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田中防衛相、情けなさスギ〜米軍再編ノータッチ!?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120207/plt1202070714001-n1.htm
2012.02.07 夕刊フジ
在沖縄米海兵隊のグアム移転と、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を切り離すという日米合意までも蚊帳の外!? 田中直紀防衛相は6日の参院予算委員会で、米軍再編の見直し協議にノータッチだったことを告白し、与野党をあぜんとさせた。他の答弁もヘロヘロ。野田佳彦首相のミスキャストは安全保障の根幹を揺るがしている。
「着任後、私は(パネッタ米国防長官との協議を)していない。一川保夫前防衛相がどういう接触をしたかは確認していない」
6日の参院予算委員会で、自民党の林芳正氏が協議への関与をただすと田中氏はこう答弁した。
日米安全保障協議は審議官級協議を経て、外務・防衛当局間の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意するのが常識。いきなり防衛相会談を行うはずもないが、田中氏はそんな基本的なルールさえ知らなかったのだ。
しかも見直し協議は昨年末に始まっており、1月13日に着任した田中氏に一川氏が伝えていなかったとすれば、日米間の最重要課題の引き継ぎが行われなかったことになる。
林氏は「大事なやりとりを知らないのは問題だ。答弁を取り消した方がいい」と忠告。田中氏は閣僚席で秘書官らに耳打ちされた後、「事務方が一川氏に報告している。『確認していない』というのは間違いだった」と訂正した。
普天間固定化を招きかねない見直し協議には沖縄県が強い関心を示しているが、田中氏は県側に伝えていないことも明かした。
これには玄葉光一郎外相もたまらず挙手し「沖縄と全く連絡を取っていないわけではない」と釈明した。玄葉氏にとっても田中氏は交渉内容を暴露しかねない「危ういパートナー」に映ったようだ。
「今後、国会内ではコーヒーを飲まない決意で臨みたい!」
田中氏が歯切れよく答弁をしたのは、1月31日の参院予算委を無断で15分間離席し、食堂でコーヒーを飲んでいた問題をただされたときだけ。「日ごろのクセで食堂に行ったらただ座るのではなく、コーヒーを頼む精神だった」と奇妙な精神論まで持ち出した。
もはや与野党とも、怒りやあきれを通り越し、哀れみムード。任命責任を追及された野田首相は弱り切った表情でこう答弁した。
「政治的な経験や蓄積を踏まえて私なりに適任と判断してきたつもりだが、批判は甘んじて受けたい…」 (斉藤太郎)
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