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[小沢秘書に荒唐無稽判決] こんなのありか!?「ミスター推認」裁判長はお咎めなし
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2012/2/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
訴追委員会が理由も言わず"門前払い"
どんなメチャクチャな判決を出しても“お咎(とが)めナシ”じゃ、裁判官はやりたい放題だ。
陸山会裁判で推認に推認を重ね、元秘書3人に有罪判決を下した東京地裁の登石郁朗裁判長(57)。荒唐無稽な判決文には、さすがに国民から「登石を罷免しろ!」と非難が集中。訴追を求める動きが盛り上がった。しかし、国民の怒りの声は、まるっきり無視されている。
裁判官を辞めさせるには、「裁判官弾劾裁判所」で罷免するしか方法がない。それには、20人の国会議員で構成する「裁判官訴追委員会」が訴追を決定するのだが、訴追委員会は2月7日付で、こう発表した。
〈国民から訴追請求のありました198事案(1月13日現在)のうち104事案について審議を行い、協議した結果、上程した事案はいずれも訴追しないことに決定しました〉
104事案のうち、登石に対する訴追請求が何通かは不明だが、相当数に上るはずだ。元参議院議員の平野貞夫氏も1月12日に訴追請求状を提出している。これらが、ゴッソリ却下されたのである。
「今回の委員会で審議されたのは1月13日分まで。まるで平野さんの訴追請求を待って、まとめて却下したように見えます」(司法ジャーナリスト)
問題は、訴追委員会がどういう審議をして「不訴追」の決定を下したのか、サッパリ分からないことだ。委員会の議事録は非公開。結果に対して不服申し立てもできないし、同一裁判官への同一事由での訴追請求もできない。このままじゃ、登石はマンマと逃げ切ることになる。この国に正義はないのか。
「裁判官の身分は憲法で厚く保障されていて、弾劾裁判はハードルが高い。三権分立の原則からいっても、裁判所の独立性は守られなければなりません。そのため国会議員が裁判官の適格性を判断するのは慎重にならざるを得ない。判事が明らかな不法行為を行ったり、精神に異常をきたして正常な判断ができなくなった場合くらいしか罷免できないのです」(ジャーナリスト・魚住昭氏)
そのため、過去に弾劾裁判が行われたのはわずか8件で、罷免されたのは6人。そのうち3人は資格回復の裁判で法曹資格を回復している。裁判官訴追委員会は、完全に形骸化しているのだ。
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