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最新選挙シミュレーション 大都市では民自消滅
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2012/2/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
[民主]東京で生き残れるのは長妻1人 [自民]大阪では全滅
小沢一郎が反対を明言した消費税法案。政局が一気に緊迫してきたことから、永田町では「解散が早まるかも」という声がしきりだ。その場合、カギを握るのはみんなの党や維新の会などの第3極。特に影響をモロに受けるのが大都市、東京や大阪の既成政党だ。
みんなの党が維新の会と連携して東京の全選挙区に候補者を立てた場合、民主、自民はどうなるのか? 選挙分析に定評のある政治評論家・野上忠興氏の予想は衝撃だ。
「とにかく既成政党に対する逆風はすさまじい。民主党候補には“ウソつき”とヤジが飛ぶほどです。この逆風は今後どんどん加速していく。既成政党で残れそうなのは、民主では長妻昭(7区)、自民では石原伸晃(8区)、小池百合子(10区)、平沢勝栄(17区)、井上信治(25区)くらいでしょう。原発、震災対応のまずさが露呈した菅直人(18区)もヘタすると危うい。12区は青木愛と勝負する元職・太田昭宏の復活に、公明党は全力を注ぐでしょうが、当落線上。もちろん、彼らを押しのけて当選するのは第3極の候補者です」
長妻、石原、小池、平沢が辛うじて生き残るのも、自分が強いからではない。それぞれ民主・自民の相手候補が弱いため、何とか第3極の追撃をかわせるだろうということだ。井上は、選挙区が東京の最西端の農村部にあたり、自民の組織力を固めている。それだけに風の影響を受けにくい。本当に強いのはここくらいだ。
「厚労相の小宮山洋子(6区)は、支持率3割という野田政権に入っていることがマイナスにはたらく。19〜24区は市部で東京でも有権者の意識の高い地域。既成政党批判は区部より強く吹く。民主の末松義規(19区)、加藤公一(20区)、長島昭久(21区)、山花郁夫(22区)、櫛渕万里(23区)、阿久津幸彦(24区)らは厳しい。自民から返り咲きを狙う慎太郎都知事の三男の宏高(3区)も難しい。相手の松原仁拉致担当相は地元を相当細かく回っているし、接戦になると、第3極が間隙を突く展開になる」(野上氏)
橋下市長のお膝元の大阪では、維新の会が圧勝だ。
「民主で戻ってこられそうなのは、官房長官の藤村修(7区)とパナソニックの全面支援を受けられる平野博文(11区)だけ。自民は全滅。維新と関係良好な公明が4選挙区(3、5、6、16区)で議席奪還できるかどうか、というところです」(野上氏)
自民の西野陽(13区)は息子2人が維新の府議で、「最後は維新に党籍を移すんじゃないか」(地元記者)という見方も出ている。直前逃亡というヤツだ。
結果、東京の25議席の配分は、第3極18、自民4、民主2、公明1。大阪の19議席は、第3極13、公明4、民主2。こりゃダメだ。野田と谷垣は、さあ、どうする?
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