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「石原・小沢会談」が実現していれば、日本の政治は変わっていたかもしれません [これまでとこれからの「小沢一郎」の話をしよう・衆議院議員 石川知裕]
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2012/2/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
田原総一朗さんが持ちかけてきた
「石原新党が3月に旗揚げ」――。こんなニュースが政界に激震を与えています。
国民新党の亀井静香代表が昨年末から石原都知事と会合を持ち、新党結成を働きかけたという。国民新党にしてみれば、原点である郵政改革法案が通れば存在意義が薄れてしまいますから、当然“次”を見据えた動きでもあるのでしょう。
石原新党への参加が噂されるのは、たちあがれ日本の平沼代表ら、どちらかというとタカ派の政治家が多い。73年に自民党内で派閥横断的に結成された「青嵐会」に通じる部分があります。
一部報道によると、石原都知事は、小沢元代表のことを毛嫌いしているという。「小沢が加わるなら、オレはやらない」などと非公式の場でコメントしているとも聞きます。
確かに旧田中派の小沢氏と旧福田派の石原氏では、政治理念にも信条にも乖(かい)離(り)がある。さんざん経世会に苦杯をなめさせられた石原氏からすれば、総理への道を阻まれたという思いもあるでしょう。
02年だったか、こんなことがありました。
99年の都知事選で知事に転身した石原氏が2期目をうかがっていた時期。小沢氏は自由党の展望が思うように開けずにいて、民主党との合併を決める前年のことでした。随行秘書の私が持つ携帯に、ジャーナリストの田原総一朗さんから電話がかかってきた。「石原慎太郎さんが小沢さんに会いたいと言っている」というのです。
なぜ田原さんが仲介するのか、不思議に思いながらも伝えると、小沢氏は「本当に知事が会いたいと言っているのか?確認しろ」と言う。
田原さんに聞いたら、「まぁ、そうだ」という返事だったのですが、小沢氏は納得しません。
「ちゃんと知事の秘書に確認しろ」
そこで、石原氏の秘書をしていた高井英樹さんという方に電話をしたところ、先方も政治的な影響を考えたのでしょう。「ま、どっちでもいいじゃないですか」と、ウヤムヤにされてしまいました。
小沢氏と石原氏の場合、「会った」というだけで臆測を呼びますし、結局は仲介した田原さんの手柄になるだけです。それで、この話はご破算になってしまったのですが、会っていれば、何かが変わったかもしれないと思うことはあります。
小沢氏は、政治家として物事を成し遂げるためには、人間的な好き嫌いは度外視して手を結ぶ人です。そもそも、好き嫌いで人を判断することはない。石原氏に対する悪口も聞いたことがありません。
一緒に政党を立ち上げることはなくても、大物2人が恩(おん)讐(しゆう)を乗り越えて協力し合えれば、日本の政治がドラスチックに動き出す。そんな期待を抱かずにいられません。
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