http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/293.html
Tweet |
http://toguchiakira.ti-da.net/e3345815.html
2012年02月14日
もしほんとに日銀が1%のインフレを実現するというなら、毎年50〜60兆円の減税(国民一人あたり40〜50万円)を配らないとムリという計算結果があるのでリンク。
財源は日銀の国債買取でOK。日本経済は劇的に回復する。
私は我が国で最も信頼されている機関の一つに5年間毎年50兆円減税をしたらどうなるかを、マクロ計量モデル【注】を使ってシミュレーションして頂くようお願いした。
このような大規模な減税で、日本経済は大変なインフレになると考える人が多いと思う。しかし、実際のシミュレーションの結果では、経済状態は劇的に改善されるが、インフレ率は年率0.6%にしかならなかった。
この結果を直ぐにノーベル経済学賞受賞者であり現代最高の理論経済学者サミュエルソン氏に送ったところ、「インフレ率は気にしなくて良い。需要を回復し、デフレから脱却できればよいのだから。」という激励の手紙が私に返って来た。
やはりノーベル経済学賞を受賞し計量経済学の世界的権威であるペンシルベニア大学のクライン教授にも送ったところ、「2%位のインフレ率が適当なのではないか。経済状態が改善されるのは本当によいことだ。教育にもお金を使ったらどうだろう。」という返事がきた。何と二人共、50兆円×5という巨額の財政出動に賛成して下さった!
「財政拡大で財政が健全化する! −シミュレーションで明らかになった驚きの事実−」(日本経済復活の会会長 小野盛司)
http://tek.jp/p/thesis/ajer0300.html
本日のニュースによると、2011年の中国のGDPが7兆2960億ドル、日本は5兆8723億ドル。2010年、中国に僅かの差で抜かれたが、一年経ったら1.6兆ドルも差を付けられた。まあ、中国と勝負する必要はないのだろうが、日本の経済政策お粗末すぎ。上のようなことをやらなければ、どんどん日本は衰退して、戦前の日本に逆もどりということになる。人口もどんどん減るというから、100年経ったらブータンみたいになっているかも。
<追記>結局、デフレ不況の際に政府が赤字を増やさなかったことが、デフレを一層深刻化させた。沖縄との関係で言えば、滑走路の増設やおきんわ本当縦貫鉄道の建設、米軍基地を返還させて大規模な都市づくりを行うといったことをやらなければならないのに、カネがないから何もできないといってきたのがこれまでの経済運営だった。全国でも公共事業を減らしたので、地方が貧しくなった。
最大の戦犯は橋本龍太郎の消費税値上げだろう。この失敗をさらに推し進めた小泉構造改革も最悪。積極財政に転換出来なかった鳩山、菅、野田の民主党政権もクソだった。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。