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今さら年金制度崩壊を持ち出す官僚ども、諸悪の根源財務省 今こそ政治勢力を結集し闘う時だ!
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2012年01月27日 世相を斬る あいば達也
「社会保障と税の一体改革」論争の国会に誘導しようと云う官僚の知恵が政治家を呑み込んでいる。しかし、これが今、日本が取り組む重要課題なのだろうか?大震災の復旧復興の現状はどうなっているのだ?まともな生活を取り戻した被災者が何%居ると云うのだ。漁村の疲弊は目に余る惨状の儘だ。一部再起に向けて動き出した人々もいるようだが、NHKなどは無理やり明るい話題を振りまき、愚民を錯覚に陥らせようとしている。もう野田などは、被災地の復興収束宣言の原稿でも考えているようなキチガイ沙汰だ。
福島原発事故の収束は一歩も前進していない。格納容器を覗き見する為に、そこいらを片づければ、1月初旬のように放射能が誇りと共に舞いあがり、周辺住民を凍りつかせた。覗いた結果判った事は、あんなに水をぶっ掛けているのに、格納容器にすら水が貯まっていない事が判明。水棺なんてSFの世界さながらの捏造計画を放置している。
あの麻生太郎でさえリーマンショックに対し、緊急に50何兆の財政出動をしたと云うのに、チンタラチンタラ、財源の裏付けがどうのこうの、被災地の復旧を政治行政の駆け引きに利用した財務省と役所は国賊組織と言明出来る。麻生の時の財務大臣はアノ疫病神与謝野だが、今回の震災時の菅内閣の財務大臣は誰あろう、野田NODAの狂信者だ。今になって、第4次補正を出してきたが、なんとなんと震災の復旧復興と何ら関わりのない予算が官僚の手で埋め込まれると云う酷さだ。このドサクサに、財務省が各省庁とが予算の復活折衝の裏取引した実体がバレバレだ。野田も国賊だが、やはり諸悪の根源は財務省のようだ。
100年安心プランの年金制度、10年もせずに破綻した。また同様に、国賊強奪霞が関の青写真で、今度は30年安心プランかいな?「社会保障と税の一体改革」の青写真を出せと言われ、出すといったり、出すのやめたと、幹事長と政調会長が異なる事を言う。野田は焼酎でもう常に酩酊状態、大時代の田沼意次にでもなった陶酔酩酊のようである。小沢一郎が決意しようとしまいと、永遠に増税路線を堅持する財務省と云う組織に待ったをかける方法論を緊急に考え行動しないと、本当に日本は欧米の衰退に先んじて、ぼろ糞になるのだろう。
資本主義崩壊の先陣を切るのは、金融資本主義で世界を混乱に引き摺り込んだアメリカでなければならない。アメリカが自ら撒いた種の責任もとらずに、口を拭う所業を許してはならない。財務省の一連の動きは、明らかにIMF及び世界銀行への出資比率第2位のポジションから抜け出す事を許さないアメリカ及び国際金融勢力の圧力だ。民主主義と資本主義の枠組みを堅持したいのなら、オマエらは資金提供と云う“みかじめ料”を永遠に払い続けなければならない。その為には、日本の財政健全化計画が世界の金融を救うのだ。そして、永遠に世界金融の為に出資を継続するのが、敗戦国の責務であり、生き永らえる術なのだ。大雑把だが、そう云う流れが、財務省の永遠増税路線の根底にある。
財務省は、このようなアメリカ中心の圧力を梃子のように利用し、自らの利権、序でに各省庁の利権を織り交ぜて、一層の拡大を画策している。野田や安住にとって、この辺の事は完璧に理解不能の世界であり、官邸に入った人間が陥る猛烈な罠なのだろう。野田の場合、罠がなくても罠に嵌る生まれつきの体質があると疑いたくなるほど、自らの処世訓言葉に酔いしれている。よくよく野田の顔を見ると、麻原彰晃を信じた狂信者の顔の系譜に属している。
このような状況に至った今、何としても財務省と云う売国国賊組織を解体し、バラバラの局レベルに分解し、国家戦略諮問会議のような一段高い内閣支配下に置き、政治主導で金を握らない事には、手直しのしようがないだろう。内閣が(政治家が)財源を握る政治に持って行かないと、これからの国際的カオスの海原を泳ぐ事は不可能に近くなっている。
このような、小沢一郎が主張する民主主義とは一見対峙する正攻法とは異なることになるが、緊急避難的政治手法もやむを得ないと推察する。 このような暴力的霞が関改革が獣道だが致し方ないと考え出したのが、亀井静香がプロデュースするところに石原新党構想だ。ただ、この新党構想には幾つか重大な他力本願要素があり、自らの力量では如何とも出来ないジレンマを持つ。彼らも孤立するリスクは知っているだろう。故に橋下に頼ると云う哀しさがあるわけだが、この辺の分析は明日に回すことにする。ただ、霞が関の解体には、彼らのような乱暴と狼藉も加わる腕力で官僚と闘う胆力が求められる。役人の偏差値の土俵で闘わない、知恵と度胸。この辺の按配を正攻法小沢一郎は如何に感じ動くか、非常に興味深い。
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