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メディア、ネットでも、小沢一郎氏は無罪判決の可能性が高いが、有罪の可能性もあるという状況ですね。
当方も、大善裁判長が、誠実な裁判官であれば、有罪判決にすると邪推しますね。
今までの小沢一郎氏の公判を大岡越前の物語風に総括すると、
町役人が、小沢一郎が西松組から裏金で便宜を図ったと小沢一郎家の下僕を捕まえ取り調べしたが頓挫し、取り調べ中に不動産取得が臭いとし 小沢家の別の下僕を捕まえたが、家長の小沢一郎を取り逃がす。
町人の一部が家長の小沢一郎の無罪放免に異議申立をし、小沢一郎は、不動産取得を清算記録した帳簿(家計簿)を、家計簿をつける下僕と水谷組からの裏金の隠蔽工作を謀議したのではないかの疑いとなり、大善奉行所での裁きとなる。
大善奉行は、異議申立代理人と小沢一郎を白州に呼び出し、町役人の不当な取調べの問題が発覚したが、小沢一郎の申し開きの「用立てした自分の大金は心配無用だった・・・ 冗、冗談だろ?」「何! 帳簿(家計簿)も見ていない!」「見ていないとは何事だ?」という思いになり、家長には帳簿(家計簿)責任があり、責任を負うことなるから追って沙汰があるまで覚悟をしとけということでしょうね。
さて、大善奉行は、専門家は家計簿の記載には違反性はないというし、異議申立代理人のいう水谷組からの裏金については確証もなく、小沢一郎は自分の金の処理は下僕に一任したというが、マアー、この度の申立は、裏金をもらったかどうかではなく、家計簿のつけ方の問題は既に処分済みであり、問われているのは、家長の小沢一郎が下僕が作成した家計簿を見たかどうかであると考えますね。
小沢一郎は、自分が用立てした大金の処理は下僕から報告をうけ了解しており、小沢一郎は家計簿を見なくても、実質、見たとみなすことが出来、マアー、自分の役割は、家計簿を知っているかどうかであるから推認有罪とするか。
量刑は、お偉い方と報告し相談結果次第だなと。
要は、大善裁判官は、小沢一郎氏は銀行融資に自筆で署名している状況証拠があり、池田光智・元秘書の調書「2004年に購入した土地の代金を05年の収支報告書に記載することを小沢氏に報告し、了承を得た」を採用しており、小沢一郎氏は、実質、収支報告書を見ていると推認できるとし、収支報告書は虚偽記載として有罪判決済みであり、小沢一郎氏を虚偽記載の共謀とみなせ、有罪の判決でしょうね。
石川委員の調書不要でも、状況証拠、公判でのやりとり、池田元秘書の調書から、小沢一郎氏には、認識がなくても、収支報告書を見たことと推認でき、結果論として虚偽記載の共謀となると有罪判決の可能性があるということです。
下賤の適当な当方には、 「オリーブ・ニュース」の徳山勝氏のコラム『証拠不採用調書と遵法精神に欠ける指定弁護士』のような洗練さも、板垣英憲氏のブログ『米CIAが小沢一郎元代表を「生かさず、殺さず」にするための罰金刑判決を工作していた?』のような情報もないが、自分が司法組織の誠実なる一員とすれば、前述の大善奉行裁きとなりますね。
与えられた範囲で仕事するということになれば、小沢抹殺などの西松献金事件や検察審査会の議決に首をつこっまず、余計な解釈もせず、検察組織の痛手や、検察審査会の疑惑や不当性は、本件裁判とは別次元の話であり、粛々と自分の思うことで判断するとなれば、推認有罪でしょうね。
やはり、小沢一郎氏が確実に無罪を勝ち取るには、石川裁判を否定し、検察審査会の議決を無効とさせ、小沢裁判の公訴棄却するしかないでしょうね。
小沢一郎氏が初公判での述べた意見、
”「おととし春の西松事件による強制捜査、昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、延々と捜査を続けたのは、明らかに常軌を逸しています。
この捜査はまさに検察という国家権力機関が政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。
私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと推認できますが、明確な犯罪事実、その根拠が何もないにもかかわらず、特定の政治家を対象に強制捜査を行ったことは、明白な国家権力の乱用であり、民主主義国家、法治国家では到底許されない暴力行為であります。」”
が、事実ですが、過去は過去とし、割り切られたら推認有罪の可能性は大きいですね。
ただ、検察は、大善裁判長に、田代検事の単独でなく組織的不当の取調べと糾弾され、検察審査会の疑惑の声も大きくなり、検察・司法組織は批判拡大に何らかの手を打たなければ、新たな不正行為が表ざたになれば、国民の声は、一気に、野田政治もダメ、検察・司法・メディアも信用できないと世情は荒れるでしょうね。
大善裁判長には、組織から圧力が予想され、判決はどうなるか不透明になりますね。
それにしても、小沢裁判は、検察権力の乱用の副次的な産物であり、本質の問題は、民主主義への冒涜であるのに、メディアは、小沢個人の資質の問題にし、野党は、今だに、説明責任を果たしていないと喧伝しており、やはり、日本社会は「破壊と創造」が不可避ですね。
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