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石原新党 狙いは宏高(ひ弱なボン)の救済 「70人」どころか「3人」の声も
http://gendai.net/articles/view/syakai/134837
2012年1月28日 掲載 日刊ゲンダイ
<都知事だと応援しにくいが、党首ならやりたい放題>
東京都の石原慎太郎知事(79)、国民新党の亀井静香代表(75)、たちあがれ日本の平沼赳夫代表(72)の3人で合意したとされる「石原新党」。3月旗揚げに向け、平沼が「70〜80人を集める」と言ったとかで、メディアはバカ騒ぎしているが、怪しいものだ。
政界関係者の多くは、「人もカネもほとんど集まらない。70人どころか、ヘタをしたら3人の老人党で終わるんじゃないか」と冷ややかに見ている。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「小沢一郎氏や橋下徹大阪市長との連携も模索している亀井氏に対し、保守の集結を考えている平沼氏は懐疑的です。同床異夢の面々が新党を結成しようということ自体に無理があるし、みんなそれを知っているから、若手議員も集まろうとしないのです。橋下氏の大阪維新の会との連携がカギともいわれますが、これも考えにくい。橋下氏は単独で国政に乗り込んで総理になろうと考えている人物です。今さら石原氏と一緒にやるメリットはないし、橋下氏と大阪で手を結んだ公明党と石原氏の仲も良くない。私は新党と維新の会の連携は難しいと思います」
石原は27日、新党結成構想について「いくらでも協力する」「東京よりも国家が大事だ」と言い、国政への復帰に意欲を見せた。今年で傘寿を迎える面倒くさがりが「なぜ?」と思ったら、「打って出ざるを得ない理由がある」ようだ。石原都政に詳しい関係者がこう言う。
「ズバリ、09年の衆院選で落選して浪人中の三男・宏高(47)の救済です。同じ選挙区(東京3区)の民主党・松原仁が野田政権で国家公安委員長になったため、『大臣相手では勝ち目がない』と、石原ファミリーは焦っている。とくに息子の将来を案じる典子夫人が、『なんとかしてあげて』と石原知事に猛プッシュしているといわれる。自民党から出馬する宏高を石原新党が推薦するシナリオです」
都知事の立場では応援しにくいが、党首になれば気兼ねなく宏高を援護できるというわけだ。
この老人の政治私物化にはもうウンザリだ。
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