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“小沢vs石原”早くも火花!橋下市長と組むのはどっち?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120203/plt1202031542007-n1.htm
2012.02.03 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(69)が、東京都の石原慎太郎知事(79)が結成を目指す保守新党にケチをつけた。自民党時代から有名な「犬猿の仲」であるうえ、大阪市の橋下徹市長(42)の取り込みをめぐり、それぞれの思惑があるようだ。
「確定的な話じゃないだろう。まだまだ不確定な部分がある」
小沢氏は2日夜、周辺議員との会談でこう語った。石原氏は年明けから、国民新党の亀井静香代表(75)や、たちあがれ日本の平沼赳夫代表(72)らと新党準備を進め、基本政策草案まで作成しているが、小沢氏は「興味なし」とばかり突き放したわけだ。
これには背景がある。小沢氏と石原氏は自民党時代から、強烈な敵対心を燃やし続けてきた。
石原氏は1974年、文芸春秋に「君、国売り給うことなかれ」と題する、田中角栄首相による金権政治を批判する論文を発表。田中氏を「政界の師」として仕えた小沢氏にも「日本をアメリカの経済奴隷にした」などと批判してきた。
一方の小沢氏は、田中派、竹下派と政権中枢を歩んだ。自民党離党後は、新生党、新進党、自由党、民主党と変わり、2009年衆院選で政権獲得したが、陸山会事件が直撃し、首相の道はほぼ閉ざされた。
昨年10月、小沢氏の陸山会裁判の初公判を受け、石原氏は語った。
「田中角(栄)さんにしろ、金丸(信)にしろ、小沢君にしろ、カネで作った権力っていうのは、必ずカネで滅びるんだよ」
これに対し、小沢氏は石原氏を無視し続けた。昨年末、亀井氏が石原新党への合流を呼びかけた際も、「小沢氏は黙って酒を飲みながら、亀井氏の説得を聞いていた。会食終了後、小沢氏は周囲に『この話は終わりだ』と言い放ったらしい」(民主党関係者)
小沢、石原両氏は次期衆院選を見据えて、大阪市の橋下市長と連携することを画策している。小沢氏は党内約100人の小沢グループの生き残りのためであり、石原氏は新党の中心メンバーが70歳以上というハンディを払拭するためだ。
今後も、両氏のバトルは続きそうだ。
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