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石原新党 早くも消滅
http://gendai.net/articles/view/syakai/134873
2012年1月31日 掲載 日刊ゲンダイ
<伸晃 党内から総スカン>
「石原新党と橋下新党で政界再編」なんて騒がれているが、本当にマンガチックだ。確かに慎太郎の元秘書で都副知事だった浜渦某氏が橋下新党のスタッフと仲がよくて、裏でガチャガチャやっているのは事実だが、大事なことがスッポリ抜けている。石原新党が影も形もないことだ。ある政治ジャーナリストが言う。
「朝日新聞がドーンと1面トップで報じたから結構、大規模な話と思われていますが、実態は全然違います。石原慎太郎、平沼赳夫、亀井静香が合意したといっても、平沼は亀井を排除しようとしている。かといって、たちあがれ日本から平沼についていく人もいない。スポンサーもない。有望候補者もいない。石原は自分で汗をかかない。ないないづくしです。これでどうやって、新党が立ち上がるんですか」
しかも決定的なことが起きた。石原新党をめぐって、長男の石原伸晃が自民党内で総スカンなのだ。関係者が言う。
<動き取れず 親バカ慎太郎>
「石原新党に関して、平沼さんが自民、民主から70〜80人集めると発言したり、伸晃の後見人を気取る森元首相が“石原新党と橋下新党が組めば、自民党からも民主党からも雪崩を打って行く”なんてテレビで発言したものだから、自民党の執行部や中枢は大激怒なのです。『石原新党が自民党を分裂させるものなら断じて許せない』と。そこで気まずくなっているのが幹事長の石原伸晃なのです」
子分なし能力ナシの伸晃の狙いは、オヤジに新党を立ち上げてもらい、立場を有利にすること。つまり、「自民党+石原新党」の構想にもっていき、その上に君臨しようということだ。前出の関係者が続ける。
「伸晃幹事長はポスト谷垣レースの先頭に立つために、オヤジと組んで策動しているのでしょう。しかし、そんな思惑がミエミエだけに、“アイツは何なんだ”となっているのです。いやしくも自民党幹事長。次の選挙を仕切る立場にいて、候補者も200人以上決めている。その幹事長が新党づくりと私利私略で動いている。おかしいですよ。自民党幹部は次々と“伸晃は幹事長を辞任しろ”と口にしていますよ」
慎太郎の究極の夢は、伸晃を自民党総裁、そして総理にすること。ところが、肝心の自民党からハジき出されそうなので、親子は大あわてだ。それで「息子が大事、新党は三の次」の親バカ慎太郎も慎重になってしまい、今や石原新党は陽炎(かげろう)か幻と同じになってきた。マスコミの世界の“夢物語”で終わろうとしているのが現状だ。
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