢氏の特捜部への説明は虚偽だ」と書くのならば何故、小沢さんを起訴しなかったのか。明らかに矛盾している。虚偽と評価した理由を明らかにする必要がある。
そして、それらの捜査報告書は当然のことながら上司の了承の上で提出されたものであることは疑いようが無い。上司も一蓮托生であることは疑いの無い事実である。
しかし、彼らが起訴の根拠とするための直接証拠は一つも無く、捜査報告書も捏造されており、秘書の調書も信用性が疑われ重要な調書が証拠採用されなかったことで、検察審査会へ提出していた捜査資料全ての信用性も失われてしまった。
彼らは一人相撲を取り、勝手に自分で足を滑らせ転んでしまったことになる。
これらは、完全に犯罪である。
一人の政治家を抹殺するために、捜査資料を捏造、隠匿し検察審査会の議決を誘導することで自分達の手を汚さず「強制起訴」させた。(アリバイ殺人のようなものである。)
さらに指定弁護士の手により、「市民感情」を後ろ盾にマスコミ等の世論を味方に抱きこみ、あわよくば「有罪」、でなくても世論の批判の高まりで「議員辞職」に追い込むことを目論んだ。
これは一人の政治家を殺すという行為に等しい。
さらに、追求すべきは共謀者の存在の有無である。
この事件では、マスコミ、政治家、ジャーナリスト、法務、検察官僚などの一部の人間も広い視点から見れば共謀者と呼べるのかもしれない。
「当たり前でない社会」が存在することが浮き彫りになったことの意義は大きい。
今度は、それをどう改革するかが問われる。
しかし、過度の期待はできないような気がしてならない・・・。(残念だが・・・)
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