http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/605.html
Tweet |
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20120222
小沢事件を巡る力学が大きな変化を見せ始めた。
これまで圧倒的に検察が小沢を攻めまくった。検察が強制捜査をし、起訴し、リークし、国民世論を煽りまくった。人物破壊大工作である。
検察は権力を縦(ほしいまま)にした。権力を振るう事を当然視しエンジョイしてきた。権力に関わる上下関係を絶対不変のものとして、大上段に構えてきたのだ。
しかし、物事には二面性、多面性がある。権力には責任が伴う。権力の源泉は主権者国民の負託である。国民から遊離した権力行使は許されない。
この事が遂に検察に現実になり始めた。
田代検事の捜査報告書の捏造。裁判所から違法として断罪された。国会でも松木謙公議員が取り上げ、菅グループの法相があってはならない事と答えざるを得なくさせた。
とに角、捏造という隠し様の無い事実が現にある。これを検察も裁判所もどうにもこうにも扱い切れない。あまりに大きな事実に押し捲られているのが現実だ。
公務員、特に法律を扱う者として、事実としての捏造は正に致命的。公務員は権力を振るえる一方で、不正発覚に決定的に弱い。一発でアウトである。
人を追いかけていたら、追いかけられる立場ができてしまった。
大善君を使ってまだ小沢有罪の可能性は追求し得るが、自分のお尻に火がついて大やけどの危険が高まってきた。
人の事を罰金刑で追い掛け回しておれる状況ではなくなった。検察の捏造は国家権力の根幹に関わる巨大犯罪である。それが首相選択選挙に関わって起こされた。正に究極の巨大犯罪だ。
常軌を逸した検察の捜査が2年にも3年にも及んだ。自分ができなければ、検察審査会に引き継がせた。
山下幸夫弁護士という極めて重要な内部告発者が注目を浴びている。検察審査会の経緯を内部から知る人物だ。驚くべき事実を白日の下に晒した。
検察は正に今ロープ際に追い込まれてパンチの連打を浴びている状態だ。事実上のTKO状態である。連打を浴び続ければ、正に死に至る。タオルを投げなくてはならない時が迫りつつある。
小沢に有罪判決を出すのが先か、自分が連打でKOされるのが先か。
もしかしたら、小沢に有罪判決を出せても、自分の連打KOは不可避だろう。最早それ自体が事件として独立して成立している。事件が勝手に勢いをつけて動き出す。回転が早く大きくなって、完全に巻き込まれたら、もう小沢どころではなくなる。完全に自分の事で精一杯になる。自分の家が火事なのに、人の家にかかずり合っておれるか。検察はのっぴきならない所まで追い込まれた。
前田検事が暴露した捜査メモが弁護側に開示される。弘中弁護団はこれを徹底的に調べ上げる。そこから何か途轍もない物が出てくる可能性がある。検察はいよいよ「死」が現実味を帯びてくる。
検察側に身を置いてみると、小沢より遥かに厳しい状況だ。捏造事実が重過ぎる。検察を丸ごと上から押し潰している。べちゃっとひしゃげた状態だ。どいてくれるならまだ回復のしようもあるが、もう絶対にどかない重石だ。
小沢事件はもう検察組織犯罪事件にバトンタッチした。
恐ろしい転回である。地獄から手が伸びてきた。検察は足を捉まれた。
お〜こわっ!!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。