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谷垣自民 3月「不信任案」提出 いよいよ緊迫!
http://gendai.net/articles/view/syakai/135147
2012年2月16日 掲載 日刊ゲンダイ
<そうせざるを得ない党内事情 小沢裁判も絡んで…>
風雲急だ。「3月政変」がにわかに現実味を帯びてきた。自民党が、3月の内閣不信任案提出に本気で照準を合わせ始めたというのだ。
「谷垣総裁には、3月しか不信任案を出せるタイミングはないのです」(自民党関係者)
自民党内では谷垣の指導力不足に対する不満がますます充満していて、15日も河井克行衆院議員や西田昌司参院議員など中堅・若手12人が谷垣本人に「消費税など重要政策への対応があいまいだ」「このままでは衆院選を戦えない」と申し入れる一幕があった。谷垣の立場は悪くなるばかりで、時間が経てば経つほど、今年9月の総裁選前倒し論が高まり、党首の座から引きずり降ろされる事態になるのは間違いない。
しかし、不信任案を出すなら、可決させなければ意味がない。そこで谷垣周辺が描いているのは、昨年6月と同じ小沢グループの大量造反シナリオだ。
「不信任案を可決させるなら、提出は小沢裁判の判決前です。17日の公判で石川元秘書の供述調書が採用されるかどうかに注目が集まっていますが、たとえ不採用になっても小沢さんの無罪が確実になるわけじゃない。4月の判決で有罪になれば、小沢さんの求心力は確実に落ちる。小沢さん自身もそれを分かっているでしょうから、動くなら判決前。小沢さんがグループの60〜70人を引き連れて、野田内閣の不信任案に賛成してくれるのではないかとみているのです」(前出の自民党関係者)
野田内閣が17日に、消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革大綱」を閣議決定すれば、「マニフェストに書いていないことをやる詐欺政権。国民に信を問うべき」となって、野党は不信任案提出の大義ができるという。タイミングは、国民生活を考えて、3月上旬の新年度本予算の衆院通過後。野田は3月中に消費税増税の関連法案の国会提出を強行するつもりだから、そのタイミングというのもあり得る。
追い詰められた谷垣の“暴発”はあるのか。
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