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見えてきた小沢一郎完全復権シナリオ
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2012/2/20 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
無罪判決と同時に「代表代行」就任
小沢一郎を“強制起訴”した唯一の根拠だった石川知裕の供述調書が証拠採用されなかったことで“小沢無罪”は、もはや確定的。判決は4月20日ごろに出される。「無罪判決」が下りたら、小沢一郎は一気に復権に動きだす予定だ。すでに復権シナリオも用意されているという。
「小沢グループと輿石幹事長は、無罪判決が下された後、小沢さんをどうやって処遇するか水面下で話し合っています。まず、即日“党員資格停止”を解除する方向です。無罪なのだから当然でしょう。さらに、日にちを置かずに選挙担当の“代表代行”に就けるシナリオです。本当は、輿石さんが幹事長職を譲ってもいいが、幹事長に就くと、また大マスコミが“小沢支配”などと騒ぐので、代表代行に据える。この復権シナリオは、野田首相も了承しているそうです。昨年9月、野田政権が発足した直後、仙谷由人を代表代行からはずし、代表代行ポストを空席にしたのも、小沢復権に備えた布石です」(民主党関係者)
すでに民主党の幹事長室は、“小沢シフト”を敷いている。幹事長は輿石東、幹事長代行は樽床伸二、幹事長代理は鈴木克昌と、“小沢シンパ”で固めている。
「小沢一郎を選挙担当に就けることは、野田首相にとっても悪い話じゃありません。小沢グループは、いまでも100人前後が結集している。小沢グループの動き次第では“内閣不信任案”も可決してしまう。逆に、代表代行に就けて取り込んでしまえば政権は安定します。小沢一郎は自分に課せられた役割に徹するタイプだから、選挙担当にすれば選挙に集中し、細かい政策には口出ししませんしね。そこが幹事長とは決定的に違うところです」(政界関係者)
実際、民主党で選挙を仕切れる政治家は、小沢一郎しかいない。いつもガタガタしている民主党にしては小沢一郎の代表代行は誰もが納得するプランだ。
【最後の壁は岡田副総理の抵抗】
ところが、岡田副総理が“小沢復権”を阻止しそうだという。
「裁判で無罪になった時の“小沢復権シナリオ”は、もともと昨年9月、野田政権のスタート時に練られたもの。あの時、岡田克也は執行部にいなかった。今年の内閣改造で副総理に就いています。岡田克也が副総理になったことで、復権シナリオは潰されるという見方が強まっているのです。なにしろ、岡田さんは幹事長として小沢一郎に“党員資格停止”の処分を下した張本人。覆したくないでしょう。とくに岡田副総理は、党の資金を小沢一郎には渡したくないと強硬です。問題は、ドジョウ首相が、岡田副総理のことを全面的に信用していることです。野田首相は、岡田副総理の判断に従うのではないか」(民主党事情通)
いったい野田首相はどうするのか。無罪になった小沢の復権を阻んだら、党内はまた大混乱してしまう。
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