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家政婦ならぬ秘書は見た! “婦唱夫随”の田中防衛相夫妻
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120204/stt12020412010004-n1.htm
2012.2.4 12:00 産経新聞
【高木桂一の『ここだけ』の話】
野田佳彦首相は1月の内閣改造の際に「最強・最善の布陣」と胸を張ったが、ある意味、“目玉閣僚”として初入閣した田中直紀防衛相(71)は日替わりメニューの如く「防衛素人」ぶりを見せつけている。妻の真紀子元外相(68)は表向き、そんな夫を擁護し「亭主防衛」に徹しているが、家庭ではどうなのか。かつて東京・目白の田中邸で数年間、田中角栄元首相に仕えた元秘書が、間近に見た直紀・真紀子夫妻の「素顔」についてつぶやいた。
■閣僚に任命した首相が一番悪い
もう直紀さんのことは、かわいそうで見てられない。テレビで国会中継は見るに堪えられず、ニュース番組で直紀さんの話が出てきたらチャンネルを変えてしまうほどだ。そもそも直紀さんに大臣、それもあれほど大変な任務を担っている防衛相なんて荷が重いに決まっている。自分の判断で何か重要なことを決めるとか、人に指示を出すこととか、しっかりできるわけがない。それなのに防衛相に任命してしまった野田(佳彦)首相が一番悪い。
ある野党議員が国会で角栄先生と直紀さんを比較する質問を直紀さん自身にぶつけていたが、あんなのは愚の骨頂だ。総理までなられた角栄先生と、婿さんを比べること自体、ちゃんちゃらおかしい。角栄先生と娘の真紀子さんを比較するなら、まだいいけど…。
■直紀さんは人間的には素晴らしい
私がそばで見てきた、直紀さんは本当に心優しくて人間的には素晴らしい人。でも政治家としての能力、資質は別問題だ。直紀さんは家ではいつも真紀子さんにガミガミと怒られているから、ビクビクしていた。当時、何をするにしても真紀子さんのふりつけで動いていたが、今もそれは変わらないだろう。
かつて、こんなこともあった。直紀さんが結婚式の披露宴であいさつすることになった際には、いつも真紀子さんがあいさつの原稿を事前に書き、直紀さんにそれを読む練習を当日、家を出る直前までやらせていた。そして、直紀さんが披露宴が終わって帰宅すると、真紀子さんは「どうやってあいさつしたのか、もう一度やってみなさい」と“復習”させていた。
■これからも真紀子さんが頼り
真紀子さんの性格からして、もちろん、いまは旦那の不甲斐なさに苛立っているだろうが、それよりも「旦那がよってたかって意図的にいじめられている」という受け止めの方が強いと思う。
直紀さんは真紀子さんあってこそ政治家として今までやってきたし、これからも真紀子さんを頼りにしないとやっていけないことだけは間違いない。
一方、これがいいのか悪いのかは別にして、直紀さんはどれだけ叩かれても、右から左に流すこともできる人。長年、真紀子さんに鍛えられていて、批判されたり指摘されたりすることは慣れっこになっているから。多少のいじめは平気だと思う。真紀子さんは自分が防衛相になった気持ちで手綱を一層締めていくと思う。
■直紀さんはすごい人
角栄先生の女性秘書たちは毎朝、目白の田中邸に出勤した際、門の前で口紅を落とすことが日課になっていた。真紀子さんが「ピンク色は私だけでいいの!」と言って、使用人の女性には口紅さえ許さなかった。
また、真紀子さんは角栄先生の時代の秘書を何人も一度にばっさり切るときには「10分以内に荷物をまとめて出て行きなさい!」と…。
直紀さんはそんな真紀子さんと長年、夫婦としてやってきているのだから、すごい人だ。
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