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最高裁事務総局は大日本帝国憲法の生き残り
【朝のメッセージ】最高裁事務総局は大日本帝国憲法の生き残り
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20120215
>1947年(昭和22年) - 裁判所法に基づき、最高裁判所事務局として設置。大日本帝国憲法の時代に司法省が有していた司法行政権のすべてを継承する。
1948年(昭和23年) - 裁判所法改正により、最高裁判所事務総局に改称。
Wikipediaからの転載である。ここに今我々が異様な関心を寄せている最高裁事務総局の出自がある。
事務総局という名称に違和感があった。「総」が余計ではないか。事務局でいいではないか。事務員が配置されるだけの組織でいい筈だが? 何か不都合があるのか?
沿革を見れば、最高裁事務局としてスタートしたのだった。この事の意味は決して小さくはない。そこが原点の筈だったのだ。そこからスタートしながら、段々「現実」に合わせて行ったという経緯だろう。段々と言っても翌年にはもう改称している。現実の要求が極めて強かったという事だろう。
出自に既に大日本帝国憲法がそのまま流れ込んでいる。司法省の司法行政権の全てを継承していた。これって、普通の事じゃないだろ?
日本国憲法の根幹に大日本帝国憲法が潜んでいたって事じゃないのかい?
表向き民主主義の仮面を被った新憲法に衣替えしたが、その実仮面の中身は変わらなかったって事だろう。
最高裁事務総局は大日本帝国憲法で動く組織だから、新憲法下ではステルス総局にならざるを得なかったのだ。この総局は最高裁判所を保有する事で日本を旧憲法のままに据え置く事ができた。憲法は変わってはいなかったのだ。正に政権交代が踏み潰されたのと一緒。
小沢一郎の出現を最も警戒したのがこのステルス総局だったと見て間違いない。
最高裁判所をWikipediaで見ると、え?と思わされる記述がある。
最高裁判所の担当検察庁が最高検察庁とある。
これ、どういう意味だ? 素直に読むと、最高裁が最高検察庁を担当してる、指揮下に置いてるって理解になる。最高裁が上なのか? 何故裁判所が検察庁を担当するのか? 司法と行政は一応分離しているであろう。司法が検察を支配下に置いたら正に司法支配国家ではないか。
この辺はよく分からないが、何れにせよ最高裁事務総局というステルス総局の権限の強さが垣間見えて来る。検察審査会を最高裁事務総局が支配下に置いている事が納得である。
昭和22年に最高裁事務局としてスタートしたのは、新憲法発足の手前遠慮したのであろう。しかし、あっという間に本性を露わした。
国家経営、国家権力の最深部では強烈なエゴが働く。憲法が変わろうが何しようが、実体を維持しようとする。戦後旧体制は温存されたのだ。米は日本の旧体制の使える部分は温存した。従って、日本の旧体制は隷米の権化になった。
今我々の前に突如姿を現した最高裁事務総局は正に大日本帝国憲法の生き残り。小沢一郎の前に立ち塞がった。実に理屈ではないか。
そして今、それを我々インターネット国民がマジマジと見つめている。実に面白い構図だ。ワクワクするね。
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1947年(昭和22年) - 裁判所法に基づき、最高裁判所事務局として設置。大日本帝国憲法の時代に司法省が有していた司法行政権のすべてを継承する。
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