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February 19, 2012
昨日のテレビ朝日の報道ステ−ションは本当に酷かったと思います。
小沢裁判の証拠の認定を一番先に報じるべきであるはずですが、AKB48の中国人気や木嶋事件など、国民に殆んど関係無い事を延々と流し、小沢裁判の事は、ほんの一部だけ報じました。キャスタ−の古館は小沢氏が起訴されたり、4億の原資の問題の時は大騒ぎした事を完全に忘れた様です。
また今日の読売テレビのウエークアップも同じ様に酷いものでした。司会の辛坊 治郎氏は以前、小沢氏が裁判の被告人質問にたった時に、4億の原資を明解に説明しなければ、政治責任が有るとわけのわからない事を述べて、激しく非難していましたが、昨日の小沢裁判で、大善裁判長は調書も「録音によると、調書の文面は供述内容に基づかずに一方的に作成したとうかがわれる。違法不当で許容できない」とも述べ、特捜部の捜査のあり方に強い口調で疑問を呈したにも関わらず、全く報道しませんでした。
これが、現在のマスコミの正体と云う事が、一連の報道姿勢から良く解りました。
今回の、小沢裁判第14回公判について郷原信郎元検事が明解に述べています。郷原信郎 (@nobuogohara) 郷原信郎 ツイブログ⇒ http://tl.gd/fvb62s
http://www.twitlonger.com/show/fvb62s
小沢氏公判での証拠却下決定、注目すべきは、虚偽公文書作成の犯意と偽証の認定、特捜部の組織的な不当取調べの認定
本日の小沢氏の公判で、東京地裁大善文男裁判長は石川知裕衆議院議員ら元秘書3人の供述調書の多くについて証拠採用を却下した。元代表の関与を認めた石川氏の調書についても、任意性、特信性を否定して請求を却下した。
決定書全文を入手して読んだが、石川氏らの供述調書の請求を却下したという結論もさることながら、重要なことは、その理由の中で、取調検察官の田代検事の法廷証言の信用性についても踏み込んだ判断をしたことである。
特に、田代検事が市民団体から虚偽公文書作成罪で告発されている石川氏の取調べ状況についての捜査報告書の問題に関して「記憶の混同が生じたとの説明はにわかに信用できない」と述べているのは、事実上、田代検事の偽証と虚偽公文書作成の犯意を認めたものと言え、東京地検の告発事件の捜査に決定的な影響を与えるものと思われる。
しかも、決定書では、その田代検事の後に石川氏の取調べを担当した吉田副部長も取調べで石川氏に圧力をかける行為を行っていたことを認め、田代検事の不当な取調べが、個人的なものではなく、組織的なものであったことまで認定している。
今回の証拠決定は、検察、とりわけ特捜検察にとって衝撃的なものであろう。
市民団体の告発事件は、最高検から東京地検刑事部に回付されたとのことだが、東京地検刑事部は、今回の東京地裁の決定を受けて、早急に、捜査に着手することになるだろう。
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