http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/667.html
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■ストレステストに関わる政府審議会等委員の「利益相反」についての公開質問状に対する無責任回答(経産省からは期限内回答ナシ)は『鴨ネギ』と見立てた一般国民へ超危険な原発利用をウソで塗り固めて無理強いしてきた東電ら原子村の底なし傲慢の現れ
<注記>
(1) ストレステストに関わる政府審議会等委員の「利益相反」についての公開質問状の内容については、
コチラ ⇒『「福島原発事故緊急会議」が、原子力政策に関する政府審議会等の委員の「利益相反」問題に関する公開質問状を1月24日付で以下の4者あてに郵送。期限までに回答がない場合は督促のうえ、結果を近日中に報道関係者などに公表する』http://www.facebook.com/note.php?note_id=145236498926981
(2) 一般国民を『鴨ネギ』と見立てつつ超危険な原発を押し付けてきた東電&原子村の底なしの傲慢さについては、
コチラ ⇒『2012-02-02toxandoriaの日記/今年の夏も電気は不足しない(一般国民を『鴨ネギ』と見立ててきた電力会社と原子村の不埒)』
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120202
・・・以下は、みどりの未来MLより転載(杉原浩司/福島原発事故緊急会議/みどりの未来)・・・
「福島原発事故緊急会議」( http://2011shinsai.info/ )は、原子力政策に関する政府審議会等の委員の「利益相反」問題に関する公開質問状を、1月24日付で以下の4者あてに郵送しました。1月1日付の朝日新聞、1月12日付の東京新聞(ストレステスト意見聴取会委員への三菱重工からの寄付を報道)の記事を同封しました。
・人事院国家公務員倫理審査会 会長 吉本徹也
・経済産業省 倫理監督官
・東京大学 倫理監督者
・日本原子力学会倫理委員会委員長 北村正晴
原子力業界が安全委24人に寄付 計8500万円(1月1日、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/1231/OSK201112310119.html
2月1日(水)に回答期限を設定していましたが、国家公務員倫理審査会事務局からは郵送で、東京大学倫理監督者と日本原子力学会倫理委員会(委員長 北村正晴)からはファックスで「回答」が届きました。経産省倫理監督官からは2月1日時点では回答は届いていません。
以下の回答をご覧いただければ判ると思いますが、ひどい回答ばかりです。こちらの設問を無視して、三者三様に極めていい加減な内容です。それらは、責任回避と傲慢、そして怠慢に貫かれています。このひどい対応を多くの人々に知ってもらうと同時に、今後、少なくとも設問にきちんと答えることを要求し、利益相反を放置する責任も追及していきたいと考えています。そして、利益相反の委員や委員長らが牛耳る「ストレステスト意見
聴取会」や原子力安全委員会には一切の正当性はないことを改めて強調し
たいと思います。
今回の対応について、ぜひ転送、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで広めてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]
…………………………………………………………………………………
【国家公務員倫理審査会事務局の回答】
福島原発事故緊急会議 御中
貴会議から2012年1月24日になされた公開質問状について、下記のとおり回答します。
国家公務員倫理法及び国家公務員倫理規程は、国家公務員に対する国民の信頼を確保するため、一般職の国家公務員について、職務上利害関係のある事業者等から金品の贈与又は供応接待を受ける等の事業者等との癒着が疑われる行為を規制するなどを内容とするものであり、国家公務員倫理審査会は、この法律等に基づき、職員の職務に係る倫理の保持等に関する業務などを行っています。
国家公務員倫理法第2条では、「この法律において、『職員』とは、国家公務員法(昭和22年法律第120号)第2条第2項に規定する一般職に属する国家公務員(委員、顧問若しくは参与の職にある者又は人事院の指定するこれらに準ずる職にある者で常勤を要しないもの(同法第81条の5第1項に規定する短時間勤務の官職を占めるものを除く。)を除く。)をいう。」とされており、原子力安全委員会の委員は特別職の国家公務員であることから、また、原子力安全委員会の下にある専門審査会の審査委員及び経済産業省原子力安全・保安院の「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」の委員は非常勤の委員であることから、国家公務員倫理法及び国家公務員倫理規程の適用はありません。
したがいまして、国家公務員倫理審査会として本件についてコメントする立場にないと考えています。
平成24年1月30日
国家公務員倫理審査会事務局
…………………………………………………………………………………
【東京大学倫理監督者の回答】
平成24年2月1日
福島原発事故緊急会議 御中
東京都文京区本郷7−3−1
国立大学法人東京大学
倫理監督者
回答書
2012年1月24日付け原子力業界から原子力安全委員会委員等への「寄付」に関する公開質問状にてご質問の件につきましては、本件について、教職員倫理規程に抵触するものとは判断しておりませんことをご回答いたします。
…………………………………………………………………………………
【日本原子力学会倫理委員会(委員長 北村正晴)の回答】
福島原発事故緊急会議 御中
案件:1月24日付原子力業界から原子力安全委員会等への「寄付」に関する公開質問状について
委員会の活動に興味をお持ちいただき、ありがとうございます。しかしながら、日本原子力学会倫理委員会は、倫理規程の維持およびその基本精神の会員への浸透を目的とした組織です。そのため、会員内外からのすべてのお問い合わせ等に対し、学会組織の活動として個別の事案に関する調査や意見表明を行うことは責務の範囲を超えております。
よって、本お問い合わせについても個別の対応はいたしかねます。 以上
2012年2月1日
日本原子力学会倫理委員会 委員長 北村正晴
・・・以下は、みどりの未来ML(追伸)からの転載・・・
保安院は2月8日の第8回「ストレステスト意見聴取会」の開催要項を発表しました。今回は、前回の本来無効な聴取会に引き続いて大飯原発3、4号機の評価書素案への意見聴取などが予定されています。今回が終わると、保安院は大飯原発の評価書を確定させ、原子力安全委員会の検討会(5委員に加えて5人の「専門家」を追加)に送ります。
保安院は、前回と同様に傍聴者を締め出し、会議室とは別室でモニターを見ろ、との傲慢な姿勢を貫いています。今回は会議室と別室を完全に切り離してくることが予想されます。
前回1月18日、同室での傍聴と利益相反3委員の解任を求めて、傍聴者は必死の猛抗議を行いました。しかし、経産省・保安院は何の反省もないようです。こうした茶番がいつまでも続けられると思ったら大間違いです。
できる限り多くの人がまず傍聴を申し込まれるよう呼びかけます。受付締切は2月6日(月)12時まで、先着200人ですので、早めに申込みを。なお、当日は諦めることなく、同室傍聴と利益相反委員の解任を求めるアクションを行います。相談会にもぜひご参加ください。どなたでも参加できます。
【「ストレステスト意見聴取会」アクション相談会】
2月5日(日) 午後5時〜7時 ピープルズ・プラン研究所
<アクセス/有楽町線「江戸川橋駅」徒歩7分、TEL:03-6424-5748>
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議
3・11再稼働反対!全国アクション
(連絡先) ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
または、(杉原携帯)090-6185-4407
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傍聴受付けは、2月6日(月)12時まで、先着200人です。
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/008/240208.pdf
※最近行われているいくつかの意見聴取会は、1階の「入口ゲート外側」
にある会議室で開かれています。今回の「別室」もたぶんゲートをくぐら
ない会議室だと思われます。身分証明書をお持ち下さい。
「共同デスク」イベント欄にも掲載しています。
http://2011shinsai.info/node/1638
………………………………………………………………………………
第8回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレス
テスト)に係る意見聴取会
日時 2012年2月8日(水) 15:00〜18:30
場所 経済産業省別館1階105共用会議室(傍聴者用)
※105会議室は、入口ゲートを通りません(ゲートの外側)
議題
1.個別号機に関する一次評価について
2.その他
傍聴希望は、2月6日(月)12:00まで氏名(漢字及びフリガナ)、職業(所属・役職)、連絡先(電話番号・FAX番号・メールアドレス)を明記、件名を「第8回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」として、FAX又は電子メールで登録
先着200名
詳しい注意事項がありますのでPDFを必ずお読みください。
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/008/240208.pdf
問い合わせ(申し込み)先
原子力安全・保安院原子力安全技術基盤課林田、田尻
TEL:03−3501−0621 FAX:03−3580−5971
e-mail:qqnbbf@meti.go.jp
………………………………………………………………………………
★傍聴締め出しの撤回と岡本孝司、山口彰、阿部豊の3委員の辞任を緊急に要請して下さい。短いもので構いません。新聞等への投書も有効です。
【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報 (FAX)03-3501-6942
【原子力安全・保安院】
代表 (TEL)03-3501-1511
広報課 (TEL)03-3501-5890
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
メールによるお問い合わせ:ご質問・ご意見(保安院HP)
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp
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