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橋下市長、“野田民主”に宣戦布告!衆院選200議席で天下獲りへ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120130/plt1201301139001-n1.htm
2012.01.30 夕刊フジ
大阪市の橋下徹市長(42)が次期衆院選をにらみ、代表を務める「大阪維新の会」(維新)のマニフェストづくりに着手した。先日、後援会のパーティーで「200議席確保」という目標をブチ上げたが、それを政策的に裏付けするものだ。自身のツイッターには「国と地方の大バトルを期待する」と書き込み、事実上、野田佳彦首相率いる民主党政権に宣戦布告した。
「維新の会で船中八策を作る。もう僕がアウトラインを作り始めている。国のシステムをどう変えていくのかを示す」
橋下氏は29日、市役所で記者団にこう語った。坂本龍馬が起草し、明治維新政府の基本方針となった基本構想「船中八策」を引き合いに出し、決意のほどを示したのだ。同日未明には、自身のツイッターに以下のような本音も書き込んだ。
《岡田副総理が、地方も身を削れと発言。国と地方は完全に対立する。いよいよ国家システムを作り直す動きが加速する。明治維新でできた日本の国家システムは中央集権型。地方は国の手足》《地方の首長も議員も選挙で選ばれる。国の手足で収まるわけがない。岡田発言で国と地方の大バトルを期待する》
《国の仕事と地方の仕事をしっかりと分ける。そして財源もきっちりと分ける。地方交付税制度など廃止。消費税も、国が上げた分を地方がもらうなんて言う情けない制度は終わりにする。地方は自らの責任で消費税を上げるようにする》《国と地方の役割分担、権限と責任を明確化する国家システムへ》
明治維新以来の中央集権から、橋下氏の持論である「地方のことは、地方に任せる」という地方分権への大転換を目指すもので、そのために、民主党党政権とのバトルも辞さない姿勢を明らかにしたのだ。
地方分権については、橋下氏との連携を模索した新党結成を目指す東京都の石原慎太郎知事も27日の提携会見で、「中央集権が続いているこの国はダメだ」と発言。橋下氏とブレーンが重なる渡辺喜美代表率いる「みんなの党」も選挙公約に「地方自治体へ3ゲン(権限・財源・人間)を移譲し、地域のことは地域で決める」と掲げている。
現在、永田町では野田首相が掲げる「社会保障と税の一体改革」が最大の焦点となっているが、橋下氏は記者団に対し、「社会保障や税制をリセットして大胆に組み替えるが、民主党のマニフェストみたいなものを出すと失敗する」と指摘。維新の会は個別政策の数値目標などは明記せず、行政機構や制度を変える大まかな方向性を打ち出す考えも示した。
橋下氏は3月開講予定の「維新政治塾」で400人規模の塾生を集めるとすでに表明。維新の会幹部によると、同会が衆院選出馬に踏み切った場合、協力政党と連携して衆院の過半数を確保できるよう、塾生らを擁立し200人規模の議席獲得を目指すという。
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