http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/600.html
Tweet |
小沢氏は「有罪」を前提に、最後の勝負をかけろ!
http://blogs.yahoo.co.jp/teiounonamida/30447087.html
2012/2/21(火) 午後 10:09 このままで良いのか、ニッポン!
私は小沢一郎ファンではない。
しかし、腐りきった自民党政治を否定し、政権交代を勝ち取った「マニフェスト精神」は、
本来の保守にふさわしい「日本共同体」を目指す理念が盛り込まれていると、
大いに期待した一人ではある。
私は、東京地裁の裁判長が、同期の司法官僚の中ではトップエリートであり、将来の最高裁判事は確実視されていると聞いてから、
この裁判の行方は、裁判長が「出世主義者」であれば「有罪」、「証拠主義者」であれば「無罪」になると思った。
「出世主義者」であれば、
検察官僚との無用の摩擦を避け、既成権力の方針を追認すると思ったからである。
元秘書らの公判でも、調書の多くは不採用だったが、全員を有罪としている。
司法の揺らぎも問題ではあるが、ここでは触れない。
うがった見方をすれば、石川調書を否認することで「裁判の公正さ」を演出し、
一部証拠を採用することで「有罪」への道を確保したとも言えるのである。
さて、自民党に叩かれ、民主党にも否定され、マスコミや評論家からもボロクソに言われ、
国民からもそっぽを向かれるに至った「民主党マニフェスト」であるが、
その作成責任者でもあった小沢一郎氏に、私は、「有罪・公民権停止」になる可能性の上に、「階級社会の否定・日本共同体社会」を目指す「マニフェスト理念」に最後の政治生命をかけたプログラムを作成し、判決の日を迎えて欲しいと願う。
折から、「大阪維新の会」からも一定の日本ビジョンが出ている。
揺れてはいるが、「石原新党」からも日本ビジョンが出ている。
「マニフェスト」には「日本ビジョン」がある。
共通しているのは、底流に「日本共同体の再構築思想」が流れていることだ。
いずれも政治のプロとしてビジョンを付き合わせれば、大道の調整に多くの時間は要らないだろう。
小沢氏は、「マニフェスト」に政治生命を賭けてこその存在価値しかないとも言える。
まとまっても、まとまらなくても、挑戦すべきであると思う。
「再生日本への大きな政治家の肺活量」を国民に見せることだろう。
政治家・小沢一郎がいかに大物でも、「有罪」となれば無力化する。
上告して時間を稼いでも無力化する。
勝負は、今しかない。
100人近く入るグループを武器に使えるのも、今しかない。
「マニフェスト」の延命・再生を預ける「後継者プログラム」を作ることは、小沢一郎の最後の「任務」である。
自民党には、すでに「日本ビジョン」はない。
第2自民党に堕した民主党は、すでに「夢遊病」状態だ。
男・小沢一郎が、「有罪・公民権停止・死に体」になる前に、
つまり、もう今や失うものは何もないのだから、「政治家とはかくあるべし」という最後の大物振りを、この1,2ヶ月に思う存分に見せて欲しいのである。
* *
これを成しつつ、もし「無罪」ならば、さらに有利な状況が生まれることだろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。