http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B7%8F%E5%B1%80

最高裁判所事務総局（さいこうさいばんしょじむそうきょく）は、日本の最高裁判所において、その庶務を掌らせるために置かれる附属機関。最高裁判所長官の監督のもとに最高裁判所事務総長によって掌理される。

裁判所法では最高裁判所の庶務を行うとのみ記され、具体的に行うべき事務は明示されていないが、最高裁判所規則・最高裁判所規程に基づいて、局・課や様々な役職が置かれるとともに各課の所掌事務が定められており、最高裁判所の裁判官会議の議に基づいて行われる司法行政事務に深く関わる。

沿革

• 1947年（昭和22年） - 裁判所法に基づき、最高裁判所事務局として設置。大日本帝国憲法の時代に司法省が有していた司法行政権のすべてを継承する。
• 1948年（昭和23年） - 裁判所法改正により、最高裁判所事務総局に改称。
• 2001年（平成13年） - 司法行政文書の情報公開制度の実施に伴い、最高裁判所の保有する司法行政文書の開示等に関する事務の取扱要綱を施行（2006年（平成18年）改正）

組織

最高裁判所事務総局の長は、裁判官以外の裁判所職員である最高裁判所事務総長で、その下に裁判所事務官等の職員が置かれ、職員の定数と組織は最高裁判所によって定められる。事務総長の下には最高裁判所事務総局規則（昭和22年最高裁判所規則第10号）に基づいて局及び課が置かれて事務総局の事務を分掌し、さらに局には課が置かれて局の所掌事務を分掌する。また、事務総長の下には、事務総長を助ける事務次長や、事務総局の事務のうち重要な事項の企画及び立案に参画する審議官及び家庭審議官が置かれる。

• 事務総長(山崎敏充)
  • 事務次長
    • 審議官(菅野雅之)
    • 家庭審議官(落合卓)
    • 秘書課(中村慎)
    • 広報課(中村慎)
    • 情報政策課(平木正洋)
    • 総務局(戸倉三郎) - 第一課、第二課、第三課
    • 人事局(安浪亮介) - 任用課、給与課、能率課、調査課、公平課、職員管理官
    • 経理局(林道晴) - 総務課、主計課、営繕課、用度課、監査課、管理課、厚生管理官
    • 民事局(永野厚郎) - 第一課、第二課、第三課
    • 刑事局(植村稔) - 第一課、第二課、第三課
    • 行政局(永野厚郎) - 第一課、第二課、第三課
    • 家庭局(豊澤佳弘) - 第一課、第二課、第三課

• 局又は課に局長又は課長を置く。
• 局の課又は室に局の課長又は室長を置く。
• 局又は課に参事官を置くことができる。
• 局又は課に局付又は課付を置くことができる。

歴代経理局長

歴代人事局長

歴代総務局長

歴代民事局長兼行政局長

歴代刑事局長兼最高裁判所図書館長

歴代秘書課長兼広報課長

歴代家庭局長

関連項目

• 最高裁判所
• 司法省
• 最高裁判所事務総長
• 裁判所職員

参考文献
最高裁判所事務総局（編）『裁判所百年史』大蔵省印刷局、1990年。

• 西川伸一『日本司法の逆説 最高裁事務総局の「裁判しない裁判官」たち』五月書房、2005年。
• 新藤宗幸『司法官僚 裁判所の権力者たち』岩波新書、2009年。
  

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B7%8F%E5%B1%80

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最高裁判所 (日本)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

コメント
01. 愚民党 2012年2月15日 04:11:28 : ogcGl0q1DMbpk : 4FPOQ7BqQ6 固有名詞、文字のリンク構造がくずれてしまいましたので ソース元である http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B7%8F%E5%B1%80 最高裁判所事務総局　　　wikipediaの ＵＲＬにクッリクされ、読んでいただきますよう お願い申し上げます。 転載させていただきました。 ありがとうございました。
02. 2012年2月15日 04:58:02 : IDoVDKpNIR この写真を見ると、、、悪の要塞だ！！！
03. 2012年2月15日 06:48:04 : swsf4Tw1P2 建物の写真を見ると要塞か刑務所か。 本質をよく表している。
04. 日高見連邦共和国 2012年2月15日 09:58:40 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A そう言えば『事務総局』なんてものは存在しない！なって言ってた奴も居たな。
05. 2012年2月15日 10:19:42 : CDzS4hlHiw 阿修羅もウィキが元記事としてコピーされるようになったか・・ いやはや
06. 2012年2月15日 17:36:12 : oGt2NtOuC6 ○それで、黒幕はだれなのですか？　興味深いですね。 　悪の巣窟の全貌が明らかになりましたが、そこで、誰が黒幕なのでしょう。次回はそこに迫っていただきますと分かり易いです。やはり現事務総長(山崎敏充)が日本の法曹会の黒幕となるのでしょうか？ T
07. 2012年2月15日 18:19:58 : yYVolJcgzI こんな醜い建物だれが設計したの。まるで監獄ではないか。組織の本質をよく現しています。
08. 2012年2月16日 02:00:49 : ossPwCtJEw どーでも良いが　岡田新一という男が設計しました。
09. 2012年2月16日 18:46:41 : HgzZZTH4zU 建物自体見るからに秘密組織の要塞のようですね。 次は誰を陥れるか、どんな手を用いるか、 誰を起訴するか、誰を不起訴にするか そういう会議ばかり開いているのでしょうか 自分達の思惑で人を陥れたり裁いたりする権力を持ったら バカでも偉そうになるでしょう。 品性の無い人しか勤まらないでしょうが・・・ 品性下劣な彼らは良心に焼印が押されているので さらに悪の限りを務めることに邁進するでしょう。 自滅するまで
10. 2012年2月18日 06:16:59 : Qh5fnWZyTI 私、東京都江東区役所に勤務する地方公務員５６歳です。 かつて、仕事で（公務）で、皇居近辺に出掛けることもありましたが、 あの、最高裁判所の建物の”異様”“威容””さ、というのには、 違和感を感じます。”威嚇”というのでしょうか？ 　彼らにとっての”砦”なのではないでしょうか？　最後の”砦”の ように思えてなりません。 　地方から上京される方々、一度、最高裁判所の建物をご覧になってください。 あの、”要塞”とも呼ぶべき異様な建物が、皇居近辺に存在する・・・ 　あの、ほとんど”窓”というものがない、我が日本国の気候風土を 一切無視した建築様式、・・・まるで”要塞”の極みであります。 　ですから、空調機能やら、自家発電機能やら、浄水機能やら、 本件、最高裁判所建築物には、”湯水のごとき”税金が費やされたのでしょう。 　かつて、仕事の関係上、東京地方裁判所民事第２１部には、 出掛けたことが、多々、ありましたが、一地方公務員（平職員）として、 最高裁判所というところには、”縁”がなかったし、これからも ”縁”はないだろうとは思うのですが、 　とにかくも、納税者の皆様方、東日本大震災被災者の皆様方、 あの、我が国、最高裁判所という”建築物”の”異様さ”というのは 今後、観光名所にするべきです。それほど・・・に思う 要は、彼らの”要塞”に思えてなりません。 　とにかく、我が国日本国には、似つかわしくない”建築物”に思います。 近く”定年退職”を迎える地方公務員ですから、 これからも最高裁判所とは、仕事上、”縁”はないでしょう。 　それでも今後は、”観光名所”として残していくのも良いと思う。 　第一、撤去費用が掛かりすぎる。公開不可な文書等が多すぎるので、 想像以外の費用を必要とするだろう。 　それでも、”事務総局”という案内看板は、残しておくべきと思う。

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