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TPPを断固拒否するデモ
TPP加入を絶対的に拒否する国民デモの開催情報です。http://tpp-negative.seesaa.net/
1・22 渋谷 【増税・TPP・原発に断固反対デモ 怒れ、国民!】報告
http://tpp-negative.seesaa.net/article/248344732.html
ご参加下さった約50名の皆様、ありがとうございました。動画提供してくださった
@showering00 さん、ありがとうございます。
http://twitcasting.tv/showering00/movie/3508316
前日からの天候不順で、何人かの方から、「雨天でも実施ですか?」との問い合わせ
のお電話をいただいていました。爾後、「雨天中止」と、ご案内に明記してある場合
を除き、天候にかかわらず実施します。
スタッフに、たいへんな「晴れ女」の方がいて、ご本人は当日、多忙で参加がむずかしかったのですが、
「自分が参加することで雨はやむ」と、途中まで加わってくれていました。そのためか(だったらすご
い)、午後には冷雨がやみ、実施前には晴れ間まで見えていました。
みやしたこうえんでの集合のおり、参加されていた方から、「人数少ないなあ」との
声が漏れました。他のイベントに流れたのだろうかとか、天候のためではと言い交わ
していましたが、「給料前」とかの理由もあったかもしれません。
また、同日開催予定の、「脱原発浦安パレード」が雨天で中止となったため、主催の
稲井邦利さんや、そちらの参加予定者も当デモに合流して下さいました。
横断幕は、かねてご提供いただいている安保否U さんです。今回テーマの「怒れ!」
を強調したデザインで作成していただきました。
かえでさんはじめ何名か、ドラム等鳴り物を持ち寄って下さいました。
これがあると、注目度が非常に高まり、またシュプレヒコールが揃いやすくなるので
大歓迎です。
また、自作プラカード持参の方、自前の拡声器を携えてこられた方もあり、小規模な
がら人目を引くデモになったのではないかと思います。
定刻に出発。シュプレヒコール担当は、矢野健一郎さんに、応答コールはさとしさんに、それぞれ拡声器を
預け、私が沿道に語りかける方法を取りました。雨もやみ、渋谷の街は夕方近くでも大勢の人で賑わってい
ました。
「お騒がせして申し訳ありません。ご通行中の皆様、われわれは、増税反対、TPP
反対、原発大反対のデモ隊です。現在、野田内閣が、消費税増税を進めようとしてい
ますが、こんな不況で、皆が困っているときに、増税を許してはいけません。家計が
苦しくなる程度ではすみません。小さな会社はやってゆけなくて、倒産と失業が増え
るのです。経済全体が、ますます沈むんです。皆さんの生活を直撃します。TPP,
これもいけません。この国の産業や文化のあり方を、完全に変えてしまう、恐ろしい
協定です。交渉の段階で撤退しなくてはだめです。原発、これは一番だめです。震災
時の大事故で、日本はあやうく壊滅するところでした。このような事故が再発した
ら、日本はもう対応できません。原発がないと電気が足りなくなるというのは大嘘で
す。日本全体で、原発は今、5基しか稼動しておりません。ほかは停止しています。
電力が足りなくなってなどいません。今すぐ全部止めても、充分に電気は足りるので
す」
など、ほぼ間断なく、とにかく全力で街頭に訴えました。
隊列では、シュプレヒコールはおおむね定番の、「原発反対、TPP反対」に「増税
反対、増税やめろ」が加わった、シンプルで聞きとりやすいものが多用されました。
また、自前の拡声器で、私と同じように、路上に訴えかける参加者もおられました。
そういう方法も歓迎します。お願い事項にある、「暴力表現お断り」を守っていただ
ければ、言いたいことを言っていただいてかまいません。
観取者からの反応はおおむね好意的だったと思います。大きく手を交差させて振る人や、「がんばれー」と
声をかけてくれる人、車の窓を開けて話を聞いてくれる人、じっと目を注ぎ耳を傾けている様子の人。
中に、頭の上で手を叩きながら、デモ隊に沿って沿道から、かなり長いあいだ伴走して応援を送ってくれた
男性がいました。主旨にたいへん賛同していただいたということだと思います。
参加者から聞いたことですが、一件、デモ隊の脇を追い抜いてゆくタクシーの車窓か
ら、猛烈な罵声を投げられたとのこと。
これはおそらく、デモ隊のため所轄警察警備課が車線規制を行い、部分的に渋滞が発
生するところへ、お急ぎ中にゆきあわせ、立腹されたものであろうと思います。申し
訳ないことでした。お詫びいたします。
デモを実施すると、交通に影響があるため、私は原則、車が隊列を追い越しできなく
なる単車線や片側1車線道路は避けて、最低片側2車線の道路上に、コースを設定しま
す。それでも、やはり一切迷惑にならないようにとは、ゆかないようです。
渋谷駅前から宮益坂を上り、青山通りを通過。人も車も、家族連れもたくさんいて、
とくに小さなお子さんを連れた父母の方に、聞き入りながら見送ってくれた人が多か
ったと感じました。
約60分で、明治通り沿いの神宮通り公園に帰着しました。
小規模ながら、皆が真剣で、熱意を込めた、力強いデモだったと言えると思います。
初めてのご参加の方も、馴染みの方、盟友の方々も、たいへんお疲れさまでした。
解散し、家路につく方、駅頭での「原発都民投票」の協力に向かう方、懇親会に参加
された方、それぞれに分かれましたが、またの機会に協働いただけることを願うしだ
いです。
「怒れ、国民!」という、挑発的な副題を用いましたが、もちろんデモを見てその場
で怒りだす人などはいないわけです。が、政治や、体制や、原発行政のありかたに、
強い憤懣を秘め抱いた人は、決して少なくはないと思います。その怒りは正当な、変
革の原動力として転換されうる感情であると思います。
表面的には平穏な日常にまぎれ、人がみずからなだめ、まぎらわせてしまう「怒り」
を呼び覚まし、生存や未来のために、何かをしようという熱情を感じていただくこと、これが、このたびの主催の意図でした。
成功といえるのかどうか、今後の、現実の推移からしかわかりません。日本の難局を
さらに救いがたいものにする、増税とりわけ消費税増税・TPP・原発の三大愚策
を、国民の辿る道から取り除くことができれば、やった意義があったということにな
ります。
私見では、デモとは、民意の触発によって、要求の実現可能性を引き上げる行為で
す。くわだて、重ねてゆくうちに、勝ち目が上がってくるのでなくてはいけない。多
くの場合、一度では充分ではないでしょう。正当で合理的な要求を、適切と考えられ
る方法で、繰り返し訴えることで、遭遇した人々に共鳴が起こり、波及してゆくこと
を主眼としています。
それゆえに、人々の、人間としての怒りの感情に訴えはいたしますが、暴力の行使の
主張は、絶対にこれを否定します。もののたとえでさえも、加害の罪を犯すことを、
そそのかすことはしません。激発する怒りは破壊をもたらしますが、理性に沿って方
向づけられるならば、怒りは持続的な、変革の力として機能すると思うのです。
おそらくこの年の、前半または春までに、われわれ国民の将来の明暗を分ける選択
が、総意として決するでしょう。
国民にひたすら負担を強い、中小企業をなぎ倒しにする消費税増税の法案化は強行されるのか? われわれ
はそれを許すのか?
利潤至上主義の原理によって固有文化や文明まで変容させてしまう、グローバル経済極限化協定、TPPへ
の参加に、日本はつき進むのか? それを皆受け入れるのか?
5月までに、原発はすべて、定期点検で停まります。福島第一原発事故の正当な事象
評価も確立していないうちに、続発する地震の中、再稼動が行われるならば、それは
われわれ国民の意思によるといえるのか?
当デモに参加してくださった方々は、この三つすべてに対し、断固反対の意思を示し
て下さいましたが、この日の渋谷の街を離れた、他の地域では、地方ではどうでしょ
うか。
主義や思想を超えて、健全に、安全に、できれば幸福に生きたいという、誰しもの望みにもとづき、われわ
れの選択が、多数の国民に共通のものであるよう、そうなるように、願い求めます。
できるだけ早期のうちに、このデモの続きを実施します。開催情報は、ツイッターとこのウェブサイトより
発します。参加希望の方は、折にふれご確認いただきたく存じます。引き続きよろしくお願いいたします。
1・22渋谷 【増税・TPP・原発に断固反対デモ 怒れ、国民!】
実行責任者 小吹 伸一
Mail: kobukidesu@livedoor.com
:070−5552−8284
@kobukishinichi
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