http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/588.html
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日刊ゲンダイ、ネットメディアは、しつこく小沢氏裁判の不正を追及して本質を暴け。
http://31634308.at.webry.info/201202/article_22.html
2012/02/21 22:04 かっちの言い分
―大手マスコミでは、もはや正義は追及出来ないー
日刊ゲンダイ紙だけが、孤軍奮闘で小沢氏裁判の本質を追究している。その対極が、小沢氏の代表選挙の時期、検察審査会の決定時期、裁判判決の時期に一般記事としてではなく、社としての総意を主張する社説で小沢氏を批判してきたのが朝日新聞だ。それが、今度の大善裁判長の検事調書の大幅不採用に対して、それこそ渾身の反論(批判)でもあるかと思っていたら、逆に完全に無視して黙り込んでいる。その沈黙が如何に悔しいものであったかということを物語っている。さすがに裁判所の判定には文句は言えないのか。
今回の判定で大部分の調書が不採用になったが、池田元秘書の調書の一部は採用され、微罪であるが有罪は有罪という判決が出る可能性はある。そうなったら、マスコミは針小棒大、水を得た魚のように「有罪」「有罪」を書きたて、また元の木阿弥の「小沢=悪」ということになってしまう恐れがある。
日刊ゲンダイ紙が、以下のタイトルで、陸山会事件の本質を追究している。
『一体、何だったのか 水谷建設からの裏金1億円』
http://gendai.net/articles/view/syakai/135228
全部デッチ上げだった検察捜査
<ゼネコン聴取メモには「別の政治家」の名前…>
検察調書の全面却下で「無罪」が確実となった小沢裁判。審議を重ねるごとに検察の違法デタラメ捜査が、これでもかと噴出しているが、こうなると、いよいよ不可解なのが水谷建設からの「裏金1億円」疑惑だ。
検察は「小沢サイドがゼネコン業界に“天の声”を発し、水谷建設から計1億円の裏金をもらった」「このカネが土地購入資金4億円の原資になった」と勝手にストーリーを描き、大マスコミはその筋書きに乗っかって「小沢=悪」のバッシング報道を繰り返した。
ところが、その後の小沢裁判でハッキリしたのは、小沢サイドに“裏金”はビタ一文渡っていなかったということだ。
「小沢裁判に証人として出廷した前田恒彦・元検事は、『ゼネコン献金は検察の夢物語、妄想』と断言し、検察がゼネコン関係者を取り調べた捜査メモが検察審査会に渡されていない事実を暴露した。そこで、小沢弁護団が検察官役の指定弁護士に捜査メモを開示請求したが、指定弁護士側はこれを拒否。裁判所も東京地検に照会したが、こちらも拒否している。検察は何が何でも、ゼネコン捜査メモをヒタ隠しにしたいようです」(司法ジャーナリスト)
70通あるとされる「捜査メモ」には何が書かれていたのか。元参院議員の平野貞夫氏が、メルマガ(20日発行)で、特捜部関係者の話として驚くべき事実をぶちまけている。
〈約50社、100人を超えるゼネコン社員を絞り上げたようだ。水谷建設を除く全社が小沢氏への裏金を否定した〉〈ゼネコン約50社の捜査資料には、他の政治家への裏金提供が結構記されていた〉〈この捜査資料を小沢氏の公判に提出することについて、検察側では最高検を巻き込んで大議論となっていた。結局、指定弁護士に渡してあるからその判断に任せればよいと、検察は判断しないことになった〉
要するに、ゼネコンからの裏献金疑惑は、最初から全部デッチ上げだったわけだ。問題の水谷建設からの1億円についても、特捜の現場では真に受ける人はいなかったという。1億円は小沢ではなくオンナに渡った、という話もあるそうだ。
そもそも、日本中のゼネコンが渡していないのに、水谷建設だけが1億円も渡すなんて、どう考えてもおかしい。それなのに、東京地裁の“ミスター推認”こと登石郁朗裁判長は、検察の妄想ストーリーを丸呑み。「天の声はあった」「裏金は渡っていた」と推論し、「明るみに出る可能性があるために隠蔽した」と元秘書3人に“推定有罪”を言い渡したのだからメチャクチャだ。
実際、メモには何が書かれていたのか。平野氏のメルマガに出てくる「他の政治家」とは、なんと、自民党議員のことだという。こっちの方こそ追及が必要じゃないか。無実の人間に罪をかぶせた検察とメディアは、疑惑を明らかにする責任がある。
上記には、日本一新の会の平野氏が暴露した『日本一新の会メルマガ:ゼネコン捜査資料を小沢氏弁護士側に開示勧告(大善裁判長)http://31634308.at.webry.info/201202/article_20.html』の内容が取りつかわれている。上記の中の自民党議員として一時期ネット社会の中で名前が飛び交っていたのは、水谷建設の地元に近い二階氏、石原都知事の名前も飛び交っていた。二階氏は当時職務権限もあり検察にも捜査されたが、いつの間にか消えて、小沢氏だけが集中的に狙われた。今回弁護側に渡った捜査資料を分析すれば宝の山のように様々な真実が明らかになるだろう。急に風向きが変わって、今ドキドキして眠れない人物がいる。
本当に遅まきながら、民主党小川法相が田代検事の処分について検討していると述べたらしい。ただ、この記述を読むとトカゲのシッポ切りで、当時の佐久間特捜部長、大鶴検事、谷川次席検事らの上層部まで処分しない限り、この本質は明らかにされない。
小川法相「しっかり対応」 検事の捜査報告書加筆
http://www.asahi.com/national/update/0221/TKY201202210183.html
民主党元代表・小沢一郎被告(69)の元秘書を取り調べた田代政弘検事(45)が、実際にはなかったやり取りを捜査報告書に記載していた問題について、小川敏夫法相は21日の閣議後の記者会見で「あってはならないことで、しっかり対応したい」と語った。今後、何らかの処分を検討するとみられる。
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