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田中真紀子&直紀氏“ホントの夫婦仲”…角栄元秘書が明かすhttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120123/plt1201231140001-n1.htm
2012.01.23 yuukannフジ
沖縄訪問中の田中直紀防衛相は23日午前、仲井真弘多知事と会談。就任早々の失言で「素人」ぶりを露呈し、妻の真紀子元外相の強烈な存在感から「婦唱夫随」とも報じられているが、直紀氏の実力や夫婦仲は知られていない。真紀子氏の父・角栄元首相に秘書として仕えた朝賀昭氏(68)が夕刊フジの取材に応じ、実像を語った。
「オヤジが結婚式で『直紀君が、田中姓を名乗ってもいい、と言ってくれた』と泣いて喜んでいた。とにかく、直紀さんは穏やかな人。秘書仲間で、悪く思っている人は1人もいません」
朝賀氏は、直紀氏についてこう語った。
「オヤジ」とはもちろん角栄氏のこと。朝賀氏は学生だった1962年、自民党政調会長だった角栄氏の秘書になり、「三角大福中」の権力闘争や、ロッキード事件などを至近距離で見てきた。現在は早大大学院の講師などを務めている。
真紀子氏の猛女ぶりから、永田町では「(夫の)直紀氏の我慢強さには誰も勝てない。野党に責められる防衛相には最適だ」(自民党中堅)というジョークもある。
角栄氏も「直紀は偉い。直紀以外には(真紀子氏の夫は)務まらない」と絶賛していた。朝賀氏はいう。
「真紀子さんの(キツイ)発言に『普通は反論するだろう』と思っても、直紀さんは『まあ、いいから…』と泰然自若としている。真紀子さんは直紀さんを『パパ』と呼んでいる。テレビで見たが、直紀さんの初入閣にうれしそうだった。ホレているんです。だから、真紀子さんも直紀さんにイライラしても我慢している。仲のいい夫婦なんですよ」と話した。
85年2月、角栄氏が脳梗塞で倒れ、6月に東京・平河町の砂防会館にある個人事務所が突如閉鎖された。このとき、直紀氏は申し訳なさそうな顔で「しようがないよねぇ」とつぶやいた。
真紀子氏の意向だったが、朝賀氏は「何も相談されず不満を持つ秘書もいた。直紀さんは『悪い…』という思いだったのだろう」と語った。
ただ、直紀氏が防衛相就任直後から「素人」ぶりを連発していることには、朝賀氏も懸念を持っており「野田佳彦首相の人事には首をかしげる。適材適所というなら、直紀さんには専門の農業があるのに…。もちろん、田中家から出た閣僚なので、頑張っていただきたい」と語った。
“いい人”直紀氏はどう応えるか。
◇
田中防衛相、早くも炎上寸前!野党が問責しないワケは
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120125/plt1201251341009-n1.htm
2012.01.25 夕刊フジ
24日召集された通常国会で、早くも炎上寸前なのが田中直紀防衛相だ。田中氏は23日、視察した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)周辺で「ヘリは多くないんでしょう?」と発言し、普天間の危険性除去を訴え続けてきた県民感情を逆なでした。野党は、「安全保障の素人」発言などで事実上、更迭された一川保夫前防衛相に続く「素人」的言動として、国会論戦で野田佳彦首相の任命責任を追及する構えだ。(峯匡孝、岡田浩明)
田中氏は、24日も奇妙な言動をみせた。
午前の首相官邸。田中氏は閣議終了後、5分程度の定例記者会見を行う予定だった。しかし、待ち構える記者団や防衛省職員をよそに、閣議を終えた田中氏は公用車に一直線。本人は、民主党参院議員総会への出席を優先させたと弁明したが、「どうせあの発言を聞かれるから逃げたのだろう」(防衛省幹部)との見方で衆目は一致している。
「あの発言」とは、23日に普天間飛行場を視察した際、同行した真部朗沖縄防衛局長に「頭上に『ヘリがおりてくる』って言うんだが、そんなに多いわけじゃないんでしょう?」と尋ねたことを指す。普天間の危険性の除去は、沖縄の基地問題の大きな課題であるはずだが、田中氏は現状認識すらできていないことを自ら明らかにしてしまった。
まさかのキャンセルから約1時間半後、仕切り直しの記者会見に臨んだ田中氏は「あの発言」について、「私の真意は分かっていただける」と強弁した。これに対し、沖縄選出の下地幹郎国民新党幹事長は24日、「しっかりと勉強して防衛相をやらないといけない」と苦言を呈した。
それでも政府・民主党は田中氏をかばい続ける。
藤村修官房長官は「誤解を招くような発言か?普天間飛行場の危険性を軽視しているとの指摘は全く当たらない」と擁護。輿石東幹事長も「言葉狩りのようなことはやめるべきだ。問題にする方がおかしい」と、田中氏を批判するメディアや沖縄側に非があるような反論に終始した。
今後も尾を引きそうな「田中問題」。早期の衆院解散・総選挙を目指す野党にとっては、願ってもない状況だ。
野党は、衆参両院の予算委員会で普天間問題など外交・防衛問題をテーマとした集中審議の早期開催を要求している。そこで「田中氏に初歩的な防衛問題をぶつけて素人ぶりを引き出す」(国対幹部)と手ぐすねを引く。
しかし、「田中氏への問責決議案は神棚にまつっておく」(参院国対幹部)という。問責で田中氏の問題を幕引きさせるのではなく、首相の任命責任に発展させ、首相問責決議案や内閣不信任決議案提出でトドメを刺すシナリオだ。
公明党の山口那津男代表も、田中氏の言動に関連し、「首相の言う『最強の布陣』とは到底言えない」と断罪した。
長丁場の通常国会。冒頭から火がついた田中氏の問題は、簡単には消火できそうにない。
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