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小泉アクマ 橋下メシア
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2012-02-14 ひょう吉の疑問
小泉は悪魔、橋下はメシア(救世主)。
そういう役回りになっている。
小泉は奇人・変人から一気に救世主になろうとしたが、
リーマンショック以降化けの皮がはがれ悪魔になった。
悪魔と救世主は同根である。
もともとこんなものは日本には住みつかない。
しかしこのごろはそうでもない。
悪魔だか救世主だか分からない人間がどんどん顔を出して甘くささやきかける。
『私が日本を救いますよ』
悪魔の証拠である。
悪魔も救世主もいない日本ではこんなことをいう人間はいなかった。
『私が大阪を救います』
大阪府民はその言葉に酔ったが、今度は
『私が日本を救います』。
自分を坂本龍馬になぞらえ『船中八策』まで飛び出す始末だ。
坂本龍馬は確かに人気だが、その人気は司馬遼太郎の『竜馬が行く』以来のものだ。
彼は謎に包まれている。
坂本龍馬の影にグラバーあり。
私はそう思っているが、歴史的には検証されていないことだから強くは言わない。
橋下徹と坂本龍馬が似ているとすれば、それはどちらとも陰に誰か居るということではないだろうか。
メシア思想(救世主思想)はもともと日本のものではない。
橋下が救世主として持ち上げられているとすれば、それを仕掛けているのは日本人以外の誰かだ。
人殺しの噂があるほどの人物が一国の首相にまでなる国だから、何があってもおかしくはないが、悪魔とメシアは紙一重である。
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