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最高裁判事、裁判官枠6名のうち5名が"元最高裁事務総局エリート" (一市民が斬る!! )  
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/359.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 26 日 11:26:20: igsppGRN/E9PQ
 

最高裁判事、裁判官枠6名のうち5名が"元最高裁事務総局エリート"
http://civilopinions.main.jp/2012/01/12665.html
2012年1月26日  一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


戦後の日本を支配しているのは最高裁事務総局と財務省といっても言い過ぎでない。
事務総局は闇権力を持って日本の司法行政を支配し、政治介入までしている。
彼らはどのようにして闇権力を持ちえたのか。
最高裁判事の経歴を見るとその答えが垣間見える。


<15名の最高裁判所判事の経歴>

裁判官枠判事6名の経歴.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%87%BA%E8%BA%AB%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E4%BA%8B6%E5%90%8D.pdf

裁判官枠以外の判事9名の経歴.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%87%BA%E8%BA%AB%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E5%88%A4%E4%BA%8B9%E5%90%8D.pdf


<裁判官出身の最高裁判事6名のうち5名が事務総局幹部経験者>

裁判官出身の判事6名の経歴を見て、驚くことがある。
岡崎喜代子判事を除く5名の判事の経歴に共通項が多い点だ。
5名の判事とは、竹崎博充、金築誠志、千葉勝美、白木勇、大谷剛彦。
5名の共通項は
・東大法卒
・東京地裁判事
・事務総局勤務
・事務総局の総長、あるいは局長などの幹部経験
・高裁長官


<事務総局が作り上げてきた支配層養成コースはこれ>

東大法卒→判事補→東京地裁判事→事務総局勤務→事務総局の総長あるいは局長→高裁長官→最高裁長官・最高裁判事

このコースは最近できあがったものではない。
戦後早々、事務総局が司法行政権を握った時から始まる。
事務総局は裁判官及び司法業務に携わる人達の人事権を掌握した。 
この人事権を持って、事務総局の権力維持・増強を図っていく支配層養成コースを作り上げ、それを代々引き継いできたようだ。
          

<幹部候補生のリクルートや養成方法は?>

事務総局が将来の幹部候補生をリクルートし、育成しているかは
岩波新書 新藤宗幸著「司法官僚」の第二章「司法官僚はどのように生まれるか」に詳しく書かれている。
64ページに興味深い記述がある。
『......司法研修所での成績、法曹としての適正判断に加えて、修習生としての思想・信条が隠れた選考基準とされているとの批判がたえない。』
早い時期から組織強化に適した人材かどうかをチェックしているのだ。
そのめがねに適ったものだけが出世コースに乗る。


<事務総局のエリート達は、「司法への政治介入」に敏感に反応する>

前述の著書「司法官僚」の39ページに面白い記述があった。
『......最高裁長官の指名をめぐって「司法への政治の介入」が問題視されたときもある。その一方で、最高裁は「司法の独立」の維持のために事務総局の組織強化をはかっていくのだが、「司法への政治介入」を防ぐとして、逆に政権に同調して、「司法の政治化」問題を引き起こす。』

現在の事務総局幹部は、小沢氏が「司法の独立」を脅かす存在だと判断したようだ。そして、時の政権与党自民党と結託し、小沢排除に動いたと見る。


<国民審査で、事務総局出身の竹崎、金築、千葉、白木、大谷の5人の最高裁判事を罷免しよう>

国民が最高裁事務総局に抗議する方法がない。
抵抗する方法がひとつある。
国民審査で事務総局出身の最高裁判事を罷免する方法だ。
この次の総選挙では、事務総局の出身者、竹崎、金築、千葉、白木、大谷の5人に皆で×をつけよう。
このことを国民運動にしてはどうだろうか。


<参考:最高裁判所裁判官(ウィキペディアより)>

最高裁判所裁判官とは、最高裁判所の裁判官をいう。その長たる最高裁判所長官1名と最高裁判所判事14名からなる。

最高裁判所裁判官のうち、最高裁判所長官は内閣の指名に基づき天皇が任命する。最高裁判所判事の任命は内閣が行い、天皇が認証する。いわゆる認証官の一つである。

最高裁判所裁判官は、下級裁判所の判事を務めた裁判官だけでなく、検察官・弁護士・行政官・学識経験者(法学の教授等)からも任命される。これは最高裁判所が法律の運用や解釈に最終判断を下すために、多様な立場の法律専門家の見解を反映するためであると説明されている。

最高裁判所裁判官15人の出身分野別人数は、1970年代以降おおむね、裁判官出身6人、弁護士出身4人、検察官出身2人、行政官出身2人、法学者出身1人となっている。各小法廷の構成も、特定分野の出身者が集中しないよう配慮される。


 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年1月26日 11:32:45 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
悪の温床、としか申しませぬ。

02. 2012年1月26日 12:18:23 : 4HRR2NCIx2

罷免は、国民の権利です。
次期選挙で、必ず行使しましょう。


下記投稿記事にもコメントいたしましたが、
再掲します。

http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/318.html

財務省、法務省、検察庁、警察庁・・・これらを組して
日本の悪魔組織と言います。いわゆる世に言う「馬鹿組織」です。
実に連携良しの腐った官僚組織です。
財務省は、裏面攻撃で税務調査を散らつかせ、国税庁を動かしたり、
警察庁は、植草事件のようなことを策略したりと正に悪魔です。

それに輪をかけての大悪魔が法務省です。
法務省及び検察庁で主流の赤レンガ組(蔑称:馬鹿レンガ組)と
言われる自民党のエージェントが数多く生息している悪魔組織です。

(1)法務省は国家T種及びU種合格採用者を中心に主要ポスト
   を埋めて行き、検察庁は司法試験合格採用の検事で捜査に
   長けた者を登用して、検事総長から第一線の検事を固める
   ことをやるべきです。

(2)法務省と検察庁の人事交流を一切禁止すること。
   そして、法務省及び検察庁の正常化を図ることです。

(3)法務省は在日利権擁護三大官庁の一員ですから、赤レンガ組
   を追放することが絶対必要です。

政治主導で、これらのことをやらなければなりません。
小沢一郎氏が、必ずやるでしょう。
私たち心ある日本国民は、肝に銘じて戦わなくてはなりません。



03. 2012年1月26日 15:30:21 : GZnuIdOQOw
大谷剛彦氏はTV朝日コメンテータの大谷昭宏の弟。
小沢さんの事には結構批判的なのはそれでか・・・

04. 2012年1月26日 18:21:03 : swsf4Tw1P2
国民審査では最高裁判事は全員×以外の選択肢はない。

05. 2012年1月26日 19:54:55 : LvBwo2y6HE
最高裁判所裁判官の国民審査制度は、“欠陥制度”であり、いたずらに幻想を抱くべきではないと思う。

憲法第79条Aの国民審査は、最高裁判所裁判官の任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に審査に付し、その後10年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の際に再審査に付すということである。

これを今日現在の最高裁判所裁判官15名に当てはめると、未審査裁判官7名、初回審査済裁判官8名だが、定年退官までの在任期間が10年を超える裁判官は皆無なので、再審査は“有名無実”の存在である。

事務総局長として、「裁判員制度創設」と「検察審査会制度変更」を主宰した竹崎博允長官や金築誠志裁判官は、平成21年8月30日に審査済みなので、もう審査の機会は無いということである。

現実の在任期間に照らして考えれば、いつあるか判らない衆議院議員総選挙に連動するのではなく、参議院議員選挙に連動させ、6年ごとに再審査が望ましいと思うが憲法改正が必要であり、第9条との関係など悩ましい問題である。


06. 2012年1月26日 20:33:57 : LvBwo2y6HE
05です。
事務総局長は誤りで、正しくは「事務総長」です。どうもすみません。


07. 2012年1月26日 21:08:52 : swsf4Tw1P2
憲法では国民は裁判官を解任できるとなっている。

法律は役人が実際に作り実際の効力がない方法を規定しているだけである。何も書かなければ自動的に信任とされるような国民審査の制度では何百年経っても一人の裁判官も解任されることはないだろう。

この法律を変えるのは、国会の議決だけで出来る。つまり国会議員の多数が決意すればできる。しかし彼等国会議員はしょせん検察裁判所に○タマを握られた地位に甘んじている。


08. 2012年1月26日 22:08:40 : FrpXTmA0eo
司法官僚、勇士たちが、下克上を起こしてくれないだろうか?

この最高裁判事務局の人事権の悪を、国民が知ってしまったからには、、、。

財務官僚しかり。そういった勇士達を応援できる、国民が選んだ政治家がその下克上を応援すれば、決して不可能ではない、、。

 もっと、国民が、下克上 の歴史を勉強すべきだと思う、、。


09. 街カフェTV 2012年1月27日 04:54:41 : FhSY.VZyAvKpM : Z4aN1xYGpk
一市民さん、いつもご苦労さまです。藤島
最高裁組織図
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/sosiki/index.html

10. 2012年1月27日 09:20:40 : 3UlyLEHLDo
天皇の認証や謁見など、廃止すべき。
特権意識を生み出す元凶。
主権在民であって、「主権在官」ではない。

11. 2012年1月29日 08:17:25 : ElNOUjEBYs
確か 竹内と呼ぶ 外務省出の最高裁裁判官がいたぜ

これは司法試験も合格していなかった。

最高裁全体が狂っているとしか思えない現状です。


12. 2012年3月25日 23:35:29 : qQ9DEtdIsI
>>05 「参議院議員選挙に連動させ、6年ごとに再審査が望ましい」

残念ですが、最高裁判所裁判官の中には任期が6年に満たない者も少なくないので、
それでは逆に国民審査を1度も受けることなく退官していく裁判官が増えるだけで、
むしろ現在よりも状況は悪くなるだけだと思います。今の政治家の皆さんは誰ひとり
国民審査制度の改正に興味を持っていないように見えるのですが、個人としては、
国民審査について定める日本国憲法第79条の2を根底から改正して、

任命後1年を経過した最高裁判所の裁判官は、その在任中、法律に基づいて
少なくとも1年に1回行われる国民の審査を、毎回必ず受けなければならない。
この審査は、選挙など他の投票と合同で行ってはならないものとする。

としなければ意味はないと思います。ちなみに、ここで審査の対象を「任命後
満1年を経過した裁判官」に限定するのは、裁判官の任命後すぐに国民審査が
行われると、その裁判官はほとんど実績がない状態で審査を受けることに
なってしまうからです。もっとも、それ以前に、長官を含む最高裁判所裁判官は、
現在のように特定少数の官僚による恣意的な任命ではなく、少なくとも日本国内の
全ての裁判官・検察官・弁護士による数万人規模の投票選挙で任命されるように
日本の司法制度を根底から変えることが重要だと思うのですが……。


13. 2015年6月17日 23:35:42 : A8FrT4iGaI
ちょっとちょっとw
岡部判事は学者枠で寺田逸郎が裁判官枠ですよw
中途半端な知識で批判したらいけませんよ
まあこんな昔の記事にコメントしてもしょうがないけど

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