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裁判所は、小沢氏の強制起訴に繋がった検察報告書の再度提出を命じるべきである。
作成日時 : 2012/02/08 :(かっちの言い分)
阿修羅などのネットでは、現在検察審査会に提出した資料についての公表を、検察が拒否している話題で持ちきりである。その理由が、検事である指定弁護士の立証に不利と言うことだからだ。このことを言う自体が、検察は確信犯ということだ。今、その当時に指揮した佐久間元特捜部長、大鶴元検事、木村元主任検事等はいない。つまり、その当時の当事者はいない。この不提出の判断をしているのは、地検特捜部の幹部、さらにその上の東京地検の検事正、さらにその上の最高検察庁だろうか?
この最高検に、佐久間氏、大鶴氏と一緒に陸山会事件を指揮した谷川恒太検事が戻ってきたと、人事を知らせる官報が出ていた。まさか、谷川氏がこの不提出の決定に関与していないだろうな?検察は、全ての事案は、最終的に上級検察庁の指示を仰ぐ。つまり、検察の根幹に関わることは最高検察庁の承認がないと動けない。つまり、本件は検事総長レベルまで指示を仰いでいるはずである。当然、総長レベルまで持ちあがる事案は、その下のレベルで議論される。その議論の中身を最も知っている当事者は、谷川検事のはずであると考える。そう考えれば、結論を言わなくても、自ずと「公表」はまずい、ということになるだろう。
弁護側は、小沢氏に不利な資料だけを検察審査会に報告したのではないかと、強く抗議している。もし検察に何らやましいことが無ければ、進んで身の潔白を証明するだろう。それをしないのは、「それが出来ない」のか、もしくはお得意の報告書を「改竄」する時間を稼いでいるのかもしれない。これこそ、審査委員や吉田指定弁護士が、違反を覚悟して審査会で田代検事が報告した内容を明らかにしない限り、何とでも改竄することが出来る。
検察へ公表することを命じたのは、裁判所の大善裁判長のはずである。検察はその裁判所の命令に抵抗していることになる。裁判所に少しでも良心、公平さが残っているのなら、再度命令すべきである。それをしないのは、やはり日本には司法の場にも正義はないということになる。つまり、やはり検察と裁判所は一体だということになる。
この検察審査会というブラックボックスの場が国家権力に利用されることは、まるで古代、中世の暗黒時代を想起させる。小沢氏公判で指定弁護士が、些細な政治資金の期ずれをネチネチ質問している場合かと問いたい。誰が見ても、そんな些細な事件よりはるかに異常な事態と認識できるだろう。国家権力が、間違いなく次期総理大臣となる小沢氏を抹殺するために、検察審査会を使った巨悪だということを。
辞め特捜部検事が、巨悪は逃さないと偉そうにうそぶいているが、これぞ最大の巨悪だろう。なぜなら無実の人に、国家権力が検察審査会というブラックボックスの中で、お得意の改竄報告書によって罪を被せた訳だからだ。
もし、裁判所に少しでも正義が残っているのなら、即刻この裁判は止めるべきである。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201202/article_8.html
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