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「陸山会事件などが起きてすっかり忘れてましたが、検察の犯罪の原点は裏金問題にあります：山口一臣氏」
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2012/2/13 晴耕雨読
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> 民主党には、外部からの攻撃に、闘うという姿勢がない。それが、鳩山が小沢を内閣に入れなかった理
そもそも2009年3月の小沢秘書逮捕のときに党が一丸となって検察権力と闘わなかったところに、結局は官僚には逆らえない民主党の本質が表れていたかと。
> その前にメディアと戦おうとしなかった。メディアと戦えない政治家は官僚とも戦えないし逆らえない。
御意。
> でも、まあ、検察が違法行為をするなんて普通は知らないし信じられないですよね。私も最近までそうでした。
私も検察の裏金を取材するまではそう思ってました。
陸山会事件などが起きてすっかり忘れてましたが、検察の犯罪の原点は裏金問題にあります。
検察は長らく、捜査に関する情報提供への謝礼などと称して、調査活動費という名目の予算を計上していました。
ところが、実際にこのカネは調査活動などに使われるのはごく一部で大半は各地方検察庁ごとの裏金としてプールされ、幹部検察官の飲食・遊興費に使われていたという事実です。
情報提供者への謝金と偽り、偽造の領収書を使って公金を引き出すことが日常的にありました。
犯罪としては、有印公文書偽造、同行使、公金横領などに当たります。
そしてこの犯罪事実を現職検事のまま告発しようとした三井環さんを、告発の日の当日朝に逮捕することまでしました。
自らの強大な権力を、不祥事隠蔽に使ったわけです。
> これを放置したのが陸山会事件の原点ではないかと思ってます。
> 確か、住民票に記載された住所とは異なる場所に住んでいたとかで、逮捕された RT @crusing21: 検察暴走のきっかけになったことは確かでしょうね。
微罪。
そのような体質をもった検察が、自らの捜査の正当性を取り繕うために証拠を捏造したり改ざんするのは、まあ当たり前のことだというです。
裏金づくりは多くの省庁、地方自治体で行われていましたが、内部告発などで次々と発覚し、関与職員の処分や返金などが行われました。
もちろん、すべてではないでしょうが。
しかし、法務・検察だけが唯一、事実を認めずほおかむりしているのです。
> 警察も。
そもそも黒木昭雄さんが警察辞めたのも、上司から偽造領収書の作成を強要されたからね。
検察が裏金をつくっていたのは明白な事実です。
良心的な検事さんに聞くと、誰もがその問題を認めています。
しかし、組織としては絶対に認めません。
告発者の身柄を拘束してまで隠蔽しようとした熱意には、本当に頭が下がりますが、その熱意を正しい方向に使って欲しかった。
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