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ネット社会から、裁判所、マスコミに圧力を掛け、正当・公平な世界にしなければならない。
作成日時 : 2012/02/14 21:41 :(かっちの言い分)
以下の記事を読んで、まず感じたことは東京地裁の大善裁判長は何をしているのか? ということだ。
民主党元代表・小沢一郎被告(69)を強制起訴した検察審査会に対し、東京地検が提出していた捜査資料などについて、小沢氏の弁護側は13日、証拠開示するよう検察官役の指定弁護士に求めた。
元秘書・石川知裕衆院議員(38)を取り調べた東京地検特捜部の検事が、実際にはなかったやりとりを捜査報告書に記していたことが発覚したのを受け、指定弁護士から9日に、資料のリストを示されていた。
弁護側が証拠開示を求めたのは、リストにあった約100点の資料のうち、問題の捜査報告書以外の21点。弁護側は「他にも不適切な資料が検察審査会に提出されていなかったか、確認が必要だ」としている。
小沢氏弁護団は、東京地裁の要求した検察審査会に提出した資料の提出を東京地検が拒否したので、指定弁護士にその資料を要求したということだが、そもそも東京地裁は東京地検になぜもう一度提出を命じないのか判断に苦しむ。本裁判のそもそもの発端は検察審査会に提出された資料を基に、田代検事が審査員に説明したところから始まる。その資料が小沢氏、元秘書らが居ない密室の検察審査会で、何としても小沢氏を強制起訴に持ち込みたい検事が説明すれば何でもありで、誰が考えても小沢氏に不利なことは明らかである。
そんな誰が考えてもわかりきったことを、両者の言い分を聞いてジャッジすべき裁判所が、検察側に何のアクションも起こさないこと自体がこの裁判は検察と一体と言われても仕方ない。こんな裁判所は怖くて信用出来ない。大善裁判長もトンデモ登石裁判長と同じ穴のムジナかと言いたい。自分が命じた事がいとも簡単に否定されたのを黙って見逃すことは、やはりこの裁判は最高裁事務総局が裏で糸を引く、小沢抹殺裁判という気配が濃厚という雰囲気になってきた。
これに対して、小沢氏にとって唯一の命の綱は、孤軍奮闘している弘中主任弁護士が率いる弁護団である。弁護団は、東京地裁が何もやってくれないので、指定弁護士に検察が提出した資料を見せるよう依頼している。指定弁護士が拒否すれば、もとの木阿弥である。しかし、検察が資料を隠すことは利害の関係からわからない訳ではないが、指定弁護士は別に地検特捜部のように小沢氏を抹殺するために引き受けている訳ではないので、何も無ければ資料を弁護側に提出していいはずである。
しかし、検察側から圧力を受けていれば、その限りではなくなる。今までの経緯を見てくれば、小沢氏を抹殺するために、検察、裁判所、マスコミ、反小沢氏勢力が陰に陽に連携しているようで空恐ろしい。
マスコミが絶対に書けなかったこんな空恐ろしい事実は、個人が社主のネットを媒介として寄ってたかって明らかにしてきた。その中で、自分たちの最後の拠り所と考えていた裁判所、また検察審査会事務局が、実は最高裁判所事務総局という顔のない組織によってコントロールされていることも明らかになってきた。この裁判は単なる小沢氏の個人の問題ではない。日本の司法の最も基本的な在り方に関わる。こんなことが許されれば、小沢氏がいう「本当の民主主義」は無い。見かけだけの民主主義である。
今やマスコミも堕落した中、何の利害・利権もないネット社会が、公平で多様な見方で不当な世の中を変えなければならない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201202/article_14.html
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