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2012年1月30日 (月)
シロアリ族野田総理と岡田氏が新ユニット結成か
野田佳彦氏は誠の意(こころ)を持って、自分の過去の発言を見つめ直すべきだ。
野田氏の街頭演説での結論は以下の部分に示されている。
「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。」
これは野田佳彦氏、あなたが発した言葉なのだ。
そして、野田佳彦氏、あなたは、2009年7月14日の衆議院本会議でも演説を行っている。その演説の結論は次の言葉に示されている。
「天下りをなくし、わたりをなくしていくという国民の声に全くこたえない麻生政権は、不信任に値します。」
野田佳彦氏、あなたは、麻生内閣不信任決議案に賛成討論を行った。その際の言葉がこれだ。
シロアリ退治、天下り根絶、わたりの禁止。
これをやらずして、消費増税は許さない、と主張したのではないのですか。
テレビメディアはこの核心部分を繰り返し放映するべきだ。
野田佳彦氏の街頭演説はこちら
野田佳彦氏の国会演説はこちら
ところが、テレビメディアは、この部分をまったく放映せずに、書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらない。それがマニフェストのルールだという部分だけを放映する。
一般国民は、具体的な争点が何であるかを分からない。
野田総理が示す消費増税がマニフェスト違反だと訴えられているのだと勘違いする。これに対して、野田氏は2014年以降も消費増税をやらないとはマニフェストに書いていないからマニフェスト違反ではないと主張する。何も知らない一般国民は、それはそうかも知れないと思ってしまう。
真実はまったく違う。
私は、天下り根絶なき消費増税を絶対に許さないとの意思を持って、草の根から必死の情報発信を続けている。
街頭演説の動画を読者が教えてくださり、それを公開したところ、驚くべきスピードで日本中に広がった。草の根ネット情報の威力を改めて見直した。
重要なことは、
「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」
と、野田佳彦氏が声を張り上げて訴えた事実が存在することだ。
これを糺すのがメディアの役割だろう。
鳩山由紀夫元首相が「最低でも県外」と発言したことを、メディアは何回繰り返して放映したのか。
「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしい」
と声を張り上げた野田氏の言葉を繰り返し、繰り返し、放映しないのは不正義である。
その最たるものがNHKだ。NHKはニュースでも、
「書いてあることは命懸けで実行する、書いてないことはやらない、それがルールです」
の部分しか放送しない。
1月29日放送の「日曜討論」でも、消費増税の前提条件である「わが身を削る」内容として、議員定数、公務員給与、議員歳費、政党助成金、税と社会保障の一体改革、しか取り上げなかった。
野田佳彦内閣総理大臣が自分の肉声で、
「シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。
そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしい」
と、2009年8月の総選挙に際して発言した動画映像が広く知れわたったのだ。
「天下り法人をなくして天下りをなくす」ことこそ、最初の30分を充当して討論するべきであるのは当然だろう。
本当にNHKが腐り果てている。腐臭が立ち込めているのだ。
このことを、懸命にブログに、そして、メルマガに執筆している。
「BLOGOS」という名の自称「論壇誌」というものがある。運営が極めて偏向しているから、これまで繰り返し、その運営にクレームを提示してきた。
しかし、ネットからの情報発信、情報拡散に少しでも効果があるなら、活用したいと思い、偏向運営には目をつむり、ブログ記事の転載許諾をしている。
本年入り後も、多くの記事がランキング1位の閲覧をいただいてきている。
ところが、最近になり、極めて重要な記事が、相次いで転載されない事態が生じている。
「「シロアリを退治しないで消費増税」糾弾した野党」
「シロアリ退治なき消費増税加担のシロアリNHK」
さらに、
「谷垣自民が野田街頭演説核心部分を突かないわけ」
は、クレームによって朝7時の記事が夜遅くになって掲載された。
私が発信する情報に最大の警戒を払う勢力が存在していることは、私自身が十分すぎるほど知っている。それらの勢力が存在しなければ、私の社会的生命が不正な総攻撃を受けることもなかったはずだ。
だから、そのような力が働くことは十分に認知したうえで、情報発信を続けている。
しかし、少なくとも「論壇誌」を自称するからには、その転載に際して「検閲」的な手法を取るべきでないだろう。NHK批判を封じたい勢力も存在するだろう。消費増税を挫折させる可能性のある情報を封印することが、財務省主導のTPRの目的であることも十分に知っている。
しかし、このようなことを続けるなら、「BLOGOS」自体が、完全に信用を失う結果を招くだろう。改めて警告を発しておく。
野田佳彦氏はシロアリ退治を叫んでいたにもかかわらず、現在は、完全にシロアリ族に成り下がってしまった。そして、イオンシロアリ王国を実家に持つ同じシロアリ族の岡田克也氏を副総理に起用した。
この岡田氏も、絶対に、「天下りの根絶、わたりの根絶」を言わない。
なにしろ、実家のイオン株式会社がシロアリ族の巣窟なのだ。シロアリ退治など口が裂けても言えないのが岡田克也氏だ。
このシロアリ族の野田佳彦氏と岡田克也氏が新ユニットを結成するとの情報がある。
ユニット名は
「天下り決死隊」
だ。
「シロアリ族」を今年の流行語大賞にしよう。「天下り決死隊」も流行語大賞にノミネートしよう。
話題が変わるが、日本国憲法第36条に以下の条文がある。
第36条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
日本には「死刑」という刑罰があるが、これが、「残虐な刑罰」に該当するのではないかとの見方がある。
2月4日から東京渋谷のユーロスペースで死刑映画週間が始まる。
死刑映画の上映とトークショーが開催される。
「「死刑映画」は「命の映画」だ」のコピーの下、問題作が連日上映され、作家などによるトークショーが行われる。
ユーロスペース1 死刑映画週間
死刑制度に賛否両論があるが、この機会にイベントに参加して、各自の思考を深めてみてはどうだろうか。
お知らせです
1月28日夕刻に天木直人さんと、現下の山積する内外諸問題について緊急対談しました。
この緊急対談の模様を、有料メールマガジン読者限定で、アーカイブ動画配信をしております。
アーカイブ配信は有料メールマガジン読者限定で1月末まで実施します。2月入り後は、アーカイブ配信でも動画を見ることはできません。
対談視聴をご希望の方は、ぜひこの機会に有料メールマガジンにご登録ください。
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サタデーナイトライブ JAN.,2012
天木×植草のリアルタイム時事対談
出演者:
天木直人(元外交官・作家)
植草一秀(政治経済学者)
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