http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/887.html
Tweet |
「マニフェストに書いてない事でも、やらなくてはならない事が有れば、やります」
何だか、毅然として清々しいとすら言えるこの「野田佳彦」総理大臣の発言は、慶応義塾大学の塾生達を前にして、発せられた。
新橋駅前街頭で、では無く。
マニフェストに書いてある事は、一切やらずに、である。
日本国民が「国家再生」の為に是非是非やって欲しい事を、総てやらずに、である。
そして、日本国民が「日本が生き延びる為に」絶対やってはならないと願っている事を、『やる』のだそうだ。
その、彼等の<狂気>は、一体何処から湧いて出たのであろうか。
そうだ!
放射能のせいに違いない…。
なんて事は、無い。。。
しかし。
▶大飯原発4月再稼働めざす、地元同意なら…政府(讀賣/見出し)
>政府は6日、定期検査で停止している関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)について、地元から一定の同意を得ることを前提に、今年4月頃の再稼働を目指す方向で調整に入った。
<一定の同意>を得られれば。
至極、まともに聞こえます。
「50%の同意が有ったので、<一定の>同意は得られたと判断する」
「25%の同意が有ったので、<一定の>同意は得られたと言える」
「15%の同意が有ったので、<一定の>同意は得られた」
つまり、
『測定されたセシウムが 250mSv なので、安全基準は 250mSv と設定する。』
『本日は、500mSv だった為、<暫定>基準値を 500mSv に引き上げる』
と、まったく同じ発想である事だろう。
そんな事などハナから想定内だ。
>関西電力は両機の再稼働に向け、昨年10〜11月、ストレステストの1次評価の報告書を保安院に提出。保安院は今月8日にも評価を妥当とする審査報告書をまとめる見通しだ。IAEAも今年1月26日に大飯原発を視察し、同31日にはストレステストの結果の審査手法は妥当とする報告書の概要を保安院に提出した。
『ストレステスト』なるもの自体、中立の第三者が行う訳では無い。
原子力産業の、関連企業が「フォーマット」を造って、それに沿って「電力事業者」自身が行う。
当然、自分達の施設の評価は「万全」の結果である。
それを、「審査」する『原子力保安院』の構成員の多くは、原子力関連企業や、電事連から「寄付金」や「研究費」を受け取っている。
そして、先に「評価を受け取った」時点で、報道は保安院は「妥当と評価する意向」と伝えていた。
は?
審査する前から、評価書を受け取った時点で「既に」、『安全という評価』が妥当、と決まっている訳ですね。
>今月8日の審査報告書の後は、原子力安全委の評価を経て、首相と官房長官、経済産業相、原発相の関係3閣僚が両機の再稼働について協議し、最終判断する。
【讀賣新聞/2月7日(火)3時19分配信】
ようするに、結果が決まっている事を、大仰にやれ「ストレステスト」だの、やれ「保安院に依る審査」だのと、時間と経費をじゃぶじゃぶ使って、形だけの手続きを踏んでみせる。
歌舞伎の所作じゃ有るまいし。
>首相と官房長官、経済産業相、原発相の関係3閣僚が両機の再稼働について協議し、最終判断する。
コイツらが、何を協議するって言うのだ。
民主党政府が、原発再稼働を拒否する「筈が無い」ではないか。
こういう茶番を「平気な顔で」繰り返してみせるなど、『狂気』以外の一体何なのだ?
▶<消費増税>岡田副総理が小沢、鳩山両氏の反対姿勢を批判(毎日/見出し)
>岡田克也副総理は6日夜のBSフジの番組で、民主党の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相が消費増税方針に反対していることについて「重要な方々は出てこなかったので知らないのかもしれないが、昨年末に(税と社会保障の一体改革素案の)党内手続きは踏んで終わっている。意見があれば野田佳彦首相に直接言えばいい」と批判。仙谷由人政調会長代行もBS11の番組で「堂々と党の調査会に出てきて、手を挙げて物言えばいいじゃないか。素案をみているのか」とけん制した。
は?
党の恩人を、冤罪を仕組む司直の手に「自ら」売り渡し、<党員資格停止>処分を強行しておいて。
>「出てこなかったので知らないのかもしれないが、昨年末に(税と社会保障の一体改革素案の)党内手続きは踏んで終わっている。」(岡田副総理)
一体「どの口」で、そんな事が言えるのだ!
>「堂々と党の調査会に出てきて、手を挙げて物言えばいいじゃないか。素案をみているのか」(仙谷政調会長代行)
都合に合わせて資格を停止し、都合に合わせて「出てこないから」だと!?
こんな事を平気で口にするなど、狂気でなくて、一体なんだ?
>「党内手続きは踏んで終わっている」
彼等に取っては、<反対多数>は完全無視して、「既定路線」を押し通す事が「党内手続き」である。
既定路線を突っ走る。
「一定の同意で原発は再稼働」
「その時々の汚染度に合わせて、どれだけ高濃度であっても、その数字イコール『暫定基準』値」
みな同じ。
「意見があれば野田佳彦首相に直接言えばいい」…。
▶小沢、鳩山氏説得も=消費増税は党方針―野田首相(時事/見出し)
>野田佳彦首相は6日の参院予算委員会で、民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相が消費税率引き上げに反対していることに関し「プロセスを踏んで意思決定している。党の方針に従って行動していただけるよう促したいし、必要ならどなたでも説得していきたい」と述べた。
【時事通信/2月6日(月)19時50分配信】
「首相に直接言えば良い」
&
「党の方針に従って行動していただけるよう促したい」
▶野田首相「プロセスに瑕疵なし」 小沢・鳩山氏の消費税増税反対に反論(産經/見出し)
>野田佳彦首相は6日の参院予算委員会で、民主党の小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相が消費税増税への反対姿勢を強めていることに対し、「(増税に向けて取った)党内プロセスに瑕疵(かし)はない。全員一致で行動するため、リーダーシップを発揮したい。必要なら誰でも説得したい」と述べた。
【産經新聞/2月6日(月)13時21分配信】
>「全員一致」で行動…?
これだけ「反対」の声が吹き荒れていても。
それにしても、先の『TPP』討議の時程には、反対論も批判の声も巻き起こらなかった「党内討論会」って。
民主党議員の『中間派』こそ、狂気の元凶以外の何物でもないのだ。
居ない方がマシの、民主党中間派。
▶「小沢氏、危機感弱すぎる」=消費増税めぐり批判―仙谷氏(時事/見出し)
>民主党の仙谷由人政調会長代行は5日午前、NHKの番組に出演し、消費増税を含む社会保障と税の一体改革に、同党の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相が反対していることについて、「社会保障の安定化と施策の財源が決定的に不足している。危機感が弱すぎるのではないか」と批判した
【時事通信/2月5日(日)12時3分配信】
<狂気>と言えば、この男。
日本の「諸悪の根源」のエッセンスの様な、権力志向と嫉妬と陰謀との塊で、歩く邪心の如き極悪人。
法定で、判事にまでたしなめられた「歩くセクハラ」政治家。
>「社会保障の安定化と施策の財源が決定的に不足している」
これって、財務省の言わせたい台詞そのものではないか。
決定的に不足しているのは「財源」では無くて、官僚達のへそくりを暴き出す、政治家の意志である。
戦後60有余年の、官僚達の好き勝手なお遊びと蓄財とが、今日の日本の財源不足を造り出して来たのだ。
その「事の心髄」を暴き出し、総ての矛盾の大本を切除しようと試みた『マニフェスト』だったのだ。
その「マニフェスト」の意義は、民主党政府より、我々国民の方が余程正しく認識している。
その「救国の試み」を、個人的出世欲と嫉妬心から、政権交代の原動力である政治家を司直の手に売り渡した、張本人である仙谷由人。
君こそが、まったく「危機感が欠除」している。
日本の財政悪化の張本人の財務省に踊らされ、財務省の望むままに「これ以上」に官僚達のへそくりを増やす手伝いをしようとするなど、狂気以外の何物であろうか。
▶小沢氏の増税反対は「世論の屈折した反映」 共産・市田氏(時事/見出し)
>共産党の市田忠義書記局長は6日の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表が消費税増税法案の採決で反対する考えを示していることについて「暮らしや経営、経済が大変なときに消費税を倍にするのはけしからん、という世論の屈折した反映ではないか」と指摘した。また「小沢氏らがどういう態度を取るか分からないところに期待をかけるつもりはない」とも述べた。
【時事通信/2月6日(月)20時3分配信】
共産党とは、風呂屋と認めたり。
「ゆうばっかり」
しかし、「ゆう」に事欠いて『世論の屈折した反映』だと。
何が<屈折>だ。
小沢一郎は、正々堂々「正論」を述べている。
心有る国民は、小沢の論理を理解している。
彼の政治思想や行動を、ゆがめて報道する「マスコミ」こそが<屈折>した邪念の塊では無いか。
財務省とつるんで、新聞の消費税無税化を求めて。
国民の、国家の、経済を破綻させる官僚達の売国政策に、尻尾を振って追随するマスコミと、その偏向報道に乗っかって国民を欺く輩達こそ、<屈折>でなくて、何なんだ…。
その屈折した世論操作の尻馬に乗っかって、本物の実力者を貶めて、あまつさえ「世論の屈折」だとは、チャンチャラ可笑しい。
野党の立場を永遠に続けて来た『共産党』が、そのような邪な世論を糾す立場を放棄したかの如き、「正論を吐く者」への軽卒なる批判は見苦しい限りである。
見るに耐えず、聞くに堪えない。
最終的に、「ここ一番」と言う時に限って、権力を利する如き行動をとって来た、戦後体制の与党自民党の補完勢力に過ぎなかった、隠れ与党の如き「日本共産党」も、立派な狂気である。
▶「平成版土光臨調」を設置=行革法案に明記へ―政府・民主(時事/見出し)
>政府・民主党は6日、行財政改革に関する施策を首相に提言する新たな諮問機関の設置を目指す方針を固めた。財界首脳や民間有識者ら10人程度で構成。鈴木内閣当時の1981年に発足し、土光敏夫元経団連会長を中心に旧国鉄民営化などの提言をまとめた第2次臨時行政調査会(土光臨調)をモデルとする。「平成版土光臨調」と位置付けており、3月に議員立法での提出を目指す行政構造改革実行法案に盛り込む。
>「平成版臨調」構想は岡田克也副総理が発案し、党行政改革調査会(中川正春会長)が実行法案の策定作業を進めている。
>民間の視点で行政の無駄を聖域なく洗い出してもらうため、会長には財界の実力者を充てたい意向だ。
>土光臨調が国民の強い支持を受け、歳出削減や国鉄などの民営化に取り組んだことを参考に、行革推進の「追い風」とするとともに、野田政権の消費増税方針に対する反発を和らげる狙いがある。
【時事通信/2月7日(火)2時33分配信】
笑止千万。
又また、小手先の「手続き」を繰り返す。
岡田克也が発案だそうな。
官僚を、特に警察官僚を、山ほど「蛆下り」で受け入れている『イオン』のボッチャマが。
「放射能汚染食品を安く買い叩き、産地を偽って大量販売している」と、ウワサの堪えない『イオン』のボンボンが。
笑わせてくれる。
>会長には財界の実力者を充てたい意向だ
実力者?
所詮は、 米倉弘昌か。
それとも、ナベツネか。
精々サプライズで「孫正義」?
はたまた「そーかな」稲盛和夫。
いずれにせよ、このように馬鹿にされる様な人選になる事は、間違いの無い所だ。
狂気の民主党が、狂気の岡田克也が、やる事だ。
お里は知れている。
それにしても、あからさまな「下心」を、時事通信にまで見透かされ居る始末。
>「野田政権の消費増税方針に対する反発を和らげる狙いがある」
土光敏夫氏は「財界総理」とまで呼ばれた実力者であった。
所詮は「資本家」であるものの、少なくとも「新経団連」に改組以後の三人『奥田』『御手洗』『水谷』程の俗悪で恥知らずな守銭奴では無かった。
彼の言動には、確たる経営哲学があり、政財官総てが彼に耳を傾け、実際に言行一致で成果を示して来た人であった。
その土光氏の「名を騙る」如き、<姑息千万>なる民主党の小手先のゴマカシは、故土光氏の名誉を傷つける事にもなりかねない。
いくら「空気を読めない」「人間の心が理解出来ない」天下の副総理といえども、うっかりした事を口走るべからず、だろう。
どいつもこいつも。
狂気の蔓延する「民主党政府」」である。
クワバラくわばら。
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/2ef56a8d7864e7771a49e04eaf68732a
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK125掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。