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次に問責決議を出されるのは 鹿野農水相か手塚首相補佐官か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120201-00000302-sasahi-pol
週刊朝日 2月1日(水)15時39分配信
本誌が先週号で報じた昨年末の野田首相の訪中に絡む、鹿野道彦農水相らの“対中輸出ビジネス疑惑”が波紋を広げている。
1月24日、鹿野農水相は記者団からこう詰問された。
記者 週刊誌が報じた対中輸出ビジネスで怪文書が出回っている件を確認したい。野田首相は訪中で関係施設を視察したが、事業は政府主導か? 民間か?
鹿野農水相 基本的には民間という認識であります。週刊誌報道に対し、これ以上の回答は控えたい。
その後はダンマリを決め込む鹿野農水相だが、疑惑の中心人物である鹿野グループ議員の元公設秘書で農水省顧問も務めるA氏(54)は本誌にこう語っていた。
「このビジネスは鹿野大臣の攻めの農業の実践であり、中国側と覚書(契約)を結んだのも、すべて大臣の了解を得てのことだ」
参加企業もこう憤る。
「震災で中止になったが、農水省の案内で昨年3月、企業と鹿野大臣が一緒に中国の現場を見学するツアーも組まれていた。国家事業と信じたからカネを出したのに、梯子を外すとは」
疑惑の焦点は「国家事業だから対中輸出品を検疫なしで販売できる“優遇”が受けられる」との触れ込みで、A氏が代表を務める農水省所管の一般社団法人「農林水産物等中国輸出促進協議会」が昨年7月以来、企業から“基金”と称して約1億5千万円を集めたことだ。
さらに先週号で紹介した文書では、原発事故の影響で事業開始のめどもたたないうちに〈中国側と契約したため、使ってもいない会場賃貸料(1億3900万円)が発生し、業者をごまかして集めた(略)。不可能なことを可能(検疫なしと)と言い、民間資金を集める事実上のサギまがい行為をした〉と記されていた。
この文書は自民党など野党も入手していて、国会で問題になるのは必至だ。
「次の問責決議案のターゲットは鹿野大臣。視察でお墨付きを与えた野田首相も同罪だ」(自民党国対幹部)
野田首相が抱える“火種”はまだある。側近の手塚仁雄首相補佐官が、覚醒剤事件で執行猶予中の元不動産会社社長らから約1千万円の献金を受けた問題は本誌が昨秋から追及してきた。その手塚氏が議員会館で政策秘書まで動員してネットオークションに興じ、小銭を稼いでいたことが週刊新潮のスクープで判明。「もう更迭せざるを得ない」(民主党執行部の一人)という。
「首相の息抜きは公務後、日本酒『越乃寒梅』をチビチビやることで、その相手をしてきたのが手塚さん。愚痴を言う相手がいなくなるから首相は今までかばってきた」(民主党議員)
民主党政権もそろそろ見納めか。 (本誌・森下香枝)
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