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2012.02.07 みんなの党(シロアリ)は大阪維新の会(兵隊アリ)と合流して「石原新党」(軍隊アリ)の露払いとなるか
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/860.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 2 月 09 日 11:36:08: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1883.html

2012.02.07 みんなの党(シロアリ)は大阪維新の会(兵隊アリ)と合流して「石原新党」(軍隊アリ)の露払いとなるか、(ハシズムの分析、その8)〔リベラル21〕
〜関西から(51)〜
広原盛明(都市計画・まちづくり研究者)

 1月27日の石原知事の記者会見以来、国政レベルでも民主・自民2大政党の機能不全状態を“右から”打開しようとする「第3極」の動きが一段と加速化してきた。石原氏は、昨年末から国民新党の亀井代表と話し合ってきた新党構想に「合意と協力」することをはじめて明言し、「東京よりも国家が大事。政治家は必然性があれば1人でもやる」と国政進出の決意のほどを披歴した。いよいよ「石原(極右)新党」旗揚げへの動きが始まった。

 目下のところ、石原氏は国政進出の大義として「地方から国を変える」といった地方分権的なニュアンスを強調しており、その手法としては「東京と大阪・愛知がアライアンス(連携)を組んで中央集権をぶっ壊していく」と、大阪維新の会や愛知県大村知事との連係プレーを匂わせているにすぎない。2月中旬には名古屋で石原・橋下・大村の「首長連合会談」が予定されているというが、具体的な内容はこれから煮詰められていくのだろう。

 しかし、筋金入りの「極右ファッシスト」(憲法改正論者であり核武装論者)である石原氏のこと、新党結成の目的が単なる「中央集権の打破」や「大都市制度の改善」程度のものとは到底考えられない。「地方から中央集権をぶっ壊す」との発言は、明らかに「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉郵政選挙のキャッチコピーを意識したものといえるが、ぶっ壊そうとするのは中央集権ではなくて議会制民主主義そのものであるかもしれないからだ。

本来であれば、アメリカと財界直轄の民主党・自民党の2大保守政党に代わって、国民主権の立場に立つ革新政党や地方利益を代表する良質の保守政党が「第3極」として台頭してこなければならない情勢のはずだ。にもかかわらずそれが現実のものとならず、「石原新党」のような「極右第3極」が突出してくるところに、残念ながら日本の戦後民主主義の脆弱さと革新政党の非力さがあるといわなければならない。

とはいえ、このような政局の急展開に一番驚いたのは、かねてから大阪維新の会に秋波を送り、あわよくば「第3極」の受け皿になろうとしていたみんなの党の渡辺代表だったのではないか。渡辺代表は、大阪ダブル選挙では頼まれもしないのに橋下候補の応援演説に出かけて親密ぶりをアピールし、国会の代表質問では大阪都構想に言及して国会議員を持たない大阪維新の会の政策を代弁するなど、橋下氏に摺り寄るためのパフォーマンスをこれまで躍起になって演じてきたからだ。

 「摺り寄りパフォーマンス」の背景は明白だ。民主・自民両党の支持率が低迷しているにもかかわらず、みんなの党の政策が2大政党と大同小異のものであるため「第3極」としてのポジションを確保できず、このままでは「ジリ貧」状態に陥る可能性が大きいからだ。そこで瞬間風速的に勢いのある大阪維新の会に抱きつき、次期総選挙で一緒に浮上するという作戦を立てたのだろう。

だが、こんな「曲者」(くせもの)めいた渡辺代表の策動は、野田首相からは「大阪維新の会にたかるシロアリ」などと揶揄される一方、今後の石原新党の動きによっては「トンビに油揚」をさらわれかねない状況を招いている。このため作戦変更を迫られた渡辺代表は、石原新党との対抗関係からも「より右寄り」の抱きつき作戦を打ち出すことになった。それが大阪維新の会との「一体化作戦」だ。


私がその兆候として注目したのは、1月28日に開かれたみんなの党の第2回党大会の異様な光景だった。党大会参加者の全員が開会冒頭に直立不動で「君が代」を斉唱し、そこから報告や議論が始まったのである。自民党やたちあがれ日本など札付きの保守右翼政党といえども、最近の党大会で参加者全員が直立不動で君が代を斉唱することなどあまり聞いたことがない。にもかかわらず、みんなの党がこの期に及んでこのような挙に打って出たということは、何かしら背筋が寒くなるような気がして不気味でならない。

第2回党大会において渡辺代表は、石原新党の動きに遅れじとばかり「橋下さんとみんなの党はやることが同じ」と断言し、大阪維新の会との政策的一致点をしきりに強調した。また国政や総選挙でも連携を図っていくことを力説し、「大阪維新の会の動きを全国に広げ、みんなの維新を成し遂げよう」との大会宣言まで採択する始末だ。国政政党が一地域政党の「提灯持ち」をかってでることなど前代未聞の出来事といいたいところだが、それをなりふり構わずやるところに彼らなりの危機意識があるのだろう。
  
大阪維新の会は、みんなの党の全面協力の下に大阪府議会で日の丸掲揚と君が代の起立斉唱を義務付ける条例を強行採決し、目下それをはるかに上回る強権的な教育基本条例案や職員基本条例案の強行採決を狙っている。これは「競争主義」という一見新自由主義的な名目を掲げながら、その実は戦前の軍国主義教育(体制)と同じく、“権力”(首長)の命令に教員や職員を一方的に従わせるファッショ的体制をつくるためだ。こんな折もおり、みんなの党が大阪維新の会との一体化を掲げて「君が代斉唱」をしたのだから、今後の「第3極」政党の流れは雪崩を打ってハシズムに合流していくことになりかねない。
 
 「軍隊アリ」とは、「アリとキリギリス」の童話に出てくるような働き者のかわいい存在ではない。昆虫図鑑などによると、一般のアリと異なって巣を作らず、軍隊のように10メートル以上(ときには20メートル近く)もの隊列を組んで駆け足で行進し、行路で目に付いた獲物は昆虫であれ鳥類であれ大型動物であれ、片っ端から集団で襲いかかる獰猛(どうもう)な習性を持つ大型アリ軍団らしい。とくに幼虫の育成期には激しい攻撃性を示すのが特徴で、周辺一帯が「アリの河」のように埋め尽くされるという。石原新党がいったん結成されれば、「軍隊アリ」のような獰猛な集団に変身していく可能性はきわめて高い。

大阪維新の会は目下のところ「兵隊アリ」といったところだが、橋下代表の言動にみられるように、もともと「軍隊アリ」のような攻撃体質を持つ集団だ。その大阪維新の会が「第3極」の台風の目になり、みんなの党が露払いとなって石原新党に合流するようになると、もうこれは立派なファッシスト政党が誕生しても不思議ではない。問題はそのとき、これまで橋下氏に摺り寄ってきた(持て囃してきた)既成政党やマスメディアがどういう態度をとるかということだ。またこれらの動向に警鐘を鳴らしてきた革新政党も既存の陣地・陣営で戦うか、それとも新たな陣地・陣営を構築するか、これまでの戦略戦術では対応できない状況に直面することになるだろう。
 

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コメント
 
01. 2012年2月09日 11:48:16 : FUviF2HWlS
大阪維新の会は中国型の全体主義的新自由主義である。
普通の用語で言えば、ケ小平路線の中国共産党の修正共産主義だ。

一方、みんなの党は、米国型の新自由主義である。
当初は、みんなの党が、中田宏氏や、みんなの党支持者である古賀茂明氏や、みんなの党の政策ブレーンである原英史を大阪市顧問へと送り込むことで、修正共産主義から米国型新自由主義へと橋下氏の思想改造をおこなおうとしたが、失敗したようだ。

■渡辺氏に冷ややかな橋下市長 「みんなの党」が存亡の危機
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120208-00000000-sbunshun-pol


02. 2012年2月09日 12:30:48 : bb4bHvEHo2

第一シロアリ軍団 官僚・公務員

第二シロアリ軍団 自由民主党

第三シロアリ軍団 民主党

だろう。


03. 2012年2月09日 12:39:12 : cmTEaHFJ2w
>>01 さんのコピペ記事より

>強気で鳴らす渡辺氏も、大阪の冷ややかな空気に気づいているようで、最近では「橋下さんはマキャベリストだ。非常に計算高い」「アジェンダが同じなら一緒にやるし、違えば別々の行動を取るだけだ。右往左往する必要は全くない」と、共闘不成立を見越したような発言までしている。

 みんなの党関係者が表情を曇らせる。

「本当に怖いのは、うちから立候補する予定の有望新人を、維新の会に持って行かれることなんです」

 みんなの党は他党のように候補者に多額の活動費を支給しておらず、候補者に対するグリップ力が弱いのだ。ラブコールを袖にされたうえに、虎の子の候補者まで奪われては、みんなの党“存亡の危機”になりかねない。<


なーるほど、Vakaが鳴りを潜めてるのは、これも原因がありそうだな。

小泉直系の「みんな」にするか、成り上がりの「維新」にするか、ネトウヨもさぞ混乱してるだろう。


04. 2012年2月09日 12:42:19 : FUviF2HWlS
>>02さん

橋下氏にとって、自分が独裁者になるためなら、どんな敵対者もシロアリと呼ぶ。
公務員をシロアリ・既得権者と呼んだ後は、高齢者もシロアリ・既得権者をもシロアリ・既得権者と呼ぶだろう。

実際に、橋下氏のブレーンである上山信一氏は、「選挙で若年者には高齢者の2倍の投票権を与えよ。」と言っている。

橋下氏のような極左共産主義者は、敵対勢力に次から次へと「反革命分子」のレッテルを貼って、粛清していく。


05. 2012年2月09日 12:45:41 : FUviF2HWlS
>>04(訂正します)

(誤)>公務員をシロアリ・既得権者と呼んだ後は、高齢者もシロアリ・既得権者をもシロアリ・既得権者と呼ぶだろう。

(正)公務員をシロアリ・既得権者と呼んだ後は、高齢者をもシロアリ・既得権者と呼ぶだろう。


06. 2012年2月09日 13:12:55 : rKPInydL62
北海道大学 グローバリゼーション研究会 シンポジウム
「橋下・大阪維新の会を考える―グローバル化・都市戦略・ハシズム」
日 時: 2012 年2 月9 日(木)18:00〜20:30
場 所: 北海道大学・人文社会科学総合研究棟(W棟)203
http://www.hops.hokudai.ac.jp/symposium/data/osakaishin.pdf

07. 2012年2月09日 13:36:03 : FUviF2HWlS
>>06

06さんが紹介された、北海道大学 グローバリゼーション研究会 シンポジウムには、橋下氏に糾弾された山口二郎氏や中島岳志氏が出席する。
橋下氏を支持する人たちは、山口二郎氏や中島岳志氏が左翼的だと言って非難するが、橋下氏や上山氏は、戦後日本の民主主義を否定する極左系の左翼であることを、まず理解して欲しいと思う。


■橋下徹 twitter
この中島とか言う学者に改革の一つでもやってもらいたいよ。大阪市の特別参与と言うポジションをを与えるからさ。学者も税金をもらっているんだから厳しく評価しなければならない。行政の改革をやらせてみたらいいんだ。まあこの中島氏、市役所で会議一つも開けないだろうけど。ほんと税金の無駄。

■橋下徹 twitter
だからどのようにその仕組みを作るのか?何一つ言わない。北海道大学山口氏、中島氏と並ぶ、日本三大役立たず教授だね。大阪市役所の会議でこのメンバーが話し始めたら5秒で退場を命じる。何をやるのか具体的に言うのが現実の政治と行政。竹中平蔵先生、上山信一先生は、具体的な提言・実行の繰り返し
http://twitter.com/#!/t_ishin/status/155914193101529088

■橋下徹 twitter
竹中平蔵先生や上山信一先生のように、実際に政治や行政に関わり、実際に行動した学者さんが今の日本にはたくさん必要だ。同志社の浜とか言う教員のように政府委員とかをやる学者もダメ。政府委員なんて役所にとって都合の良い御用学者なんだから。役人に用意された範囲で無責任なコメントを言うだけ。
http://twitter.com/#!/t_ishin/status/155832051122176003

■上山信一「橋下ツイッターのインテリ批評家批判」
「ちなみに僕は元左翼なんで山口さんの左翼的な言説はなかなかに好きです。内田さんの中国論は秀逸だと思う。でも大阪の行政のことしらんね、あの人たちは・・とも思う。文化論として読んでるせいかもしれないが。とにかく橋下とお互いに話してみたら絶対得ることあるとおもう。」
http://www.actiblog.com/ueyama/243180


08. 2012年2月09日 16:55:00 : FUviF2HWlS
橋下氏の最も重要なブレーンは、上山信一氏(大阪府・大阪市特別顧問,元マッキンゼー・アンド・カンパニー所属,慶応大学教授)である。
また、上山信一氏は『大阪維新 橋下改革が日本を変える』(角川SSC新書)の執筆者でもある。

橋下氏のブレーンである上山信一氏は、これまでの日本の政治の原理となっている民主主義と多数決の原理に対して懐疑的であり、最終的には宗教のような理念(カルトか)によって人心を一つにさせるシステムが日本に必要だと説き、多数決の原理は市場原理主義的だから廃止すべきと説く。

行政サービスには競争原理を求める一方で、民主主義は市場原理主義だから問題があるとする、このような大阪維新の会の価値観は政治思想として極めて異様である。

橋下氏は、戦後日本の民主主義を廃止して共産主義革命により、日本の統治システムを変革し、ケ小平路線の中華人民共和国の政治・経済・社会をモデルにして模倣した日本人民共和国の樹立を企て、初代国家主席として君臨する野望を抱いている。

●「『民主主義は市場原理の応用』
民主主義は、市場原理を政治に応用しています。たとえば、選挙や多数決はマーケットシェアをたくさんとった人が勝つ。市場原理そのものです。
市場で競争原理を突き詰めていくとどうなるでしょう。最後は大きな2社で市場を分け合う。二大政党制もこれと同じではないでしょうか。本当にそれでいいのでしょうか。」(上山信一『大阪維新』角川SSC新書, 2010, p.87)

●「『日本独自の民主主義の構築を』
私は、実は二大政党制だけでなく、そもそも民主主義もうまく機能しない時代になったと思っています。
特に、これからの政治には、深刻な環境問題と財政赤字問題に対処していかなければなりません。しかし、これらが今のような民主主義で解けるのかどうか疑問です。」(上山信一『大阪維新』角川SSC新書, 2010, p.86)

●「『民主主義の本質は市場原理主義の徹底?』
多数決とは多数者が参加して一つだけを選び、そして誰も文句が言えないようにする手続きである。広く参画を得たが故に成り立つ独占、あるいは独裁を正当化する巧妙な“集団麻酔”の仕組みなのだ。」
(「これからの「民主主義」の話をしよう」
http://www.actiblog.com/ueyama/208235

●「(民主主義に代わり)人心を一つにするための何か新しい原理を探索しなければならない。中国には現実に人民を植民地から開放して豊かにしてきた共産党があり、イスラム諸国には普遍的なアラーの教えがある。これに匹敵する何か、宗教的な理念、例えば「博愛」「環境」にまつわる理念が必要だ。またそれが浸透するまで当面は、議会制民主主義の失敗を補正する仕組みを実験しなければならない。」
(「これからの「民主主義」の話をしよう」
http://www.actiblog.com/ueyama/212512


09. 2012年2月09日 17:33:09 : FUviF2HWlS
橋下氏のブレーンである上山信一氏(大阪府・大阪市特別顧問)は、「民主主義の本質は”集団麻酔”や“ガス抜き”」と断定する。

また、上山信一氏は選挙における「一人一票の原則」を、不公平だから廃止せよと説く。例えば、若者に2票を与えるべきだと説く。

この要領なら、政権党が打ち出した政策を実現するために、際限なく票の重みが調整されてから国政選挙がおこなわれ、実質的に民主主義を形骸化させる。

反橋下派が多くいると見れば、「公務員には選挙権を与えない。」としたり、公務員の政権思想への思想純化が進めば、「公務員には一般国民の10倍の投票権を与える。」という制度にもなる。実質的に民主主義の破壊に繋がるし、橋下氏は正にそれを狙っている。

上山信一氏は、民主主義に対する理解が浅いというより、民主主義を心の底から憎み、機会があれば民主主義を廃止しようと企んでいる。形骸化した選挙制度なら、北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国だって持っている。橋下徹氏とそのブレーンの上山信一氏は日本国民から民主主義を奪い去り、形骸化した民主主義を与えて、日本国の中華人民共和国化を策謀している。

■上山信一 「民主主義の本質は“集団麻酔”」
「民主主義の本質は社会契約説に沿って国民に自分も政治を動かしていると納得させる合意ずくでの“集団麻酔”である。体制側は反体制勢力に選挙権と社会福祉を与えて“ガス抜き”し、代わりに政治の安定と経済成長を確保する。普通選挙や議会や多数決の原理は手段でしかない。民主主義の本質、集団麻酔の源泉は「社会契約」にある。 」
上山信一「これからの「民主主義」の話をしよう」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110921/369054/

■上山信一 「世代格差を是正するために若者に2票を与える」
「たとえば、世代格差を是正するために、若者に2票を与える、あるいは参議院を若者の権利保護をチェックするための議会とするべきです。」
(上山信一『大阪維新』角川SSC新書, 2010, p.86)


10. 2012年2月09日 17:52:41 : FUviF2HWlS
橋下氏は北朝鮮に対しては批判するが、中国共産党による中国の一党独裁体制への批判を見たことが無い。

橋下氏のブレーンである上山信一氏は、他国の領土侵害、自国民の人権侵害、言論統制を行う中国共産党の独裁政治を賛美する。

橋下氏は、中華人民共和国を政治・経済・社会のすべての面で模倣した日本人民共和国の樹立を企て、その初代国家主席として君臨する野望を持つ。

日本人民共和国においては、橋下国家主席によって、国民への人権抑圧と言論統制がおこわなれることになるだろう。


●「お隣の中国では、胡錦濤国家主席と温家宝首相で役割分担して、主席自らアフリカや、中東、インド、ロシア、東南アジアなどの外交攻勢をかけています。日本も、総理はせめて百八十日は外に出るという前提で...」(p.47)

●「中国が見事だと思うのは、国家主席と首相がしっかり役割分担していること。国家主席がアフリカ諸国、インド、東南アジア、ロシアにEU、そしてアメリカなどを訪問し中国のプレゼンスを高める。一方で内政問題は、首相が対応する。」(p.106)

●「お隣の中国では、地方の行政組織を動かして実績を上げた長が、どんどん中央に上がっていきます。胡錦濤国家主席もそうですし、次期主席と目される習近平氏もそうです。」(p.110)

■橋下徹 (著),堺屋太一(著)「体制維新――大阪都 」(文春新書, 2011)


●「戦後日本が追い求めてきた民主主義は絶対なのか」

●「中国共産党による“民主主義的風”独裁体制の国家運営のほうが安定的だとすら言えないか」

●「『中国は非民主的で日米欧は民主的』という私たちの常識も、所詮(しょせん)は相対的な差に過ぎない」

●「中国には現実に人民を植民地から開放して豊かにしてきた共産党がある」

■上山信一「これからの「民主主義」の話をしよう」
http://www.actiblog.com/ueyama/212512
http://www.actiblog.com/ueyama/208235


11. 2012年2月09日 18:10:56 : FUviF2HWlS
大阪維新の会は、日本共産党とは別種の左翼団体です。
左翼団体としての大阪維新の会の特徴は、戦後日本の民主主義を否定する処です。

12. 2012年2月09日 18:20:14 : FUviF2HWlS
橋下氏が頼りとする大阪市特別顧問の上山信一氏は、「日本にも、中国共産党の理念や、イスラム教に匹敵する宗教的理念が必要だ。」と説いている。

大阪維新の会では、公明党支持者や創価学会会員が信仰する日蓮上人の「立正安国論」が、日本を救うための宗教的な理念と認定したのかも知れないし、また将来は別の宗教を橋下国家主席が信仰する国家宗教として布教するのかも知れない。

日蓮上人の「立正安国論」は他の宗教、宗派を激しく排斥するので、共産主義国家が人民統制するためには都合が良いのである。

共産主義国家では一般に無宗教だが、北朝鮮など例外もある。

■上山信一 「民主主義に代わり宗教的な理念が必要だ。」
「(民主主義に代わり)人心を一つにするための何か新しい原理を探索しなければならない。中国には現実に人民を植民地から開放して豊かにしてきた共産党があり、イスラム諸国には普遍的なアラーの教えがある。これに匹敵する何か、宗教的な理念、例えば「博愛」「環境」にまつわる理念が必要だ。」
上山信一「これからの「民主主義」の話をしよう」
http://www.actiblog.com/ueyama/212512

■日蓮上人「立正安国論」
http://www.sokanet.jp/kaiin/kisokyogaku/nichiren/03.html


13. 2012年2月10日 02:32:36 : K78q2ueiA2
と、大阪の役人のコメント投稿が続く

すべては、いままで散々いい思いしてきた役人がいけないのに。

黙って、お仕置きを受けてなさい、大阪の役人さんたち。

見苦しいよ!!


14. 2012年2月10日 08:49:13 : FUviF2HWlS
>>13さん

上のコメントを書きました、FUviF2HWlS です。
私は、大阪府民でも、役人でもありません。

橋下氏や、橋下氏の周辺のブレーンの方たちの、民主主義を敵視する思想に大きな危惧を抱いているのです。

ご理解いただけましたでしょうか?


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