http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/472.html
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またもや大量の証拠不採用である。前回、登石郁朗裁判長は、検察側の証拠を大量に不採用とした。その時は、ネットには小沢無罪確定という空気が充満していた。登石郁朗裁判長に対する賞賛の声さえわき上がっていた。結果は……仰天の有罪判決!
さて、今回はどうなることやら。
小沢氏裁判 石川議員の調書不採用(NHK NEWS WEB 2月17日)
民主党の小沢元代表の裁判で、「収支報告書のうその記載について小沢元代表の了承を得た」とする石川知裕衆議院議員の供述調書について、東京地方裁判所は「検察の取り調べは違法で不当だ」と強く批判し、すべて証拠として採用しないことを決めました。
裁判長が公判廷で、検事の行為を「違法」と宣言したのである。何らかの処置をせねばならない。幸いにして、田代検事をすでに検察庁に告発している人たちがいる。
*八木啓代のひとりごと*
告発受理、そして、新たなる大バトルの続き!
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-621.html
シンポジウム「検察・世論・冤罪V」 爆弾証言:補助弁護士の深い闇
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-623.html
裁判所が「違法」のお墨付きを与えてしまったのだ。こうなっては、検察庁もいい加減なことはできないだろう。しかし、何と言っても登石郁朗に一杯食わされてしまった私たちである。油断はできない。現にこんな事を言う奴がいる。
小沢裁判、“石川調書”を証拠採用せず!無罪に傾いた? (ZAKZAK 2012.02.17)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120217/plt1202171537004-n1.htm
一方、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「かなり無罪に傾いた」としつつ、「池田氏が『報告・了承』を認めた一部調書が採用された。有罪にしようと思えば、最低限の証拠はあるともいえる」と話した。
恐ろしい話である。「有罪にしようと思えば、最低限の証拠はある」?結局判決は、裁判官が、「有罪にしよう」と思っているかどうかにかかっているらしい。
日本国憲法 76条
3 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。
つまりは、裁判官の”良心”頼みである。”法治国家”という堅固なシステムに支えられているはずのこの国が、実は、一個人の”良心”という、ふわふわと捉えところのないものの上に成り立っていたということに改めて気づかされる。ちょっと古い記事を紹介させていただく。ほぼ半年前になる。
米副大統領、中国脅威論を否定 「中国の成功は米の繁栄」(47ニュース・共同 2011/09/09)http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090901000507.html
バイデン氏は米中が貿易や投資を通じて密接につながっており、両国の協力が重要だと強調。先の訪中時に、次期最高指導者に事実上確定している習近平国家副主席と12時間行動をともにしたことを明らかにし「中国指導部も(協力の重要性に)同意していると信じている」と表明した。
外交のお手本を見せられているような気がする。「12時間行動を共にした」それが次につながる。
存在感示した習副主席=硬軟両様、訪米終える (jiji.com 2012/02/18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012021800249
【ワシントン時事】習副主席は同日、バイデン副大統領と共にロサンゼルスの学校を訪問。中国語を勉強している生徒たちを前に「私の訪米は完全に成功したと言える」と胸を張った。副大統領は習副主席の訪米中、異例と言えるほど多くの時間を共に過ごした。
双方、かなりきつい事も言ったようだが、言うべき事を言うのは当然である。小沢が、習近平氏と天皇の会見をセットしたとき、30日ルールなどというものを持ち出して、妨害した役人や自民党の議員たちの愚かさには今更ながらあきれかえる。外交でさえ、小沢抜きでは満足に行えないのがこの国の議員や役人なのである。
そんな奴らが小沢一郎を殺そうとしてきたのだ。その間、この国は停滞したままだった。いや、停滞ではなく、後戻りしてしまったのだ。その遅れを取り戻せるかどうかは、一人の裁判官が良心を持っているかどうかにかかっているとは!
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-243.html
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