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1・29新宿および2・5浅草 「小沢一郎氏は無実! デモ」実施報告
http://wrongly-convicted.seesaa.net/article/251445034.html?reload=2012-02-10T10:21:29
繁忙のため、報告遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
二週間続けての日曜デモ実施となりました。まとめて報告させていただきます。
【1月29日(日)新宿】
寒波と、切りつけるような強風の中での実施となりました。
開催前日から、「出たいが風邪で欠席」とのご連絡を、何名かの方からいただいていたのですが、当日の気候の影響も相俟って、参加人数は約50名。この主題のデモでは、最少人数ではありました。
ですが、参加して下さった方々は、そのぶん声を張り、熱意を込めて「小沢一郎は無実! 国策捜査を許さない」を共に訴えて下さいました。
新宿・柏木公園から、JR新宿駅を大きく回り、靖国通りから回帰するコースで、以前にも実施しているのですが、多くの人目に触れる経路です。
休日なので、通行者の多くが注視してくれますが、おおよそは物珍しそうな好奇の視線で、好意でも反発でもなく、出来事を眺めているという様子ではあります。
たまに笑顔で手を振ってくれる方もいます。
昨今は市民デモが多く実施されるためか、見慣れていて一瞥を向けるだけといった様子の方もいます。
交差点付近で、デモ隊に歩み寄ってきて、「小沢は4億円も賄賂を受け取った悪いヤツじゃないか!」と、とんでもない思い違いを叫びながらからんできた男性もおられました。全然ご存じないのです。困ったものです。
誤解、無関心、あるいは他人事という認識の方にも、訴えなくては何も始まりませんが、なかなか、楽ではありません。
靖国通りを通過時、右翼の街宣車と行き交ったのですが、車を折り返してきて、デモ隊を追跡し干渉しようとし、新宿警察警備課がこれを隊列後方で抑止してくれていたそうです。対応に感謝します。暴力に発展することもないでしょうが、騒音で妨害されては(以前にもありましたが)、はなはだわずらわしいのです。
チラシ(左 右)配布担当の二名(家内含む)の話では、受け取ってくれる人は多くはなかったそうです。もっとも、この日の厳寒のため、ポケットに手を入れたままという人も多かったそうですから、人の心身が冷えていたのかもしれません。
新宿大ガード下の通過時に、隊列から自然発生的に「小沢コール」が起こったのですが、歩道上で、手を叩いて「小沢! 小沢!」と唱和する男性がおられました。
無事このたびも、安全遂行できました。柏木公園帰着。行進中は、シュプレヒコールを熱唱していますが、終わるとたちまち寒風が沁みてきます。ともかくも、「来週は浅草で」を言い交わし、解散といたしました。
通常、懇親会の席を設けるのですが、このところ毎週日曜、連続でデモ主催している関係上、このたびは宴席準備まで手が回らず、打ち上げは自主的にということでお願いしました。場所柄が新宿なので、行き先に困ることはなかったことと存じます。
この日、中継の方はおられませんでしたので、動画はございません。申し訳ありません。
総括的にいいますと、環境は厳しかったけれど、正しいことを訴えるために、参加者一丸、全力を尽くしたと申せます。ご一緒下さった皆様、ありがとうございました。
【2月5日(浅草)】
http://ustre.am/:1mU1r
動画:@nakamowaさん
前回新宿での実施に比べると、だいぶ寒さが和らぎ、まずまずの好天にて挙行できました。
参加者約60名。
前日、別途の「脱原発デモ」に参加し、この日も駆けつけて下さった方や、体調があまりすぐれないところを頑張ってお越し下さった方もおられました。
出発前に、二見伸明氏より皆様への激励をいただき、定刻に出発。
http://twitcasting.tv/takehemi/movie/3625965#
http://twitcasting.tv/takehemi/movie/3626255#
動画:@takehemiさん
日曜の浅草はさすがに、観光客も交え人出が多く、呼号の声にも力がこもります。
街路での反応は上々であったと思います。
自営業者の多い地域なので、現在の政治に不満を抱いている方が多いということなのかとも思います。非常にたくさん、とは申せませんが、数多く、路上から手を振り、手を叩き、「小沢頑張れー」などのお声をいただきました。われわれは小沢一郎氏本人では、もちろんないのですが、隊列の中に大小の、小沢氏のカンバンがありますから、そちらに声援をいただいているものと思います。
中には、ヤジや非難のお声もありました。「小沢は悪い奴だ!」とか、「有罪だ」とかいうものですが、これはもう、誤解にもとづくもので、あれだけ執拗にメディアによる人物破壊攻撃がおこなわれてきているのですから、今はやむをえないものと思います。
チラシ配布していたスタッフの話では、前回新宿でのデモに比べ、沿道の反応は非常にいちじるしく、配布物もよく受け取っていただけてほとんど配りきってしまい、激励や、「こういうのを待ってたのよ」と喜んでくれる声をいただいたそうです。
また、「小沢? 有罪だ有罪」と邪険にあしらう方もいたそうで、よくもあしくも、生の応答が強く感じられたとのことでした。
隊の前方から、車道を自転車でやってきた五十代ほどの女性が、ゆきちがう直前で自転車を停めて降り、通行の邪魔をしてしまったかなと思ったのですが、その方は笑顔と拍手を送ってくれました。力づけていただき感謝します。
デモ隊に、鎧武者の甲冑を着込んで人目を集めて下さった方がいまして、これは外人観光客に特にウケていたようです。
はじめ、よくできたコスプレかと思ったのですが、その後、懇親会で同席したおりに触れてみると、レプリカにせよ実物にほぼ近い本格的なもので、そのまま血風の白刃戦に突入できるという、気合の入った身拵えでした。
今回、事前に警備警察と申し合わせ願い入れていたのですが、一般の通行や車両の右左折進入にテデモ隊が行き合わせた場合、極力、デモ隊を停止させ一般優先でお通りいただくこと、ほか、いくつかの、地域への事前の苦情対策を行いました。小沢氏の汚名を晴らすために行うことなので、公衆の反発を回避し、または和らげる措置は必要であると思います。前回新宿、今回浅草ともに、デモに対する苦情や迷惑の申し入れはゼロであったことを確認しています。
雷門前を通過し、地域の名所の吾妻橋のたもとに終着。
このたびは大きな手ごたえがありました。好意も反感も、いろいろな反応がありましたが、ともかくも、沿道の方々との応答の実感がありました。
その後、隅田川を窓の外に眺める居酒屋にて懇親会行い、参加者の皆様とともに、小沢一郎氏の無実がすみやかに証しされること、また、この前日に結婚式行われた石川知裕氏ご夫妻の、前途多幸を願って乾杯、歓談しました。
近くに席をとっていた若い観光のカップルが、一緒に写真をと求め、鎧武者の方に、甲冑の膝下に畳半分ほどの、小沢氏の「国民の生活が第一」カンバンを構えていただき、記念写真を撮りました。よい記念になればと思います。
この一連の街頭行動の趣意は、小沢一郎氏および元秘書三名の方々の名誉回復と復権を図ることももちろんですが、より一般的には、国策捜査・判検癒着による議員抹殺の再発を防止することにあります。「もう二度と繰り返させない」との意志を集団的に明確化し、奪われた民主主義を取り戻すことを主眼としています。
特捜検察による国策捜査、検察審査会制度の政治的濫用、裁判所による体制擁護の不当判決、これらがとりのぞかれるまでに、なおいくばくかの時間や努力が、払われなくてはならないでしょう。それでも、インターネットの普及により、資本メディアの操作に惑わされることなく、理非を判断できる国民が、その数を増してきています。既得権勢力の横暴は、その悪質性によりいずれ民意の審判を受けるでしょう。
われわれの行動は、それを促していることになるものと思います。
この日、または繰り返し、参加し協働して下さった方々に、御礼申し上げます。ありがとうございました。
陸山会事件国策捜査・不当裁判糾弾デモ
実行責任者 小吹 伸一
※田中龍作さん記事
「陸山会事件」17日に裁判打ち切りも 市民が暗黒司法告発デモ
http://tanakaryusaku.jp/2012/02/0003623
【投稿者コメント】
小吹さんよくやってくれました。これは、新聞が語ことができなくなっている、公正な日本国の歴史の1ページになります。規模は小さいですが、実行できたことに意味があります。
日本人の良識、誇りの存在を、かろうじて示してくれました。どうもありがとうございました。
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