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橋下 石原 手を組めない理由
http://gendai.net/articles/view/syakai/134920
2012年2月2日 掲載 日刊ゲンダイ
東京・大阪・名古屋「3都新党」は空中分解必至
<新党潰しのウルトラCも>
都知事の石原慎太郎(79)、大阪市長の橋下徹(42)、さらに愛知県知事の大村秀章(51)の3人がタッグを組む“東京・大阪・名古屋”の「3都新党」に政界が大騒ぎしている。大新聞も「3都新党に熱視線」とあおりたてている。しかし、ホントに「3都新党」なんて実現するのか。始まる前から、早くも空中分解が囁かれている。石原慎太郎と橋下徹は、絶対に手を組めないとみられているからだ。
「3都新党などと騒がれていますが、実際には“橋下人気”に石原都知事と大村県知事がスリ寄っているのが実態です。小物の大村県知事までが名前を売ろうとハシャいでいるのは論外ですが、石原新党も橋下新党と連携できなければ、せいぜい10人程度しか集まらないでしょう。ところが、橋下市長には都知事と組むメリットがない。すでに橋下市長は“みんなの党”との連携を深めている。ブレーンを共有し政策も似ている。兄弟政党のようなものです。好都合なことに橋下新党は関西圏、みんなの党は首都圏と選挙地盤もすみ分けられる。いまさら石原新党に加わってもらう必要がない。しかも、必ず慎太郎とどちらが総理になるかモメる。むしろ橋下市長は、小沢グループとの連携を考えているとみられています。小沢一郎なら黙って橋下市長を支えますからね」(政界関係者)
そもそも、石原都知事と橋下市長は、「民主もダメ」「自民もダメ」「地域から国を変える」と掛け声だけは共通しているが、政策や選挙協力など具体的な話は一切していない。大新聞テレビが大騒ぎしているだけだ。
しかも、自民党には「石原・橋下」連合を阻むウルトラCがあるという。
「もし“石原・橋下”連合が成立したら、自民党からドッと流れるはずです。自民党は絶対に阻止したい。幸いなのは、石原新党ブームは長くつづきそうにないことです。せいぜい、春まででしょう。解散・総選挙が1年先になったら、ブームは完全に終わる。だから、少なくとも秋まで解散・総選挙を遅らせるつもりだといいます。もともと自民党議員の多くは、人気のない谷垣総裁を秋の総裁選で代えてから解散したいと思っていたからちょうどいい。場合によっては、総裁選で長男の石原伸晃を担ぐ。さすがに息子が総理を目指そうという時に、慎太郎も足を引っ張れませんからね」(自民党事情通)
大新聞テレビは、「3都新党」を面白おかしく報じているが、カラ騒ぎに終わるのではないか。
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