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広告費4〜5億円、TPP推進のプロパガンダ政府広告が、2月4日(土)に各紙に掲載予定だった!(岩上安身 on Twitter)
ジャーナリスト・岩上安身氏の2012年2月5日(日)夜のTweetから、ご紹介します。
読みやすさを考え、各ツイートの末尾・冒頭の「続く」「続き」などは省略してあります。
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iwakamiyasumi 岩上安身
東京を留守にして福島に取材に行っていた先週末の金曜日、2/3、TPPについて議論する民主党の経済連携PTが急遽、開催。
福島にいたため、取材に行けなかったが、その内容を今日、把握した。
3日金曜日のPT総会、冒頭から、荒れた。
その前日、2日木曜日の民主党慎重会の席上、省庁側は議員から求められた資料を、
「副大臣をまじえた幹事会で承認されなければ出せない」などとして、出そうとしなかった。
答弁したのは外務省の片上慶一大臣官房審議官。ところが…。
4時の勉強会のあと、6時に幹事会が開かれ、そのあと、議員に対してではなく、マスコミに対して資料が配られたのである。
与党議員軽視極まれり。このことに、翌日の民主党PT総会冒頭で発言した川内博史議員は激怒。
川内博史議員は、「民主党のPTよりも、役員会よりも、こんな風にマスコミに先に資料を出すなら、このPT総会での議論をフルオープンにせよ。この場で決を取れ」と迫った。
これまでにも何度もお伝えしてきた通り、民主党PT総会は、報道陣を排除し、密室で行われている。
これに対して、議事を進行する事務局は、決を取らずに、明日(2/6)開かれる役員会ではかることにして、総会をフルオープンにするか否かの決定を、先延ばしにした。
もう一つ紛糾したのは、政府が税金を4、5億円もかけて、大手新聞に出すというTPPについての政府広告について。
古川元久戦略担当大臣と元共同通信の後藤謙次氏との対談形式の政府広告で、内容はTPP推進のプロパガンダ。
対談はすでに終わり、広告もできていて、翌日の2/4土曜日にも新聞に載るはずだった、という。
さらにもう一つ、問題が。政府も関わるTPPについてのシンポジウムが開かれるのだが、その主催が共同通信。それはおかしい、
政府主催でやるべきだとの声が上がり、ここも紛糾。
オープン化、広告、シンポジウムの紛糾三連打について、月曜日の役員会で。総会同様、報道陣シャットアウトだが。
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※岩上 安身(いわかみ やすみ 1959年8月18日〜 )氏は、日本のフリージャーナリスト、ノンフィクション作家。
「IWJ(Independent Web Journal インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)」代表。
※IWJホームページ http://iwj.co.jp/
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